岸辺露伴 ルーヴルへ行く の商品レビュー
空港で購入。もはや自分の中でジョジョはストーリーではない。ストーリーと絵(文字含む)を混ぜた芸術的な。ルーブル。
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ジョジョ第四部に出てくる岸辺露伴が主人公。 括りとしては短編なんだろうが、オールカラーという豪華な本。話自体も上手くまとまっていて面白かった。作者らしい無意味なポーズの大コマやら見開きやらがあるなーと思ってたら、それにも意味があって吃驚。 上手いとか下手とかの域を越えた画力はいつ...
ジョジョ第四部に出てくる岸辺露伴が主人公。 括りとしては短編なんだろうが、オールカラーという豪華な本。話自体も上手くまとまっていて面白かった。作者らしい無意味なポーズの大コマやら見開きやらがあるなーと思ってたら、それにも意味があって吃驚。 上手いとか下手とかの域を越えた画力はいつも通り。 ジョジョシリーズが好きなら買いでしょう。高いけど。
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09年ルーヴル美術館で日本のマンガが展示されました。そのプロジェクトの一環として描き下ろされたのが、このフルカラー読切作品です。ジョジョ第四部の岸辺露伴とルーヴル、また日本とフランスという組合せが、しっくり尚且つグッとくる、表紙も飾っておきたいくらいの出来栄えです。巻末の荒木先生...
09年ルーヴル美術館で日本のマンガが展示されました。そのプロジェクトの一環として描き下ろされたのが、このフルカラー読切作品です。ジョジョ第四部の岸辺露伴とルーヴル、また日本とフランスという組合せが、しっくり尚且つグッとくる、表紙も飾っておきたいくらいの出来栄えです。巻末の荒木先生の取材の様子やインタヴューも見物。日本のマンガは世界に誇れますね。
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オールカラーページてところで損はない。 荒木ファンなら買ってほしい。 少々値は張るが妥当。 露伴の思春期がよめるのがポイント高い! 露伴が好き! 露伴がすき! 巻末のインタビュー等は紙質落としてもモノクロでもいいから もっとページ欲しかったです。
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買うのすっかり忘れてたんですが、やっと今日買って読みました。 岸辺露伴がルーブル美術館に行く話です。 製本もきれいだし、単純にマンガっていうよりは立派な作品って感じでした。なんとなくありがたいような感じ。
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やっぱり岸辺露伴はかっこいい。 連載時の人を寄せ付けない感じがなくなっている(過去の話なのに)けど、それがまた魅力的。 「えー、露伴も初恋とかしたの?」って驚きもあったりする。 (十代で既にスタンド能力はないだろーとかのツッコミは無用でヨロシクです…(笑)) 因みに「なにこれ、漫画でルーブル解説してくれるの?」と姉が言ってましたな。確かに図録っていってもいい値段だけど、ちゃんとした漫画ですよ☆ でもあれだよね、露伴が美術品を彼の審美眼で切るって本があってもいい気がしたよ。読みたいもん(笑) しかし、荒木先生。 歳を重ねるごとに絵が上手くなるってどーゆことだ? 三百年も絵の怨念に縛られて生きた女も怖いけど、ずーっと容姿も変わらず一戦で売れっ子やってる著者のが怖い(笑) でも好き(笑)
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ルーブル美術館全面協力の下での本作。 兎に角発売当初は入手困難でした。 偶然一冊だけあったので入手出来たのですが、 流石荒木先生といったところか。 作品は、4部の岸辺露伴を主人公として、 露伴の漫画家になるきっかけや、初恋などを描きながら、 ルーブルにある奇妙な絵を見に行くといった話ではある。 随所にジョジョっぽさを感じて買ってよかったと思える作品でした。
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アマゾンで予約しようと思って見てみたら、しばらく品切れ状態だった。のに、地元の本屋で偶然発見。 高い。が買わないわけにいかないよねー ルーヴル美術館が企画した、「ルーヴルBD(バンドデジュネ)プロジェクト」。そのルーブルから日本人漫画家として唯一作品のオファーを受けたのが、われ...
アマゾンで予約しようと思って見てみたら、しばらく品切れ状態だった。のに、地元の本屋で偶然発見。 高い。が買わないわけにいかないよねー ルーヴル美術館が企画した、「ルーヴルBD(バンドデジュネ)プロジェクト」。そのルーブルから日本人漫画家として唯一作品のオファーを受けたのが、われらがジョジョの荒木先生!よっ待ってました。 BDの手法を取り入れつつも、日本の漫画の表現を貫いた荒木先生。 企画用オリジナルキャラでって言われたのにジョジョキャラ(露伴)持ってきた荒木先生。 白黒がいいなって言われたのにオールカラーで描いた荒木先生。 そこにしびれるあこがれるぅ! ジョジョ的なスタンドプレーは押さえ気味だけれど、ルーヴルの構造や歴史をうまく活かしているし、作品の随所に有名な美術品へのオマージュを含ませるところはさすがとしかいいようがない。まさに奇妙な世界の出来上がり。 巻末にはルーブル美術館の地下の取材記等もあり、充実した一冊です。 ジョジョファンにとっては外伝的に楽しめる一冊であり、ファンでない人にも近代アートとして「こういうのもありなんだ」と思っていただけるんじゃないかと。 美の巨匠たちの作品に混じって、日本の漫画家の漫画が展示された、なんて歴史的な快挙だと思うのですよ!えぇ!まぁファンだからそう思うってのもあるんだけれど!荒木先生に目をつけたルーヴルの職員の行動ッ!ぼくは敬意を表するッ! ・・・・ちょいちょいジョジョネタ挟んですいません・・・好きなんですってば。
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2011 6/28読了。Amazonで購入。 露伴が若き日の思い出を追ってルーヴルに行き、この世で一番「黒い絵」と遭遇する話。 ジョジョ第四部、中でも露伴が大好きな人間として買わねばなるまい・・・と思っていたのだけど店頭で売り切れ続出だったのでAmazonで注文したらそっちもずいぶんかかった、という。 話はもちろんだけど、ルーヴルの描写とか、そこで露伴が着ている服装とかポーズとかに魅せられた。なんで腹を見せる(笑) 所要のためにそこら辺においておいたら、表紙の露伴の持っているペンが光って見えた。 見間違いかも知れないが、そう見えるくらいに魅力的な絵ということで。
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要点をまとめると、 ・普通の漫画とはちょっと違う方法論で描かれている事は意識すべき ・具体的には、コマが大きめで台詞が限定的な傾向がある ・読んで理解するというより、観て想像し、共感していく仕掛け ・ストーリーつきのイラスト集、とまで言うと言い過ぎだが、そういう方向性 ・漫画を小...
要点をまとめると、 ・普通の漫画とはちょっと違う方法論で描かれている事は意識すべき ・具体的には、コマが大きめで台詞が限定的な傾向がある ・読んで理解するというより、観て想像し、共感していく仕掛け ・ストーリーつきのイラスト集、とまで言うと言い過ぎだが、そういう方向性 ・漫画を小説と喩えるなら、本作は映画に喩えられる感じ といった所。 全文はブログに公開しました。 http://tk2to.blogspot.com/2011/06/blog-post_26.html
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