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草祭 の商品レビュー

3.9

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2026/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの紙の本。恒川さんらしい世界だった。 「けものはら」友達がちょっと切ない終わりだった。こういう不幸な生がなくなればいいのに。 「屋根猩々」ちょっと恩田陸さんぽくもある話。 「くさのゆめがたり」叔父さん殺した動機に共感持てないし、村民殺さなくてもただ離れればよかったんじゃないの? 「天化の宿」最後の裏切りが良い感じだった。主人公の方が一枚上手だったね。 「朝の朧町」長船さんのような町を作って欲しかったけど、まあ、主人公が吹っ切れて前向いたのは良かった。

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2026/02/25

ある地方の小さな町が舞台となり、はるか昔から現代までに起きた不思議なストーリーを集めた短編集。それぞれの話が少しずつ繋がっており、順番通りでなく、ランダムに読み進めても面白いかもしれない。

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2025/12/13

夜市を読んで恒川光太郎先生の世界観に惹かれて買った本。期待通り夜市の様な世界観のまま、だけど深みが増した作品だなと思いました。 ファンタジーみたいな不思議な世界観の作品が個人的に読み辛く苦手なのですが、恒川光太郎先生の不思議世界はどこか懐かしく、何故かすっと入り込めてしまう。

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2026/03/14

素晴らしいショートストーリーの繋がり めくるめく幻想と現実とが混在するような架空でもあり、リアルさもある不思議で新しい解釈が得られるストーリーたち。この作家、好きだわ。

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2025/12/09

美奥というノスタルジーとほんのりとした怖さを感じさせる地域でのお話し。それぞれの短編がほんの少しずつ繋がっている雰囲気もまた良かった。

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2025/06/24

悪はおらず、現象だけを書いた物語。 人間らしい問題を抱えた人間が非人間的なものと関わる。 非人間的とは人間と反対にあるものではなくて人間になる前のことを指す。

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2025/05/12

不思議な話ばかりだった。独特な世界観に飲み込まれる。 幻想的だけど、なんだかスッキリしないラストだった。

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2025/04/16

美奥と呼ばれる土地を舞台にした、五つの物語を収録した連作短編集。 不思議さと怖さ、そこにちょっとした可笑しさが加わって確立される、幻想的で美しい世界観に魅了されました。 異世界への扉はすぐ近くにあるのかもしれない、などとつい考えてしまう、想像力を刺激される一冊です。

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2025/04/06

やっと読み終わった。 引っ越しやら引き継ぎやら会社から受ける苦痛の日々のせいで忙しかったり疲れ過ぎて字が滑ったりと、色々ありながらやっと読み切った。 恒川光太郎ワールド全開の不思議な世界。 この人の作品って何がいいかって日常から迷い込むという流れがいいのだ。 「美奥(びおく)」...

やっと読み終わった。 引っ越しやら引き継ぎやら会社から受ける苦痛の日々のせいで忙しかったり疲れ過ぎて字が滑ったりと、色々ありながらやっと読み切った。 恒川光太郎ワールド全開の不思議な世界。 この人の作品って何がいいかって日常から迷い込むという流れがいいのだ。 「美奥(びおく)」というキラーワードの世界に迷い込む人々を描いた短編集。 どこかで繋がっていたりもする。 いつもの不思議な世界は迷い込みたいと思わせるけど、本作はそうではなかった。 決して迷い込みたいとは思えない、外から見ていたい世界だった。 屋根猩猩が一番好き。

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2025/03/26

き~み~が~いた夏はとおいゆ~め~の中~♪ そ~ら~に消えて~った 打ち上げ~ は~な~び って、キミそれは夏祭りやがな!! ということで?「草祭」です。 正直、なんでこのタイトルなのかわからんかったけど。 ★3の上 これ、いいです(*´∀`) さすが恒川光太郎さん。和風...

き~み~が~いた夏はとおいゆ~め~の中~♪ そ~ら~に消えて~った 打ち上げ~ は~な~び って、キミそれは夏祭りやがな!! ということで?「草祭」です。 正直、なんでこのタイトルなのかわからんかったけど。 ★3の上 これ、いいです(*´∀`) さすが恒川光太郎さん。和風ファンタジーの旗手と、勝手に俺がいってるだけのことはあります。 なんだかんだで恒川光太郎さんの四冊目。 これもみんみんさんのお勧めだった気がする。 おそるべしみんみん選書。 同著者の「秋の牢獄」よりこっちが好き。 でも「金色機械」まではいかないかな。 その中間くらいの評価です。 美奥という架空の場所を巡る五篇の短編。奇譚。 ・けものはら ・屋根猩猩 ・くさのゆめがたり ・天化の宿 ・朝の朧町 う〜ん。 出汁の効いた汁物のような味わい。 美味しいな。 地味な話なのになぜか心を捉えられてしまいます。 ハデな設定や要素も仕掛けもなくここまで読ませますか。 彩りの悪い料理なのに食べると美味いみたいな感じ。 キャラクターもいいな。 読み手の予想をうまく裏切ってくれる。 そのうちに他の作品も読んでみようっと。 余談。 最後の「朝の朧町」という作品で、躑躅(ツツジ)の花が咲く木の家というのが出てくる。 なんか違和感があった。 なんでツツジをわざわざ漢字で? 調べてみたら躑躅をツツジと読むのは当て字のようで、本来は躑躅(てきちょく)と読むらしい。 それは「前に進めない」とか「足元がふらつく」などの意味だそうだ。 なんて作品にピッタリの花だろう。 もちろん偶然であるわけもなく、意図したものでしょう。 作家さんってのは凄いもんだなぁと感心しきりでしたとさ。 そしてそこに気づいた俺もエライ!! ∠( ゚д゚)/ジブンデイッテクグレコローマンスタイル

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