有川浩脚本集 もう一つのシアター! の商品レビュー
一気読み。こういう本は本編よりも魅力が半減するものだけど、とても面白かった。舞台の脚本という事で戯曲形式で書かれているのだけどテンポ良く会話が進んでいき、登場人物が多いためこの展開はあっているんじゃないかな。大好きです。注釈を捲りながら読むのも普通は面倒臭いものだけど、この本では...
一気読み。こういう本は本編よりも魅力が半減するものだけど、とても面白かった。舞台の脚本という事で戯曲形式で書かれているのだけどテンポ良く会話が進んでいき、登場人物が多いためこの展開はあっているんじゃないかな。大好きです。注釈を捲りながら読むのも普通は面倒臭いものだけど、この本では舞台の裏話満載で楽しくニヤニヤです。「三匹のおっさん」からのゲストもナイスです。そして明らかにDVDを買えという事ですね。購買意欲をそそられます。大和田伸也との対談もあり最高です。さてもう一度読み直そう。
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気が付いたら舞台は終わってた。 からこそ余計に読んだら、観たくなった! だって、あのキャラが、あのシーンがどう絵になってるのか、 すごく見たくなったんだもの。 演劇じゃ内面を言葉で語らない場合だってある。 小説はすべて語ることができる。 その違いがどう生まれ、どう活きているのか...
気が付いたら舞台は終わってた。 からこそ余計に読んだら、観たくなった! だって、あのキャラが、あのシーンがどう絵になってるのか、 すごく見たくなったんだもの。 演劇じゃ内面を言葉で語らない場合だってある。 小説はすべて語ることができる。 その違いがどう生まれ、どう活きているのか知りたい。
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シアターシリーズ番外編にして、 脚本形式の本です。 高校へ、初めての地方講演にやってきたシアターフラッグ。 だけどそこには次々と困難が降りかかって……。 シナリオ形式という形だったので、どうかと心配には なりましたが、そんなことは杞憂でした。 楽しい一作でした。
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小説が演劇に、しかも作者本人が書くという ものすごく美味しい状態! 当然の事ながら、地方に住んでいる者には見られない生の映像。 それが文章とはいえ、手の届く範囲にやってきました。 脚本、という事で、ここがどうなった、ああなった、と 作者本人が【注】という状態で付けていてくれてい...
小説が演劇に、しかも作者本人が書くという ものすごく美味しい状態! 当然の事ながら、地方に住んでいる者には見られない生の映像。 それが文章とはいえ、手の届く範囲にやってきました。 脚本、という事で、ここがどうなった、ああなった、と 作者本人が【注】という状態で付けていてくれているので 想像が膨らむ膨らむ。 そして爆笑。 作者の意図した所でない部分で曝書された、と書かれているのの多い事。 どうして爆笑したのか、ものすごくよく分かります。 小説とは違って、生が動く演劇。 勢いや言い回し何かで、色々と訂正したり突っ走ったり。 内容もすごく楽しかったですが、やはり生で見たかったです。 そうすれば、好きなだけ爆笑が!!w そしてちょっと嬉しいのは、三匹の~の孫。 思わずにやっと怪しく笑ってしまいました。 小道具も、ですがw
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脚本って読んで楽しむものじゃないと思ってたけど、良い意味で裏切られた。 舞台裏の話やゲスト俳優との対談もあって、舞台を見た人はより楽しめそう。
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