課長の時間術 の商品レビュー
2013年7月29日-31日に開かれた全国公立学校教頭会研究大会で「学校運営力を高める処方箋」というテーマで話された株式会社プラネットファイブ代表取締役田中和彦氏の著書。1から4章はミクロの視点、5章は生涯を見据えたマクロの視点から書かれている。講演はミクロの視点を中心に話された...
2013年7月29日-31日に開かれた全国公立学校教頭会研究大会で「学校運営力を高める処方箋」というテーマで話された株式会社プラネットファイブ代表取締役田中和彦氏の著書。1から4章はミクロの視点、5章は生涯を見据えたマクロの視点から書かれている。講演はミクロの視点を中心に話された。時間術で大切なのはやはり優先順位の決め方だと思った。
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プレイングマネージャーとして、上司の期待、メンバーのマネジメント、自分の作業と多忙な課長。どのように時間を管理するか、その考え方と方法を書いた本。基本は時間の量よりも質を重視する事にある。 以下、メモ。 ●自分にしかできない、未来を作るために、時間をかけて考える仕事 ●ともすれば...
プレイングマネージャーとして、上司の期待、メンバーのマネジメント、自分の作業と多忙な課長。どのように時間を管理するか、その考え方と方法を書いた本。基本は時間の量よりも質を重視する事にある。 以下、メモ。 ●自分にしかできない、未来を作るために、時間をかけて考える仕事 ●ともすれば、簡単な、手慣れた、納期のある、すぐ終わる仕事を優先させてしまう ●スケジュールは15分単位、アポは45分を基本 ●部下の仕事を奪うと、部下のやる気まで奪う ●先延ばしと保留は違う ●読んだときに処理し、着手しないなら読まない ●4色ボールペン ●人は忙しいとそれだけで仕事をしている気になる ●上司が居残っているという事実が、部下に長時間労働は良いことだという判断基準を植え付けている ●右脳労働と、左脳労働 ●上司のスケジュールを把握 ●話す内容はシンプルに ●会議の目的によって、進め方を変える ●会議で発言しないものは、会議にでる資格はない ●人生、1日のポートフォリオを。
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速く仕事をするための仕事術の本。 仕事術に関する本は 大きく内容が二つに大別できる。 (1)仕事の心得、考え方、マインドセットに関する内容 (2)筆者の経験に基づくTipsの紹介 私は、この手の本をもう何冊読んだ覚えていないが マインドに関する内容は どんな...
速く仕事をするための仕事術の本。 仕事術に関する本は 大きく内容が二つに大別できる。 (1)仕事の心得、考え方、マインドセットに関する内容 (2)筆者の経験に基づくTipsの紹介 私は、この手の本をもう何冊読んだ覚えていないが マインドに関する内容は どんな本を読んでもほぼ一緒である。 3冊も読めば、巷に転がっている仕事術の心得は ほぼ全て網羅できると思ってよい。 なので、私が仕事術の本を読む目的は 仕事術のTipsである。 書店やインターネットで目次を確認し 私の知らないTipsがふんだんに書かれていそうであれば 手を延ばすようにしている。 本書から新たに得たTipsや 読んでいて思いついた事は計4個。 まあまあの収穫だ。 【収穫1】 スケジュールは15分単位で刻み、アポイントは45分間を基本とする 私も自分のスケジューラは、15分単位で刻んでいる。 周囲からは「お前は売れっ子芸能人か!」と言われる事もある。 さすがに売れっ子芸能人ほどは忙しくないのだが もともと私は夏休みの最終週にならないと宿題を始められない人間なので わざと時間に追われるようにしている。 また、時間に制約を設けたほうが自分のCPU利用率が高い。 しかし、会議やアポイントは1時間単位を基本としていた。 最初から45分にしておいたら、25%のスピードアップ! 単純だが面白い発想だ。 【収穫2】 会議の責任者を決め、アジェンダと議事録と進行を担当させる 議事録というのは重要だが どうしても書くのに時間がかかってしまう。 また、会議の終わった後というのは やる事がいろいろあって忙しいのが普通である。 以前に議事録ドリブン 会議が終わったときに議事録は完成してますか?を読んで 議事録を会議中に作りながら進んだらいいな~とも思ったのだが 今のところ実現できていない。 本書を読んで、ああそうかと思った。 議事のアジェンダがしっかりとあって 会議の結論を書き込めば議事録になるように フォーマットを作っておけばいいのかと。 会議のアジェンダと議事録が兼務できるフォーマットを 作ってみようと思った。 【収穫3】 納期を徹底させる前に、まず着手日を確認する 「スタートが1日遅れると、ゴールは3日遠ざかる」 確かに。 納期はフォローアップしても 着手日はあんまりフォローアップしてない。 【収穫4】 部下の「することリスト」より、「したことリスト」に着目せよ 私はスケジューラを細かく刻んでいるのだが 予定だけでなく、実績を細かく残すようにしている。 自分の記憶のためだったり 関係者への間接的な報告のためだったり まあ色々な目的がある。 私に感化されて、私の周りの数人も スケジューラに実績を残している。 将来的には、このスケジューラの実績が 勤怠入力や作業票入力や、週報作成に連携されたらいいのにと思っているのだが 現在のスケジューラでも データをCSV出力できるので ひとまず、月間実績を分析してみようかと思った。 どんな作業に何時間かけているのか、Excelレベルで簡単に集約・可視化できる。 家計簿と同じで、月間の実績を一望してみれば必ずや課題が見えてくるはずだ。 うまくできそうであれば、自グループ内で展開してみたい。
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「緊急度が低く、重要度が高いタスク」 そのようなタスクはどうしても後回しにしてしまいがち。 自身の実績を洗い出してみた所、 それに費やしている時間が余りにも少ない事に気付いた。 自分以外ができることは人にやらせるのも大事。 時間管理本として初めて手にした一冊。 課長だけで...
「緊急度が低く、重要度が高いタスク」 そのようなタスクはどうしても後回しにしてしまいがち。 自身の実績を洗い出してみた所、 それに費やしている時間が余りにも少ない事に気付いた。 自分以外ができることは人にやらせるのも大事。 時間管理本として初めて手にした一冊。 課長だけでなく、中間のポジションにいる人にお勧めの本。
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「15分を1コマで考える」「土日を6コマ」など、なかなか面白かった。特別なことは書いていなかったけど、普段自分にできていないことが多くあることに気づかされた。少しでも自分に取り込むことにより生産性を上げていきたいと思いました。
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・スケジュールは15分単位で刻み、アポイントは45分間を基本とする ・部下より1時間早く出社することで、マネジメントの問題の大半は解決する ・ToDoリストは、安眠のため前日に書く ・企画書は45分以内に書き上げる ・部下の誰よりも早く帰る(早く帰って、早く来る) ・時間厳守の積...
・スケジュールは15分単位で刻み、アポイントは45分間を基本とする ・部下より1時間早く出社することで、マネジメントの問題の大半は解決する ・ToDoリストは、安眠のため前日に書く ・企画書は45分以内に書き上げる ・部下の誰よりも早く帰る(早く帰って、早く来る) ・時間厳守の積み重ねが、部下から信頼を得る近道 ・1日たった15分を続ければ、人生は大きく変わる
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● ちなみに、「わかる」という漢字の「判る、解る、分る」の中には、いずれも「刀(かたな、りっとう)」が入っています。わかるためには、「刀」で切り分けていくことが必要だということかもしれません。 ● スケジューリングは、最小単位を15分で刻んで、会議や来客のアポイントなどは45分...
● ちなみに、「わかる」という漢字の「判る、解る、分る」の中には、いずれも「刀(かたな、りっとう)」が入っています。わかるためには、「刀」で切り分けていくことが必要だということかもしれません。 ● スケジューリングは、最小単位を15分で刻んで、会議や来客のアポイントなどは45分間を基本的な枠と考えるのです。 ● 「課長」として、何か新しいことをやりたいのなら、その前に、まず何かをやめることです。「やること」を決める前に、「やめること」を決めなくてはなりません。 ● スタートが1日遅れれば、ゴールは3日遠ざかる。 ● リクルートには、「ゼクシィ」という雑誌を創刊したときのブレスト会議は湯島のラブホテルで行われた、という伝説的なエピソードも残っているほどです。
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課長の時間術というタイトルではあるが、マネジメントを行う人向けの内容となっている。本人がマネジメントに対し、試行錯誤しながら得たノウハウを散りばめている。 内容的には、在り来たりな事も書いてあるが、「時間あたりの単価を認識させる」や「事実メモ」などは早速取り入れたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目17箇所。忙しい人ほど「忙しい」と愚痴らない。仕事のできる人は例外なく時間管理が上手。重要度が低く、緊急度が低い仕事は思い切ってやらない。緊急度が低く、重要度が高い仕事を積極的に、じっくり取り組む。スケジュールは15分刻み、45分感覚で。部下より1時間早く出社してマネメントの問題の大半は解決。考えずに早くやるべき仕事は始業前の60分にすませてしまう。すぐにやる習慣。自分がやった方が早い仕事はあまり重要でないことが多い。課長の役割の一つは部下を我慢して見守ること。TODOリストは安眠のため前日に書く。やることの前にやめることをかく。企画書は45分以内に書き上げる。スタートが一日遅れればゴールは3日遅れる。時間厳守の積み重ねが部下からの信頼を得る近道。人数が限られるとその人たちが持っている限られた時間で仕事をしなければならないから本当に重要なことに絞って優先順位の高い仕事に取り組める。「ボス・マネジメント」・・・部下から見た上司の7機能、キャリアコーチ、アセッサー(仕事の成果や部下の能力評価者)、トラブルシューター、スタンバー(GOサインを出す承認者)、ハイパー・プロフェッショナル(ノウハウやスキルを伝授してくれる師匠)、コ・ワーカー(できない仕事を代わりにしてくれるパートナー)、ネットワーカー(人脈紹介者)。エレベータートーク・・・話す内容をシンプルに、結論から。悪いことほど迅速に報告。会議は15分、最長1時間。一日15分の継続で人生が大きく変わる。
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時間を制する課長が昇格する。創意工夫で、チーム全体が、如何に質の高い仕事をこなすか。 社内で一番忙しい課長と言われる自分ですが、まだまだ時間の使い方が甘いという事を教わりました。
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