なんて素敵にジャパネスク 人妻編(11) の商品レビュー
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ついに決着の時…。 ほんと、女っていざという時に肝が据わってるというか…男性である高彬には理解し難い強さがあるんでしょうね。 そんなわけで、女御様一の女房・大弐は命を懸け、高彬の妹・由良姫は女の命(=髪)を懸けて、帥の宮と女御様の命乞いをする。 こんな時でも変わらない調子の煌姫には本当に救われるわ~。笑 いつでもお役目第一の高彬だけど、今回ばかりは忠節を曲げて、二人を遠くへ逃がす算段をつけてくれることに。(後の藤宮様談によれば、このような働きをしたのは“瑠璃姫に惚れた弱み”とのこと♡) でもよく考えたら吉野君の時もそうだったしなぁ…やっぱ、より惚れた側が負けみたいなもんなんでしょうかね?笑 「(女御様か帥の宮のどちらかが)気を取り戻したら、逃げるように説得するんだ。一人が生きようとすればあと一人もそうする」と、二人を瑠璃姫に託した高彬。 だから逆も然りだよね。一人が死を選べば残りの一人も後に続くに違いない…。 結局先に目を覚ましたのは女御様の方。ある意味ここが瑠璃姫VS.帥の宮、最後の大勝負か!?と期待していただけにちょっと拍子抜け。だけど、ここでも女の強さを見た気がする。あんなに悩ましげだった女御様だけど、帥の宮が目覚めたら必ず生きるよう説得する~と約束してくれたから…* 最後は高彬とんでもなく大変なことになっちゃったけど、とにかく無事で良かったー! まぁ瑠璃姫を妻にしたからには今後も苦労しそうだけどw シリーズこれにて閉幕です☆
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絵が連載中にどんどん幼くなって、ちゃお掲載でもおかしくないくらい。この巻も、原作読んでたときはここはこういうニュアンス(ギャグかシリアスか、とか)じゃないように思えたんだけど、と不自然に思う場面がいくつかあった。勢いを感じなくなったというか…昔の山内直実は、絵はうまくなかったけどそういう漫画化の妙とか表情やノリの上手さは光るものがあったのに。つくづく空白の11年が惜しかった。 無印から読んでいたので、こういうふうに人妻編まで最終巻が出たということはなんか感慨深いなあ。
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帥の宮、女御さま、鷹男の帝に切ないなと思いつつも、何年か後に皆が幸せになっていることを願わずにはいられない。 原作読んだ時も思ってたけど、高彬かっこいよすぎだ。 これでジャパネスクシリーズが完結してしまったと思うと淋しいものがある。
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まとめ買いして一気に読んでしまいました。 切ないですねえ。 女御様も、今上帝も、師の宮もみんな可哀想。ままならないものですねえ。 きっと今から1000年前の人達も、今の私達と同じ様に悩んだりしていたのでしょうかね。 この物語に出て来る人達は親近感があって、知り合いの様な気がし...
まとめ買いして一気に読んでしまいました。 切ないですねえ。 女御様も、今上帝も、師の宮もみんな可哀想。ままならないものですねえ。 きっと今から1000年前の人達も、今の私達と同じ様に悩んだりしていたのでしょうかね。 この物語に出て来る人達は親近感があって、知り合いの様な気がしてしまいます。 なんとかみんな幸せになって貰いたいものです。
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うーん。久しぶりで再読したのですが、続きが読みたいですー! 御ややが生まれたりしてのドタバタが見たいなー。
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死を決意した帥の宮の説得中に気絶させられてしまった瑠璃。気がつくとそこには高彬が! 帥の宮と桐壺女御を助けるよう訴える瑠璃に対し高彬のとった行動とは!? そして、それぞれの運命はどこへ向かうのか…!? 平安いにしえLOVEアドベンチャー、感動の最終巻!
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最終巻です。 高彬がやっぱりかっこいいですね。普段は瑠璃姫に振り回されっぱなしですけど、やるときはやってくれる男。10年以上前から大好きでした。 「なんて素敵にジャパネスク」も全部で22巻で終わりなんですね。氷室冴子さんが亡くなっているので、ここまでかな。もっと続きが読みたいところですけど。
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ジャパネスク漫画最終巻(原作:氷室冴子さん)。「恋に不器用な殿方は生きてゆくのが大変」「女はいざとなると性根が据わる」by藤宮さま。登場人物ひとりひとりの勇気や哀しみ、心の傷さえもがいとおしい、傑作平安ファンタジー。高彬にほれぼれ。あのような男性に惚れられたいと思う( 〃▽〃)
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再び瑠璃に手をかけ、姿をくらました帥の宮。しかし高彬らによって捕縛され…。混乱を極める都で瑠璃と高彬が下した決断とは!? 平安ラブアドベンチャーの最終巻!
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