彼女について の商品レビュー
悲しく美しいレクイエム 魂とかあるのかわからないけど、すべての魂がこうやって癒されるならいいな。 子どもは親を選べない。そして、完璧な親なんていない。 だからこそ、親だけじゃない周りの大人たちがみんなで子どもを見守って育てていかなきゃいけない
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どこまでも不思議な空気がつつみこんでいる。 ばななさんワールドほんと好き。 悲しい作品だけど、読んでる内にわたしも救われている感覚になった。 いまここにいることの奇跡。
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【作品紹介】著者が自らの死生観を注ぎ込み、たとえ救いがなくてもきれいな感情を失わずに生きる一人の女の子を描く。暗い世界に小さな光をともす物語。
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だれが見ても不幸でつらい人生だって ほんとうはあたたかいものが散りばめられていて そのことを自分と自分にとってたいせつなひとがわかっていれば いいのかなあと思いました。 ひとつひとつのことばが じんわりと染みてきて なんとなく自分の一部になったような気がします。
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かなり久しぶりによしもとばななさんの本を読んでこんな話を書く人だったっけって思ったけど、よい意味で裏切られたと思う。
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魔女・・・魔女かぁ・・・そうかぁ。 もうこの設定の時点でやや尻込みしてしまい、 案の定、読み進めてもいまいちしっくりこない。 ラストはラストで、 「えぇっ」という急展開に あっけにとられているうちに 主人公だけがぐんぐん進んで行ってしまうし。 久々に置いてけぼりをくらってしま...
魔女・・・魔女かぁ・・・そうかぁ。 もうこの設定の時点でやや尻込みしてしまい、 案の定、読み進めてもいまいちしっくりこない。 ラストはラストで、 「えぇっ」という急展開に あっけにとられているうちに 主人公だけがぐんぐん進んで行ってしまうし。 久々に置いてけぼりをくらってしまい、 ちょっとさびしい気持ちです。 いつか再読します。
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ばななさんの風景描写は、毎度のことながら、すごい。風景というか、風景とこころがあわさった描写が。「いつも見えない遠い雲の細かい隙間まではっきり見える」とか、どきりとします。
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- ネタバレ
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思ってなかったタイプの話で、そのへんがよしもとさんです。 いい話だったんだけど、これも2度と読まなくていいような(気持ちがしんどいので)センシティブなお話です。
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ずっと、読むのが重くてしんどい本でした。途中まで。だけどラストが見えてきた辺りから、一気に明るい所へ出たような気持ちになりました。読んでよかった。と、思えてよかった。
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読み進めているんだが、なんだか足元が不透明な感じがずーっとしていたんだが、ある事実に途中で気付いたら全てが納得できた。さいごのばななさんのあとがきの言葉もよかったな。
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