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有川浩脚本集 もう一つのシアター! の商品レビュー

3.6

115件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2011/06/22

舞台「もうひとつのシアター!」の脚本集。舞台を見ていたので、舞台裏をみるような感じで面白かった。「三匹のおっさん」にでてくるキャラが登場したので、ニヤニヤしながら舞台を観たことを思い出しました。DVDも発売になっているのでセットで買うことをお勧め。

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2011/06/18

小説版とは一味違う『シアター!』面白かったです。 読んでいて情景が目に浮かび、舞台が見たくてたまらなくなりました。 シアターのキャラが、動くんですよ? さすが、と言うか当然、と言うか、キャラの崩壊もなく読んでいて楽しかった。  最後の対談でも触れられてましたが、益々『シアター3』...

小説版とは一味違う『シアター!』面白かったです。 読んでいて情景が目に浮かび、舞台が見たくてたまらなくなりました。 シアターのキャラが、動くんですよ? さすが、と言うか当然、と言うか、キャラの崩壊もなく読んでいて楽しかった。  最後の対談でも触れられてましたが、益々『シアター3』が楽しみになりました。 心を鷲づかみにされてしまったので、DVD買っちゃおうかなー、って思ってます。

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2011/06/18

新鮮で小説とは違った面白さがありました。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-723.html

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2011/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有川浩さんが書き下ろした「もう一つのシアター!」という舞台の脚本集。 登場人物や設定は小説の「シアター!」と同じ。 脚本集だけあって、本の内容は会話と簡単な状況説明や登場人物の心情で、まんま脚本って感じです。 脚本自体ももちろん面白かったけど、おれは脚注が面白いと思った。 実際に演じられることで、作品がよりよい形に変化したエピソードなんかが書きこまれていて、作品に対する作者や演者の「熱」が伝わってくる。 舞台を実際に観てみたくなる一冊でした。

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2011/06/10

小説というよりは「ネタバレされている脚本」と言う印象。 有川浩の小説「シアター」の舞台版の脚本です。 脚本にしては珍しく 「演劇的演出が脚注に書いてある」というネタバレ的脚本。 これがちょっとややこしかった。 脚本って観点から読めば脚注は意味があるんだけど、 どうしても小説...

小説というよりは「ネタバレされている脚本」と言う印象。 有川浩の小説「シアター」の舞台版の脚本です。 脚本にしては珍しく 「演劇的演出が脚注に書いてある」というネタバレ的脚本。 これがちょっとややこしかった。 脚本って観点から読めば脚注は意味があるんだけど、 どうしても小説的観点で読もうとすると その脚注が読み方を固定させるので正直「鬱陶しい」(笑) 内容としては面白いので、 「舞台のファンブック」的感じで読むのが吉です。

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2011/06/07

小説シアターとは少し毛色が違う本作。 プライベートでもミュージカルを良く見るので、 舞台の想像をしながら楽しく読ませていただきました♪ メジャーな劇場で見る事が多いけど、 紀伊国屋劇場にもいってみたくなったw(単純w) 脚注で詳しく現場の雰囲気が解る事で、 ぐいぐい引き込まれる...

小説シアターとは少し毛色が違う本作。 プライベートでもミュージカルを良く見るので、 舞台の想像をしながら楽しく読ませていただきました♪ メジャーな劇場で見る事が多いけど、 紀伊国屋劇場にもいってみたくなったw(単純w) 脚注で詳しく現場の雰囲気が解る事で、 ぐいぐい引き込まれる! 気が付いたら1日でさくっと読み終わっていました。 司の言葉が印象的でした。(引用にて。) 私も、夢に向かって邁進したくなった。

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2011/06/05

有川浩が自著「シアター!」のモデルとなった劇団、Theater劇団子のために 書き下ろした戯曲。当初監修のみの予定だったのが、急遽脚本を書いたそーな。 ・・・いや、おもしろいですよ、間違い無く。 なんつったって1日かからずに読み終えてしまったくらいなのだから。 ただ・・・。 ...

有川浩が自著「シアター!」のモデルとなった劇団、Theater劇団子のために 書き下ろした戯曲。当初監修のみの予定だったのが、急遽脚本を書いたそーな。 ・・・いや、おもしろいですよ、間違い無く。 なんつったって1日かからずに読み終えてしまったくらいなのだから。 ただ・・・。 この作品は実際の芝居公演(最悪DVDでもOK)を見ることが前提かな?と。 基本的には脚本なのだけど、そこに作者の思い入れたっぷりなト書き・・・ いや、演出指示が入って来るから、読んでる最中に見事にネタバレする。 更に文中にかなりの脚注があり、これを追いかけながら読むのが実にじれったい。 特殊な形態の作品だから、ある意味しょうがないのだけど・・・。 勿体ないのは、エピソードとして非常にすばらしい作品であること。 正直、脚本で読むよりも、スピンオフストーリーとしてちゃんと小説形態で読みたかった。 正直、読み始めるタイミングも良くない(^^;)。 先にDVDを購入→観劇した後に読めば、かなり印象が違った気がする。 そして余計なお世話ながら、この脚本を先に読んでしまうと、 本編DVDの出来が心配になる(^^;)。よほど凄い舞台でないと、感動出来ない気が・・・。 評価の難しい作品。 シアター!3のリリース時、スピンオフとしてこれの小説版を入れて欲しいなぁ・・・。

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2011/08/19

「シアター!」を書くきっかけとなった劇団「Theatre劇団子」が、その「シアター!」のスピンオフを新宿・紀伊国屋劇場で上演。その脚本家が紆余曲折あったらしいが原作の有川さん。で、舞台上で舞台劇として上演されるのが「シアター!」作品中に登場する「掃きだめトレジャー」という妙な入れ...

「シアター!」を書くきっかけとなった劇団「Theatre劇団子」が、その「シアター!」のスピンオフを新宿・紀伊国屋劇場で上演。その脚本家が紆余曲折あったらしいが原作の有川さん。で、舞台上で舞台劇として上演されるのが「シアター!」作品中に登場する「掃きだめトレジャー」という妙な入れ子構造が楽しい。そして詳細な脚注が「演劇を普段見ない人向け」「現場で何が起こったか」「作者が意図しないでうけたところ」と色々な視点からの脚注になっていてとても面白かった。初めての学校公演でいったい何が起こったのか。 有川さんは色々なインタビューで「自分は場所を設定したらあとはキャラクターが勝手に動くのを記録するだけ」みたいな事をおっしゃってますが、実際にキャラクターになりきった役者さんたちが「勝手に動いて」話を厚くする様が脚注から読み取れて面白かったです。 「意図しないのにここで客席大爆笑」みたいな注もあるので、初回は注を飛ばして読んだ方がいいかも。

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2011/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本編の小説では描かれていなかった地方公演。 小説ではなく脚本だからこそ、いつもよりテンポよくコミカルになっている。 本編を読んでるからこそ楽しめる本だったかな。 劇自体がメインではなく、準備過程をメインに作ったのはよかった。 ちゃんとハプニング→解決、シリアスな場面もあり。。と、ちゃんと演劇の脚本としてなりたってた。 評価は星3つだけど、ホントは3.5にしたい。

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2011/05/30

脚本。舞台になってたんだ、見たかったわ。脚本だけど演出意図とか本番での小話とか盛り込まれてて面白い。

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