NO.6(#6) の商品レビュー
このシリーズの方じゃない装丁ので。 (思ってたよりデータ 少ないかもね、ブクログ) ちょっともったいぶってる… って感じ…かな。 もう少し、内容、進んでほしかった。
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何度目かの再読6巻目。いよいよNO.6の崩壊が始まる。そして明かされるネズミの過去、NO.6との関係。二人の進む先に何が待っているのか。展開を知っていても早く早くと続きが読みたくなります。
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大方の№6シティの成立過程やネズミの生い立ちが分かってきた。けれど、手持ちの本はこの6巻まで。いい所なのに即続きが読めないので悶々。沙布は捉えられて一体どんな改造をされてしまったのか?でも精神はそのままなのが救い。そしてどうして紫苑は鼠たちに懐かれるのかな。
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2013年1月31日読了。 もうそろそろサクッと種明かししないかな・・・、とちょっと疲れてきた模様(笑)
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『MOONLIGHT MILE』の著者・太田垣先生描くガンダムスピンオフ。暗礁空域で激戦を繰り返すジオンと連邦の局地戦が舞台。さすがの骨太ハードSFで期待感持てそうです。
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いいところでおわるんだなこれが…!続きはよ…!ってなる。 とうとうネズミの過去が明らかになって、NO.6の裏の顔も明らかになって、完全に風呂敷が広がった状態になったけども、ここからどう決着をつけるのか。続き早く読もう。
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まるごと矯正施設地下洞穴。 もうちょっと進もうよ! 《NO.6》の成り立ちと、ようやくネズミの過去が! エリウリアスって何なの。 沙布どうなっちゃってるの。 マザーグースの「誰が駒鳥殺したの?」が引用で使われててナイス。
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今回はNO6が出来るきっかけと変わっていく過程が話され、祝祭からの悲劇が内部でとうとう起こり混乱へと変わるようで。沙布を助けるための一歩がやっと踏み出されたところで終わってしまったので大変続きが気になります。文庫はあと7巻までしか現状出ていないので次を読んだら単行本に走りそうです。紫苑はサソリよりも上の鼠遣いになれそうですね。やはり天然が似合います。
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今回の巻で、徐々にですNo.6の背景が見えてきましたね。 ネズミ、何かがあるとは思っていたけれど そうだったのかぁ。 今一番気になるのは沙布のこと。 どんな風になってしまったんでしょうか。。
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ここまで一気に読みました。 全体を通して描写が少ないな、とずっと思っていましたが、少ないがゆえに行間を読む自由さが与えられているような気がします。 ここまで読んでいると、No.6は悪の権化である、という風に単純に思ってしまいがちですが、わたしはそう単純なものではないと思いました。 ネズミが西ブロックの象徴として描かれるのは当然のことながら、紫苑はあくまでNo.6の象徴、として描かれているのが本当に上手いと思います。紫苑は理想主義で夢見がちのお坊ちゃんですが、自分の大切な人のため、といいながらも自分の欲とエゴのため、あっさりと、純粋がゆえに迷いなく、他者の命に手をかけようとしてしまう危うさも持ち合わせています。 No.6もまた、理想を求めて求めすぎて、それを周囲に押し付けているうちにまるで反作用のように裏側にエゴを膨らませ、いつかエゴと理想が逆転し他者を犠牲にすることを厭わなくなってしまった、そんな都市であります。同じではないでしょうか。紫苑もまた、選択を誤るとむしろ以前よりもっとNo.6の本質に近い姿に向かってしまうように思います。紫苑を天使のようだと思うのは、No.6の「綺麗な」部分だけを見てそれを理想だと言ってしまうのと同じような気がしてしまいますね。 しかし、彼の傍らには西ブロックの象徴であるネズミがいます。No.6が目をつぶり排斥してきた、もう一つの現実が紫苑には見えています。お互いがお互いに誤った選択を踏みとどまらせ、正しい道へともに歩いていく。No.6と西ブロックの融和がこの物語のテーマなのでしょうが、紫苑とネズミ、この二人が象徴するものには深くて複雑な、勧善懲悪の二色に留まらない深い色合いが、書かれていない行間に滲み出るようですね。 最終巻が楽しみです。
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