涼宮ハルヒの驚愕(初回限定版) の商品レビュー

谷川流【著】

2011/06/01

素晴らしいし、面白いし、構成や惹きつける力はすごいと思う。だけど、流石に待たせすぎでしょう。正直、これ以前の内容ほぼ忘れている。ということで、☆一つ減らし。

2011/05/29

4年振りのシリーズ最新作。このシリーズを読み始めたのが前作発売後だったので、僕としては初めて発売を待っていた作品。

発売日に一気に最後まで読むくらい途中は引き込まれたが最後は微妙。
前作で話を広げ過ぎた感じ。○○世紀少年状態みたいな。
ただ納得はできる話だし、相変わらずの文章は面白かった。
次回作以降も楽しみ。

2011/05/29

本編『分裂』の後編にあたる『驚愕』が、さらに前後篇に分割されている、この本。本編テーマはまさしく時系列の分裂が仕掛けになっているんだけれど、気になる部分が。

俺は俺が見た、一瞬だけ垣間見ることの出来た、あの光景をずっと覚えているだろう。そして、あの場所にいることを望むだろう。 (後編P277)

実は小説の中のキョンは、現実の時間の流れから分裂しちゃってるのではあるまいか。そんな感想を持った。

2011/05/29

去年からハルヒファンになった私でも「待ってました！！」というカンジ。
4年ぶり読者の方ならなおさらだろーと想像します。
小冊子の佐々木イラストが反則の可愛さ。
最終章はまさに「驚愕」でした。
新たな伏線も増え、今後が楽しみ♪
是非またアニメ化してもらいたいシリーズです。

2011/06/06

分裂からの続編完結。
満足！面白かった！
消失より面白いかも！
佐々木さんみたいな女の子いたなぁ。男の子口調で俺とか儂とか言って、懐かしい〜。
話は、『分裂』からα、βを引き継いでて、自分の貧弱な記憶力では、２つのストーリーを憶えながら読んでいくことは、ちょっと苦労した。
それでも、やっぱり最終章では納得の伏線回収で爽やかな気分。
映画化するのかな…。
観に行くけどねっ^^！！

2011/05/29

前作の｢涼宮ハルヒの分裂｣を収束させるに当たっての物語であるため、物語の前提を読んだか読んでいないかで物語を解釈出来る具合が変わってくる。

私は『分裂』を未読のために「収束するに当たっての前提条件」を拾いきれていない。それはあくまで読者である私の方の都合のため、評価への影響は排除してます。

しかし物語としてはよくできており、シッカリと物語に入り込めた。古泉の頑張りが光った話でもありました。

2011/05/29

待ちに待った新刊。久々に読むとキョンの一人口調が異様に疲れた。例えやらにくどさを感じたけど、逆にそれがキョンや谷川氏の特徴なのだとも思う。αとβの謎が解けてすっきりした半面、超時空的なハルヒ設定に驚愕。藤原は九曜、新キャラやあの危険人物の登場で最初から最後までドキドキハラハラしながら読めた。

2011/05/29

普通に面白かったです。
四年のブランクは特に感じなくて、ちゃんと前作から違和感なく続いていました。

αとβの別れる展開も、前作の時は混乱しましたが、今作では違いも明白になり、読むのに苦労することもありませんでした。

佐々木さん側の三人は、特に愛着は持てなかったです。それよりも、古泉くんの活躍とか、国木田くんのキャラ立ちとか、が気になりました。

キョンは、今ひとつ活躍しなかった感じです。まあ、今までもこんなもんだった、かも知れませんが。

ヤスミちゃんの正体は、前作の段階でなんか伏線ありましたっけ？
あったんだろうな、前作の時に何故かそう思っていたので。前作の内容を忘れたので、何でそう思ったのか忘れたのですが。

まあ、次回は短編っぽいので、期待してます。

ネットでいろいろ読んでたら、四年待たされたことに不満と不安があるようですが、大人になればわかりますよ、皆さん。
四年待たせてもちゃんと続編を出してくれるということが、大変素晴らしいのだということがね。

2011/05/29

ハルヒはハルヒでした。時間が経ってもかわらずにある面白さがあってよかった。
分裂の段階でどう処理していくか気になった部分がまるまる予想通りだったのは肩すかしだったけど、待たせた分面白さもあったので☆五つ。
とりあえず分裂未読、あるいは話しを忘れてしまった方は分裂後半からでも読み返すことをオススメします。

2011/05/28

ラノベってバカに出来ない
面白いし、人気があるのも分かる
分裂から読み直す必要はあった

下手なミステリーと違って「そういう設定だから」という言い訳が出来るので、意外とツッコミどころが少ない。