福島原発メルトダウン の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
原発は、前は反対だったけど、電気いっぱい使っているしもう止められんし仕方ないなあと、この事故が起こる前は思っていた。けど、まだまだこれからも事故が起こるかもしれないと思うとお先真っ暗。利権だ政策だわからないことは多いけど、とりあえず怖くてよくわからん原発はやめていただきたいと思う。原発反対の1000万人署名をスーパーの前でしていた。原発止めるなら今しかないと思う。
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マスコミには出ている情報はいかに都合のいいようにかかれているかが分かる。作者は原発がなくてもやっていけると言っている。もしそれが本当だとしても、利権関係が生じている現状から、はたして原発はなくなるのだろうか。
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広瀬さんは、「チェルノブイリの子供達」のころからのファンです。圧倒的な情報を駆使して、仮説を立証していく技法は大好きなアプローチです。ちなみに、欧米経済支配の系譜を分析した著書も素晴しいです。
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■原発 1.今回の地震のマグニチュードは、当初8.4とされたが、後に9.0まで引き上げられた。それは、当初の数字だと今回の地震が「想定内」の天災となり、東京電力ばかりが原発を推進してきた政府、専門家らも責任を追及されるからである。 2.原発がなければ電力需要が賄えないというのは誤...
■原発 1.今回の地震のマグニチュードは、当初8.4とされたが、後に9.0まで引き上げられた。それは、当初の数字だと今回の地震が「想定内」の天災となり、東京電力ばかりが原発を推進してきた政府、専門家らも責任を追及されるからである。 2.原発がなければ電力需要が賄えないというのは誤解である。これまで稼働率を抑えてきた、天然ガス火力や石油火力の発電所を稼働させれば、発電能力は十分に足りる。 3.電力会社のほかに、新日本製鉄や日立製作所などの企業が「独立系発電事業者」として電力を供給することができる。これら大企業が発電を行うなら、全国の原発を廃絶しtめお問題ない。
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購入即読破。TV・新聞では全く報じられない内容が多い。やっぱりメディアも広告費を得るために、原発推進派に取り込まれてるのだろうかね。(相当利権はでかいのでしょう) 放射能対策はどうすべきか、逃げるか、留まるかなどは結局は判断できない。ただし、原発が建設されてきた経緯がよくわかる...
購入即読破。TV・新聞では全く報じられない内容が多い。やっぱりメディアも広告費を得るために、原発推進派に取り込まれてるのだろうかね。(相当利権はでかいのでしょう) 放射能対策はどうすべきか、逃げるか、留まるかなどは結局は判断できない。ただし、原発が建設されてきた経緯がよくわかる。今後、について考えるにはいい本だ。 原発自体大小何度も地震に関連して事故が起きていて、今回たまたまヒットしてしまっただけであって、今後ヒットしないとは言えないと思う。それでも安全だと言い続けて原発を推進してきたその保安院が、安全宣言を出した。保安院の中の人が変わったわけではないので、おそらく安全は嘘なんだろうなと思う。(ごたごたがあったものの、再稼働前のストレステスト実施を決めたのは良かったかも)また、そもそも電気が足りないから原発が必要なのだ、というのも本当なのかね、と思ってしまう。そもそも、東電、政府、保安院の公表するデータも嘘や意図が混じってたり信用できるかどうか微妙だし。 原発自体、発生した3分の1の熱エネルギーでタービンを回し、3分の2を海に捨てているとは。なんと非効率か。CO2は少ないかもしれないけどものすごい地球温暖化じゃんか。
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どう考えるかは別としてこれはみんな読んでおいたほうがいいと思う。 政府や東電やメディアからは得られない情報がたくさんあった。 地震と原発。 もっと一人一人が考えて、行動を起こしていかなきゃなんだよね。
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著者は、東日本大震災が起こる以前から、原発震災というものが起こり得るとして警鐘を鳴らしてきた。地質学などのデータから、第二、第三のフクシマもまた起こり得る、決して起こしてはならないと主張する。日本人にとって、一読の価値ありではないかと思う。
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怖ろしい内容でした。そしてこれはSF世界のことではなく、いま、現実に起こっていることなのです。しかし本書を読んで、恐怖に駆られたり怯えても何の解決にもなりません。著者も「パニックというのは、人々が本当のことを知らされていないから起こるものです。」と書いているように、まず私たちは正...
怖ろしい内容でした。そしてこれはSF世界のことではなく、いま、現実に起こっていることなのです。しかし本書を読んで、恐怖に駆られたり怯えても何の解決にもなりません。著者も「パニックというのは、人々が本当のことを知らされていないから起こるものです。」と書いているように、まず私たちは正しい情報を手に入れ、そしてこれからどうすればよいのか考え、行動に移していくべきです。自分の無知を反省し、このことに気づかせてくれた貴重な本でした。
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原発推進論者や原発維持論者たちは、本書に対して、事実に基づいた反論をしていただきたい。どんなに目を背けたくなるような現実であろうとも、私はそれを知りたいのです。
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作者の本は、以前「東京に原発を」を読んで以来である。 本を読んだあの頃、今回のような事態は考えていなかった。 安心、安全の言葉の裏にある実態・・・・ 未来ある子どもたちが安心して暮らしていけるようになってほしいものである。
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