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流星の絆 の商品レビュー

4.1

784件のお客様レビュー

  1. 5つ

    275

  2. 4つ

    277

  3. 3つ

    150

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    5

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2022/07/14

両親を殺害された3兄妹の絆を描いた物語です。 事件後兄妹は悪事に手を染めながら生きていきますが、それは自分たちが世の中の悪に負けないためにやられる側よりやる側になろとしたからであり、それは兄妹を守るためでもありました。ある偶然から両親を殺害した犯人と思われる人物に遭遇し3人で復讐...

両親を殺害された3兄妹の絆を描いた物語です。 事件後兄妹は悪事に手を染めながら生きていきますが、それは自分たちが世の中の悪に負けないためにやられる側よりやる側になろとしたからであり、それは兄妹を守るためでもありました。ある偶然から両親を殺害した犯人と思われる人物に遭遇し3人で復讐を誓いますが、犯行の証拠を捏造して警察に逮捕させるというものでした。行っていることは間違いなく犯罪ですが、その中でも描かれてる兄妹愛に切なさを感じさせられます。そして決してハッピーエンドだとは思わなかったけど、兄妹それぞれの再出発が前向きに描かれていて良い終わり方でした。

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2022/06/27

誰が犯人かはある程度予想はついていたけどラスト5行からの文章がとても感動するものがあった。 僕もあなたたちと絆で繋がっていたい ニセモノの指輪をプレゼントしたもの心に刺さるものがあった。 もう少しハヤシライスの良さ(父が大切にしてきたものだから)を出しつつ物語を展開していたらも...

誰が犯人かはある程度予想はついていたけどラスト5行からの文章がとても感動するものがあった。 僕もあなたたちと絆で繋がっていたい ニセモノの指輪をプレゼントしたもの心に刺さるものがあった。 もう少しハヤシライスの良さ(父が大切にしてきたものだから)を出しつつ物語を展開していたらもっとよかったのかもしれないと思う。▶︎たった50万でレシピを渡す意味がわからない、安すぎるし想いがないのかと思ってしまった。

Posted byブクログ

2022/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマも観てなかったので主要の3人しか演者がわからず、これは誰が演じたんだろう、この人は誰だったんだろうって検索したい気持ちを犯人に触れてしまいそうなので必死で耐えた。 結末は、ビックリした!

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2022/06/09

やはり東野作品はこういった感動ミステリーに関してピカイチだと感じた 物語全体が小説を読んでるというより、まるでドラマを見ているような錯覚を覚えるぐらい感情移入、のめり込みがハンパなくページの進みが早かった トリックなどは特に無く状況証拠や証拠物件、周りの人間関係そして運を絡め...

やはり東野作品はこういった感動ミステリーに関してピカイチだと感じた 物語全体が小説を読んでるというより、まるでドラマを見ているような錯覚を覚えるぐらい感情移入、のめり込みがハンパなくページの進みが早かった トリックなどは特に無く状況証拠や証拠物件、周りの人間関係そして運を絡めて犯人へ詰めていく様はあまりミステリーを読み馴れていない人でも読みやすいと思える作品だった またハヤシライスというピンポイントな料理が物語の鍵を握っているのも特徴 総じて言うととにかくオススメ ラストも感動

Posted byブクログ

2022/05/22

スラスラ読める。 結末が淡々としておりやや物足りない。 親を殺され復讐を誓う兄弟の絆さえ揺るがしてしまうものが恋心。 飽くなき探究心、格好つけず一つのことに打ち込む姿って魅力的なんだと再認識させられた。 全然余談だが、 中島美嘉を脳内再生して読むと更に入り込める。

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2022/05/01

この本も厚めだが全く飽きずに読んだ。白夜行の後に読んで、感激は白夜行ほどではなかったが、面白かった。

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2022/04/29

うーん、今いち入り込めず、、、。 犯人が誰か気になるし、 読みやすいんだけど 設定があり得ないと思ってしまったり なんだかツッコミながら読んでしまった。

Posted byブクログ

2022/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供の描写が出てくると、無防備のまま、ほんわかした気持ちになる。 数分後には・・・ガチン!と、今読んでいるのは、東野圭吾作品だと思い知らされるだけなのに。 この作品名を知ったのは数年前、東野圭吾作品をランキングされていた、偶然見つけた、ファンの方のブログ。 僕が震えるほど衝撃と感動を受けた「白夜行」の上に、唯一、この作品があった。 読んでみて、犯人の設定がやや弱い、と感じたものの、それを含めても、とてもいい作品、とても好きな作品であった。 最後どうなることかと思ったが、 闇に煌めき流れて行く淡い一筋の光が消えなくてよかった。 【小説の始まり】 ペルセウス座流星群を見に行くため、6年の功一、4年の泰輔、1年の静奈の3兄妹は、夜中にこっそり二階の子供部屋から抜け出した・・・。

Posted byブクログ

2022/04/12

洋食屋の店主夫婦が何者かに殺害され、孤児となった三人の子供達が真犯人を追い求めて復讐を果たそうとする。 緊張感のある展開が続き、伏線もきちんと回収され、面白かった。

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2022/04/11

東野圭吾原作の映像作品はたくさん見てきましたが、 初めて原作を読むことができました。 彼が紡ぐ物語であれば絶対内容は面白いだろうと 確信していましたが、 割と文章が単調で 序盤は淡々とした気持ちで読み進めていきました。 ところが、ラスト100ページの 物語の展開が本当に素晴ら...

東野圭吾原作の映像作品はたくさん見てきましたが、 初めて原作を読むことができました。 彼が紡ぐ物語であれば絶対内容は面白いだろうと 確信していましたが、 割と文章が単調で 序盤は淡々とした気持ちで読み進めていきました。 ところが、ラスト100ページの 物語の展開が本当に素晴らしかった! 読む手が止まりませんでした。 登場人物達が色々暗い部分を抱えているのですが、 奥深くには誠実さが感じられて好感を持てました。 (たくさん悪いことをしていますが) 伏線の回収も美しい! 最後のシーンにはジワっと涙が出てきました。

Posted byブクログ