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涼宮ハルヒの驚愕(初回限定版) の商品レビュー

4

126件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2013/09/16

前回いつ読んだかわからないくらい空いたので不安だったが、違和感なく読了。前半読ませる展開だったが後半は無理して引っ張ってる感じ。展開遅くてざっくり読んでしまった。読み返してみてもそんなに問題なかった。泰水、佐々木、共に出し惜しみしている感じ。佐々木については以前からのような気がす...

前回いつ読んだかわからないくらい空いたので不安だったが、違和感なく読了。前半読ませる展開だったが後半は無理して引っ張ってる感じ。展開遅くてざっくり読んでしまった。読み返してみてもそんなに問題なかった。泰水、佐々木、共に出し惜しみしている感じ。佐々木については以前からのような気がするけどどうしたいか持て余している。話がぶっとんでても展開がないと面白くもなんともない。後半に期待。

Posted byブクログ

2013/09/06

 分裂からの事件に決着がつくシリーズ10作目&11作目。  10作目となる上巻はスローテンポ。二つに分岐したストーリーが並行して進むので致しかたないかなーと。でもキョンのモノローグを整理したらもうちょっとテンポがよくなった気もしなくもないですが。  とは言うもののβパ...

 分裂からの事件に決着がつくシリーズ10作目&11作目。  10作目となる上巻はスローテンポ。二つに分岐したストーリーが並行して進むので致しかたないかなーと。でもキョンのモノローグを整理したらもうちょっとテンポがよくなった気もしなくもないですが。  とは言うもののβパートでは宇宙人同士のバトルがあったり、敵対グループの凶悪さが見えてきたりと、シリアスな展開続きにやはりぐいぐい読んでしまいます。それと並行してαパートはほのぼのした入団試験編が進むので、じらされている感も楽しみつつ(笑) 今回は毎回頼りになった長門も不在のため、それだけ危機感も感じます。それだけにキョンの決意は頼もしかったです。  そして下巻、こちらはクライマックスの展開たるやすごかった……。中断するタイミングが見つけられず、結局夜明け近くまで読みふけってしまいました(笑)  何と言ってもαとβに分かれた二つの話が合流するあたりは大興奮! 怒涛の伏線回収に急展開が続きホントにページをめくる手が止まりませんでした。  もちろんすべての謎が解決された雰囲気でもなく、特に未来人たちの意図や関係性なんかはさらに伏線を張って締められた、という感じです。このあたりがすべて明らかになるのはもっと先なのかなあ。そしていつも冷静な古泉の啖呵もかっこよく決まっていました。キョンと古泉の関係性もこの話を通してだいぶ変わったような感じがします。さらっと書かれていましたが、朝比奈さん(小)の存在意義の大きさが分かったのも収穫です、  佐々木が終盤蚊帳の外状態になってしまったのが残念でしたが、再登場もありそうな雰囲気でこちらも期待大。まだまだ大きな敵勢力も残っているので、今後彼らがどう接触してくるのかも気になるところです。  wowowでのアニメ版一挙放送からハルヒに触れはじめ、ようやく本編に追いつけました。これ以降シリーズの新刊はまだ出ていないみたいですが、書下ろし短編を発表されたりと、完全にシリーズの動きが止まっているわけではなさそうでその点は一安心。小冊子でも短編を形にしてからまた本編に取り掛かる、といった趣旨の言葉があったので気長に待つことにします。

Posted byブクログ

2013/03/25

これを読んでしまえば俺の中でハルヒは終わってしまうのではないかという強迫観念から、発売日に買ったにも関わらず、今日まで封印してきたと言うなんともおかしなバックボーンを抱えての読破になります。 最後にハルヒを読んでから1年以上経過しているというのにいつもながらの読みやすい文体と安...

これを読んでしまえば俺の中でハルヒは終わってしまうのではないかという強迫観念から、発売日に買ったにも関わらず、今日まで封印してきたと言うなんともおかしなバックボーンを抱えての読破になります。 最後にハルヒを読んでから1年以上経過しているというのにいつもながらの読みやすい文体と安定したストーリー構成は流石ハルヒだとしか言い用の無いものであり、長いブランクを物ともせずスイスイと読み進められる楽しい読書をさせて頂きました。 今思えば自分がライトノベルを読み始めるきっかけになったのもこの涼宮ハルヒシリーズであります。友達に自分で買うのが恥ずかしいからと頼まれて買って来てあげたのを覚えています。そのまま友達にくれてあげればよかったものの、その友だちのこの本への絶賛ぶりに興味を唆られ読んでみたものです。 その結果自分の方がこのシリーズにハマってしまい、今ではその最終巻たるこの驚愕(後)まで読み続けている次第であります。 自分というモノを構成する要素に少なからずその人が人生で見てきた感じてきたものの影響と言うものはよく聞くのですが、初めてライトノベルを読んだあの時以降、様々なライトノベルを純文学と同じかそれ以上に読んできた自負がありますので、自分と言う人間を構成している要素の少なくない部分に、この作品との出会いは影響を及ぼしているのです。そう考えて見ると、何とも奇妙な感慨があり、自分がこの最終巻の一ページ目を開く事を躊躇ったのも何か抗い難い道理があったかのようにすら思えるのです。 さて、ラノベオタクの戯言はこのくらいしておきます。 さっぱりした終わり方に賛否両論様々な意見があるでしょうが、私は十分だったと思っています。今まであまり活躍していたとも感じれなかった古泉も格好良く動いていましたし、いつも通りのキョンも見れましたし、その他脇役の事などちゃんと網羅されていましたし。 自分としてはお腹いっぱいです。 最後までこのシリーズを追いかけてきてよかったと思える最終巻だったと思います。

Posted byブクログ

2013/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作「分裂」の続きという、1話完結のこれまでのシリーズで初の仕様でしたが、出版の間が空きすぎた感が… 謎だった様々なことが明らかになっていって、文字通り驚愕されされる内容になってますし、ボリュームもありましたが、無事に分裂からの流れに決着がついたのがよかった。 ただ、もっと続くと思ったあちらがあっさりと‥だったのはちょっと残念な気もしましたが、小泉くんがかっこよかったのでよしとします。

Posted byブクログ

2012/10/30

初回限定版小冊子「涼宮ハルヒの秘話」だけまず読んだんだけど、兎にも角にも佐々木の濡れ透けカットご馳走さまでしたみたいな、後今さらだけどキョンは爆発すればいいんじゃないかと思いました>Rainy Day つかこんな事やあんな事あって忘れてんなよと思わず突っ込みたくなるんだが、よう...

初回限定版小冊子「涼宮ハルヒの秘話」だけまず読んだんだけど、兎にも角にも佐々木の濡れ透けカットご馳走さまでしたみたいな、後今さらだけどキョンは爆発すればいいんじゃないかと思いました>Rainy Day つかこんな事やあんな事あって忘れてんなよと思わず突っ込みたくなるんだが、ようするにそれだけ高校になっての1年がそれだけ規格外である意味これ以上なく充実してたって事なんだろうけどなー。 さて本編。 再読した『分裂』がつまんなかったんで正直あんま期待してなかったんだが、いやあ予想以上にSFかつ、それなりに踏み込んだ内容になってて個人的にはかなり楽しめました。 まだからといって4年待たされた甲斐があったとは言えないんだけれども。

Posted byブクログ

2012/10/14

「涼宮ハルヒの驚愕」 前回の「分裂」で長門がぶっ倒れてから早4年?ですか。随分「驚愕」が出るまでかかっちゃいました。谷川氏曰く理由は特に無いということですが、気長に待っておりました。 前半は長門ぶっ倒れ問題とSOS団新入部員緊急オーディション、そして時間軸分裂の予感などなどい...

「涼宮ハルヒの驚愕」 前回の「分裂」で長門がぶっ倒れてから早4年?ですか。随分「驚愕」が出るまでかかっちゃいました。谷川氏曰く理由は特に無いということですが、気長に待っておりました。 前半は長門ぶっ倒れ問題とSOS団新入部員緊急オーディション、そして時間軸分裂の予感などなどいつもの涼宮シリーズ特有のハルヒを中心としたぶっとんだ感じ。後半には謎の新入部員が動き出し、さらにキョンの親友である佐々木と佐々木を神にしようとしている九曜、橘、藤原(SOS団でいう長門、古泉、朝比奈の役割を果たす3人)の3人も本格的に動き出す、そして彼らに対峙するキョン(まあ佐々木は中立の位置にいる)。 個人的にハルヒは自らの能力を今まで以上に本格的に使った(まあ本人は熟睡モードではあったが)と感じました。九曜ら3人と直接対峙できる人物は事実上キョンしかおらず、彼らだけでも厄介なのに、そこに自分の親友がハルヒと同じ神ごとき能力を受け入れることが出来る人物として登場し、そして謎の新入部員の緊急自宅訪問を受けるなど、なんでも来い状態のキョン。 だからこそハルヒの本格的能力が発動したとも言えるが、それでもハルヒはハルヒとしての役割を発揮したということだと思います。今回が今までで一番ハルヒが自分の周りで起きている不可解なことに近づけたケースだと思いました、まあ自分で自覚できない点で違うのかもしれませんが。今まではハルヒの知らすぎる所で摩訶不思議が起きすぎていたかなとw また、個人的にお気に入りは佐々木でしょうか。ハルヒとの関係性が恐らく今回の神騒動の発端になったのではないのかと勝手に思いました。佐々木の個人的な感情も興味深かったです。 最後の終わり方で行くと、これで完結な気もしないでもないですが、キョンの佐々木を巻き込む気満々という発言を見るとまだ続くのかなとも思います。まあ気長に次出るのを待ちます。 さて谷川氏はあとがきに「受信した方には小幸運が訪れるでしょう」と予言していますが、私には中幸運は訪れたと思いますw

Posted byブクログ

2012/07/25

一年経って読了。 まぁ飛び付かなくても良いかなって。 良くできてると思うんだけど、オイテケボリ感が有るよね。なんと無く自己満足に見える。好きなんだけどね。 ま、時間開けすぎ。

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2012/05/07

前作に引き続き分裂したまま進行するも、前編では特に大きな動きや展開はナシ。 一切合財の種明かしもなく、読者はああいう事なんじゃないか、こういう事なんじゃないか...と、想像を巡らせる巻かな、と。 ポイントになるのは、分裂させたのは誰なのか、渡橋ヤスミの正体はなんなのか、の2つでし...

前作に引き続き分裂したまま進行するも、前編では特に大きな動きや展開はナシ。 一切合財の種明かしもなく、読者はああいう事なんじゃないか、こういう事なんじゃないか...と、想像を巡らせる巻かな、と。 ポイントになるのは、分裂させたのは誰なのか、渡橋ヤスミの正体はなんなのか、の2つでしょう。 前後編通して感じたのは、消失以来ぶりに面白く、また引き付けられて一気に読み切りたくなる内容と展開だった...という事。 とても楽しめました。 またこの話を通して、今まで登場してきた面々の意外な思惑というか、一面というか。 そういった事を小出ししているのが良かったな、と思いましたね。 国木田はどうして北高に来たのか...etc、そんな事です。 個人的には、今後も佐々木の活躍に期待したいところです。

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2012/05/02

作者さん、ウツってたんだなぁ… 瞬く間に売れっ子作家になっちゃって、知らぬ間にコツコツと心労をためていたんだろう こんなに作品が一人でドンドン大きくなってきたら、生みの親は戸惑って悩んでしかし喜んで、でもなぜか辛くて… そんな状態になってもおかしくないだろう しかしそれにしても...

作者さん、ウツってたんだなぁ… 瞬く間に売れっ子作家になっちゃって、知らぬ間にコツコツと心労をためていたんだろう こんなに作品が一人でドンドン大きくなってきたら、生みの親は戸惑って悩んでしかし喜んで、でもなぜか辛くて… そんな状態になってもおかしくないだろう しかしそれにしても、 こんなに広げた大風呂敷をしっかり畳んで見事にしまった腕は大したもの 才能ある作家さんだから、あまり無理せずに長く作品を生み出して欲しい。 ハルヒにこだわらず、この著者の作品なら読んでみたい。

Posted byブクログ

2012/04/20

ずっと待った割には、あんまり面白いといえるような内容ではなかった。 まあ、普通にSFしていたのでそこは評価できるかも。

Posted byブクログ