涼宮ハルヒの驚愕(初回限定版) の商品レビュー
前巻から唐突に始まったαとβの物語が最終的に向かった先に驚かされた。 色々な勢力が一気に出てきた割に最後はあっけなかったのが残念。それほどハルヒがすごいということなのだろう。 佐々木をもっと活躍させてほしかった。
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筆者あとがきが一番の山場だと思っていたのに(四年間の空白的に)、かなり肩透かしでした。本編は相変わらずライトなSFテイストでいい出来。
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シリーズ10、11巻。初回特典の秘話が手に入ったので再読。やはりSFとして優れていて真面目そしてそして秘話(佐々木さんとの中学時代の前日譚)を読んで...キョンは佐々木さんに謝れ!土下座して謝れ!あんないい娘をおまえは...
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涼宮ハルヒの分裂から続く物語。 相変わらず 二つの世界 をαとβで区切ってお話が進んでいる。 『分裂』からすると中編にあたるのか? ついに現れた キョンの親友とそのツレ。 β世界で親友佐々木がハルヒの代わりを務めて『違う世界のSOS団』を組もうとしている。 なんか、目的が一緒だけど行動がバラバラ・・・ 長門は倒れて動けないし、佐々木側からアプローチを受けるキョン。 喜緑さんは現れるは、朝倉は出てくるわ。 佐々木も、キョンも意見は一致。 しかし。佐々木のツレ一同は違う。 思惑が一緒なだけで、結果論は違うのだろう。 α世界ではSOS団に新入団員希望者で、一人残った一年生『渡橋泰水』(ヤスミ)。 キョンの頭の中でグルグルと回り出す。 『私はわたぁすみ』この時点で『ハルヒ』と判定。 まぁ、あたりなんだけど。 二重螺旋という表現はしているが、私からすれば平行線。 決して交わらないが、結果は同じ事になる。 最後の勢いというか、追い込みはいい感じでした。 ただ、コレから続くのかちょっと不安を感じた。 谷川氏は書く気ではいる様子だけど。 これ以上長く引っ張らない事を祈ります。
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分裂のネタバラシ 新一年生の女の子の正体は自分にとって予想外でよかった 今後がさらに楽しみになってきた
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なんだかんだ複雑な話をちゃんと読みやすく仕上げているところはさすがだなと。だいぶSFしてたけど、キャラ小説にもなっていた。 そしてあいかわらず、決してつまらないわけでもないんだけど、すっごいおもしろいわけでもなく、なんだかわかんないけど「ハルヒを読んだ」という読後感だけが残る、変...
なんだかんだ複雑な話をちゃんと読みやすく仕上げているところはさすがだなと。だいぶSFしてたけど、キャラ小説にもなっていた。 そしてあいかわらず、決してつまらないわけでもないんだけど、すっごいおもしろいわけでもなく、なんだかわかんないけど「ハルヒを読んだ」という読後感だけが残る、変わることのない不思議な味でした。 ハルヒがなんでもありすぎて、狐につままれた気分だからだろうか。 まあなんにせよ完結? なのかな? お疲れ様でした。
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今回も涼宮ハルヒでは無くキョンが驚愕する話。 世界が分裂してから流れた四年という歳月は 「何か時間平面理論とか出てきて、 難しくてよく分からないけど凄い話だな!」 と、思いながら読んでいた馬鹿だけど熱い人間を 「ようするに理屈っぽいうる星やつらなんだよな…」 と考える冷めたつま...
今回も涼宮ハルヒでは無くキョンが驚愕する話。 世界が分裂してから流れた四年という歳月は 「何か時間平面理論とか出てきて、 難しくてよく分からないけど凄い話だな!」 と、思いながら読んでいた馬鹿だけど熱い人間を 「ようするに理屈っぽいうる星やつらなんだよな…」 と考える冷めたつまらない人間に変えてしまった。 それでも多方面に渡る作者の知識に舌を巻き、 佐々木やハルヒの考えに共感を覚え、 キョンと一緒に手に汗握りドキドキしながら読んだ。 やっぱり涼宮ハルヒシリーズは面白い。
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分裂の答えは,驚愕に満ちたものだった。そんな感じがしました。一体どんな結末を迎えるんだろうか,というのに対しては力業かなぁ,と感じましたが。しかし,未来人に対する小泉の啖呵がかっこよくて。みくるが隠している特級の禁則事項が気になったり。キョンが未来を見たことが何を意味しているのか。非常に惹き付けられ,気になりました。改めて,このシリーズは素晴らしい作品だと実感しました。
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待ちに待ったハルヒの最新作です。時間が経ったせいか作者の中でのハルヒという人物への想いも変わっているような気がします。 設定はハチャメチャですが案外どこにでもいるような普通の思春期の女の子のような気もしたり。 今作は読み終わると以前よりハルヒという人物に惹かれるのではないかと...
待ちに待ったハルヒの最新作です。時間が経ったせいか作者の中でのハルヒという人物への想いも変わっているような気がします。 設定はハチャメチャですが案外どこにでもいるような普通の思春期の女の子のような気もしたり。 今作は読み終わると以前よりハルヒという人物に惹かれるのではないかと思います。 終わりもスッキリしていて、長い間待った甲斐がありました。
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