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流星の絆 の商品レビュー

4.1

784件のお客様レビュー

  1. 5つ

    275

  2. 4つ

    277

  3. 3つ

    150

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    5

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2022/02/25

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹 14年後―彼らは裕福な男性に詐欺を仕掛けていくが、最大の誤算は妹の恋心だった。 1番最初に読んだ東野圭吾の作品 ページをめくる手がとまらないってこういうことなのかと初めて思った本 トリックもストーリーも秀逸 東野圭吾のミステリー...

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹 14年後―彼らは裕福な男性に詐欺を仕掛けていくが、最大の誤算は妹の恋心だった。 1番最初に読んだ東野圭吾の作品 ページをめくる手がとまらないってこういうことなのかと初めて思った本 トリックもストーリーも秀逸 東野圭吾のミステリーの中でも特によくまとまっているものの一つだと思う ハヤシライス食べたくなる

Posted byブクログ

2022/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幼くして両親を惨殺された三兄弟は辛い幼少期を送る。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める絶好の機会が訪れる。彼らの復讐劇の結末は如何に。 まず、あらすじに「最大の誤算は妹の恋心だった」なんて書かないでよーって思ってしまった(笑)私はその事実、本編で初めて知りたかったよ…!(笑) 未読の人にはあらすじ読まないで読んでほしいけど、この感想を読んで貰うとあらすじに代わって私がネタバレするだけっていうジレンマ(笑)仕方ないから、ネタバレの内容を含むのボタンをポチらざるを得ない。読後共感してくれる人いらっしゃらないかなー…。 最序盤で穏やかな家族の幸せがガラガラと音を立てて崩れてしまう。兄弟は方法は残念ながら真っ当ではないものの、三人で手を取り合って助け合いながら生きている。三人ともそれぞれに個性があって、東野圭吾さんはキャラクターを豊かに描くのがうまいなぁと改めて思う。途中の綱渡りにヒヤヒヤさせられながら、続きが気になってあっという間に読了。結末にも希望が見えて、三兄弟の幸せを願わずにはいられなかった。 私もあなたたちと作品という絆で繋がれていたい。いい作品でした。

Posted byブクログ

2022/02/10

東野圭吾さんの代表作として有名な本書を、今回初めて読んだ。ページ数が600超の長編小説のため、本の分厚さから気合を入れて読み始めたが、ストーリー展開が早く、続きが気になりあっという間に読み終えていた。 14年間、犯人が見つからないまま過ごしてきた兄弟たちの思いを考えると、最後に...

東野圭吾さんの代表作として有名な本書を、今回初めて読んだ。ページ数が600超の長編小説のため、本の分厚さから気合を入れて読み始めたが、ストーリー展開が早く、続きが気になりあっという間に読み終えていた。 14年間、犯人が見つからないまま過ごしてきた兄弟たちの思いを考えると、最後には真相が明らかになったにしても、辛すぎると感じた。 犯人が分かった上で、判明するまでの犯人の行動をもう一度読み返すのも面白いと思う。

Posted byブクログ

2022/02/06

好きなタイプの作品 珍しくハッピーエンド もちろん推理小説なんだけど、温かみのある、全体的にバランスのいい仕上がりの作品だと思う かなり好きだった!

Posted byブクログ

2022/02/06

内容も面白く、読みやすさもあり、あっと言う間に読んでしまった。 父母を何者かに殺され、必死に生きてきた3兄弟。お金稼ぎの詐欺行為もうまくいっていた。しかし、妹が詐欺相手を好きになってしまった。その上その相手とは、かつて自分たちの両親を殺害した犯人の息子···。 不幸な境遇にありな...

内容も面白く、読みやすさもあり、あっと言う間に読んでしまった。 父母を何者かに殺され、必死に生きてきた3兄弟。お金稼ぎの詐欺行為もうまくいっていた。しかし、妹が詐欺相手を好きになってしまった。その上その相手とは、かつて自分たちの両親を殺害した犯人の息子···。 不幸な境遇にありながらも、3人でお互いを守り合いながら生きている姿がうまく書かれていて、感情移入してしまった。詐欺は悪いんだけどね。。 最初から最後の一歩手前までは、物語の展開にスピード感を感じていたけど、最後が少し呆気ないように思えた。もう少し読後の余韻があれば❗

Posted byブクログ

2022/01/23

面白い。 小さい頃に両親を殺害された 3人の兄弟の話だったが、 最後は涙する結末だった。 最後まで犯人が分からない展開や 兄弟の絆などずっと飽きない展開だった。 何が善で何が悪なのか考えさせられた。

Posted byブクログ

2022/01/06

実は初めての東野作品。 ドラマにもなったし有名な作品ですね(ドラマは見てなかったけど)。 主人公である3兄弟が、幼いころに両親を殺した犯人を探し出して復讐するというサスペンスミステリー。 復讐劇の過程も深い心理戦が満載で面白いんだけど、最大の魅力はやっぱり作中のところどころに散...

実は初めての東野作品。 ドラマにもなったし有名な作品ですね(ドラマは見てなかったけど)。 主人公である3兄弟が、幼いころに両親を殺した犯人を探し出して復讐するというサスペンスミステリー。 復讐劇の過程も深い心理戦が満載で面白いんだけど、最大の魅力はやっぱり作中のところどころに散りばめられていて、題名にもなっている兄弟間の絆ですね。 両親を失い自分達のちからのみで生き抜くことを余儀なくされたからこそ生まれたであろう堅い絆。最後までその絆に心打たれます。 オチは正直もう一ひねりあっても良かったと思ったけど、本作の肝ではないためご愛敬。長編だけど長さを感じさせない素晴らしい作品。

Posted byブクログ

2022/01/06

過去記録 東野圭吾の本はどれも好きですが、その中でも特に印象に残っている一冊です。 事件の発生からずっとおもしろいし、結末がまったく読めませんでした。ストーリーも切なくて良い。

Posted byブクログ

2021/12/27

2012年に読んだことを最後まで気が付かなかった。 途中までは短絡的な次男と相手を好きになり始めた妹に、いつ詐欺がバレるかとハラハラしてしまった。意外な所で破綻が起きてしまい、結末が想像つかなかったが、犯人は全然違ったようですね。そう言えば、前半で不思議な記述があったなと後になっ...

2012年に読んだことを最後まで気が付かなかった。 途中までは短絡的な次男と相手を好きになり始めた妹に、いつ詐欺がバレるかとハラハラしてしまった。意外な所で破綻が起きてしまい、結末が想像つかなかったが、犯人は全然違ったようですね。そう言えば、前半で不思議な記述があったなと後になって思い出す。最後に未来に希望が持てる展開があり、それが良かった。

Posted byブクログ

2021/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤で、ひょっとして真犯人は別の人か…と勘付いてしまったのが残念だけど、話自体は面白かった。 ただ、真犯人がまさかあの人っていうのは、ちょっと無理矢理な気がしたので星4つ。

Posted byブクログ