てふてふ荘へようこそ の商品レビュー

乾ルカ【著】

2011/10/02

心がホワッとする。
1号室、2号室・・とそれぞれ住人の話から全体の話になっていく話運びもよかった。

2011/09/25

ハートフルな話でした。なんとなく、漫画のメゾン一刻を錬想しましたが、内容は全然違います。
引っ越し先のアパートには地縛霊がいるという設定。
なかなか、面白かったです。

2011/09/19

本当にそこら辺にいるような、ちょっと残念かもしれない、直視したくない自分のような入居者と、ちょっと不思議な人たちとの切なくも温かな連作集です。

2011/09/10

この作家さんが、こういうやわらかい、あったかい感じの話を書かれるとは知らなかったです。「てふてふ荘」に住む住人たちのちょっと変わった同居話。どの話を読んでも、ふわっと心が温まります。

2011/09/30

「てふてふ荘」という、かなり古いアパート。

敷金礼金なし、家賃は1万3千円で、初めのひと月は家賃は
要らない、という物件で、その安さに惹かれてやってくる
人は多い。

しかしもちろん、安いのには安いなりの理由がある。

各部屋の住居人が語るその訳とは。
何度も鼻ツン状態になりました。

2011/08/30

幽霊と一緒に暮らすのも楽しいかも？って思わせる、ハートフルストーリー。それにしても、大家さんが素敵！

2011/08/24

格安の家賃で、すぐに決めたアパート「てふてふ荘」には、「同居人」の幽霊がいた…。
幽霊話なのに、クスッと笑ってしまうところもあり、そしてホロリとなってしまうお話もあり、気持ちがほんわかするような小説でした。
文章もとても読みやすく、一気に読んでしまいました！
「幽霊と同居」は怖いけど、こんな幽霊さん達だったら、ちょっと一緒に住んでみたいな～＾＾
私はあのなかで、「おっちゃん」の話が一番好きでした♪

2012/04/22

幽霊アパートの人々を描く連作短編集。

4号室と5号室の話が好き。ビリヤードうんぬんの設定は、ちょっとどうかなと思うけど。
触れたら成仏してしまう、消えてしまう。そうわかっていても触れずにはいられない衝動。
例え成仏するのが当人の為だとしても、私だったら触れたくない。実際触れずにいられるのかは別として。
昨日までそばにいた、一緒にいた人が自分が手を差し伸べることによって消えてしまうという事が、ただ怖い。悲しい。

2011/07/16

加藤さんの正体は予想と違ってた。入居者を選ぶ基準とかがあって、てっきりそっち方面と思ったのですが、、、 。六号室はちょっと好みではなかったが、バラエティーに富んでいて面白かった。

2011/07/14

破格の条件で住まうことのできるアパートには、秘密があった…
幽霊物語ではありますが、ホロリとさせられる作品ばかりであり、ただただ共感するばかりでなく、何も見えず感じられないという女性がキーパーソンになるというのも、面白かったです。
インチキ（苦笑）ＴＶ番組は、無くても良かったかもしれませんけれどね。