恋の病は食前に の商品レビュー

拓未司【著】

2012/03/08

本選びに困った時は、食べ物、雪山が登場する本を選べば間違いないと勝手に思っています。
以前、著者の「蜂蜜のデザート」「禁断のパンダ」を読んだことがありこの本も同じシリーズなのかと思って手にとったのですが。
そういうわけではなくちょっと残念
でも、やっぱり食べるものがテーマになっている本には外れがありませんでした。

2012/02/26

帯の「変人料理評論家・草刈春男による、Ｂ級グルメラブストーリー」がすべてを語っている。
すぐに一目惚れしてしまう草刈春男の妄想炸裂ぶりと、振り回されることのない惚れられてしまう女性たち。
まぁ、おもしろかったかな。
あっさりさっくりでした。
たぶん、担当編集者の奥田さんが一番現実社会の人って感じがした。

2012/02/18

2012/02/13　奥田英朗「イン･ザ･プール」、山本甲士「ひろいもの」に感触が似てる。短編向きにも筆が練れてきたのかもしれない。
「シロコロホルモン」の姉妹の自然な仲良さがよかった。

2012/01/15

B級グルメが食べたくなりました。
各お話に出てくる草苅春男というキャラが大丈夫だったら楽しく読めると思います。
個人的にはあまり好きなキャラではなかったので、集中して読めなかったかな。
まあ、あそこまで突き抜けた勘違いキャラも、嵌まれば面白いと思います。

2012/01/08

思いの他、料理に対する描写が少ないのが残念でした。偶然にも我が市が出てきてビックリ！いつのまにこの食べ物が名物になったのだろうか？知らなかった・・。

2011/12/20

ミレニアムの後に読んだせいか、すごく軽い感じがした。
草刈春男をおおげさに書きすぎ。こんな迷惑でかわいい中年男いる？

2011/11/06

字が大きいので、思いのほかすぐ読めました！
内容が面白かったってのもあるけど。

肉巻きおにぎりが一番好きかなー。
あ、食べ物ではなくお話的に（←言わなくてもわかる）

すごくすんなり読めます。
キャラクターがちゃんと面白いし。

拓未さんの小説初めて読みましたけど、読みやすくて素敵。
他も読んでみます。楽しみです。

2011/10/30

B級グルメにまつわる、コミカルな短編集。登場するB級グルメの数々がなんとも美味しそうで、気になります。空腹時の読書には要注意。
「恋」の部分は……うわああ、なんて人なんでしょ。可愛げがないでもないけど……迷惑というほかありませんね。まあ引き際がいいのは救いなのでしょうか。
お気に入りは「シロコロ・ホルモンのすれ違い」。傍目には一番コミカルで笑える状況なんだけれど。そりゃあ本人にとっては腹が立つよなあ。でもそれを笑い飛ばして乗り越えていける結末が、素晴らしい。

2011/09/19

Ｂ級グルメを題材にした短編恋愛集？軽く読めて、料理が美味しそう…wしかし、主人公？なデブで惚れやすくてウザイ料理評論家の出番が少ないというか、彼がずっと出ずっぱりでもうっとうしくなってしまいそうだから、これくらいでいいのかな…？

2011/09/09

春男さいこう。
ちょっと行きすぎだけど、前向き思考（妄想）うらやましい。

この作家さんは食べのもが出たほうが断然おもしろい。
空腹時は読まないほうがいいかも・・・。