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代官山 オトナTSUTAYA計画 の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2021/09/11

p41 人がポジティブになれる場所 マイヒットフレーズ ↓ 豊かな人がら増えれば、世の中はもっと楽しくなる。人が豊かさを発見するための機会をエンターテイメントは提供している。自分がいいなと思うイメージを見つけたときにポジティブになれる。 感想 代官山という場所で、自分が何に共...

p41 人がポジティブになれる場所 マイヒットフレーズ ↓ 豊かな人がら増えれば、世の中はもっと楽しくなる。人が豊かさを発見するための機会をエンターテイメントは提供している。自分がいいなと思うイメージを見つけたときにポジティブになれる。 感想 代官山という場所で、自分が何に共感し、何を感じれるのか?と、是非行ってみたい場所になりました。

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2020/10/14

蔦屋書店は本屋が作る街だった。 蔦屋書店という企画を考えた増田さんの頭の中がのぞける。 オフィスでの仕事は整理、整頓、メンテナンスのみ。 都会にリゾートをつくる。 5分で楽しめるビジネスとは。

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2020/05/14

CCC CEO増田さんが序盤で触れたとおり、本書は代官山T-SITE計画の1ピースとしてのプロモーションツールという側面が強い。代官山という閑静で落ち着いた地区に、T-SITEがどのようなアプローチで進出していくのかを、過去の事例や対談を通して明らかにしていく。 代表の考えや目的...

CCC CEO増田さんが序盤で触れたとおり、本書は代官山T-SITE計画の1ピースとしてのプロモーションツールという側面が強い。代官山という閑静で落ち着いた地区に、T-SITEがどのようなアプローチで進出していくのかを、過去の事例や対談を通して明らかにしていく。 代表の考えや目的を伝えることで、代官山TSUTAYAの顧客にとっての価値を強化する。 本書を通して最も重要だと感じたのは、 「顧客価値」を考え抜く事が企画の原点であり、極点である という事である。 企画者の押しつけではなく、顧客にとっての価値が最も重要なのは当然だ。 本書が書かれてから10年が経過しようとしているが、 今は当時以上にITの進歩が著しい。 モバイルデバイスの発達により、日常の中で、仕事と暮らしを切り分ける「オン」と「オフ」の境界は完全に融解してしまった。その中でITの恩恵を享受しつつも「オフ」を作り出せる、都会の心のリゾートとして代官山T-SITEは誕生した。 カフェへコーヒーを求めて訪れる人は今や少数はであり、 その大多数はリラックスを求めてやってくる。 T-SITEでも同様であり、本やCDではなく、 訪れた人々に刺激や感性体験を売っているのである。 モノよりコトを売る時代だと耳にタコが出来るほど 聞かされてきているが、 企画者が一方的に作り出した価値では長続きはせず、いつか破綻してしまう。 顧客価値の二面性を理解し、ユーザーとともに共創していく価値こそが強く・長く続くコンテンツになるのだろう。

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2017/10/23

言葉を選ばずに言えばぶっ飛んだ内容。 常人では考えられない発想が繰り広げられており、 理解が追いつきにくいがとても読んでいてわくわくする。

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2014/04/23

TUTAYAの社長である増田さんが、代官山のTUTAYAに関してそこに至までの考え方、背景をまとめた書籍で、ある種の長い企画書的な書籍です。最近Kindleで読書をしているのですが、振り返ってみるとハイライトを引いた数が多いw いわゆる団塊の世代をプレミアムエイジと呼ぶそうだけど...

TUTAYAの社長である増田さんが、代官山のTUTAYAに関してそこに至までの考え方、背景をまとめた書籍で、ある種の長い企画書的な書籍です。最近Kindleで読書をしているのですが、振り返ってみるとハイライトを引いた数が多いw いわゆる団塊の世代をプレミアムエイジと呼ぶそうだけど、そこにフォーカスがあるよってことではなく、そのインサイトをどうみて、どのように企画を当てていくかは非常に参考になりましたし、世代を越えた“今”を精緻に捉えて実行にまで移しているのがさすがで、勉強になります。 ・顧客が求めているのは、モノではなくコト ・人はなぜリゾートを求めるのかというと、(現代人は)ビジネスのオンタイムは“お客様”を視ている。オフタイムは“自分”を視る。あえて自分が属する社会から離れた場所に身を置く事で、他者を視る必要のない時間、自分自身と向き合う時間を作らそうとしている。 ・ライブの価値は限界があるから。その限界性にこそ、みんな無意識に価値を感じている ・そこに行くと有名な人がいっぱいいて、そこに混ざっているだけで“気”をもらう とりあえず、セントラルアパートの「レオン」に行ってみたかった。ケンタッキーしか覚えてないw(2014.04.20読了)

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2013/12/07

TSUTAYAはCDやDVDを貸しているのでも本を売っているのでもない。ライフスタイルを売っているのであって、企画をフランチャイズとして売っているのである。 AppleやFacebook・Twitterのように人の生活を変え、マクドナルドやユニクロのようにフランチャイズする。 ...

TSUTAYAはCDやDVDを貸しているのでも本を売っているのでもない。ライフスタイルを売っているのであって、企画をフランチャイズとして売っているのである。 AppleやFacebook・Twitterのように人の生活を変え、マクドナルドやユニクロのようにフランチャイズする。 増田氏は図書館を作りたいのだというけれど、本当にやりたい仕事は彼にすべてされているような気もする。 特に印象に残ったことはやはり作って見せることの重要性。人の脳内にあるようなものはやるまでもなく他人が思いついてやっているし、人の脳内にない未来のイメージを自分と同じレベルで発想してもらえることはできない。人に未来を見せるなら、まず作ってこうなりますよと見せることが企画だ。 色々な考え方に、カルチュア・コンビニエンス・クラブという企業の魅力を見た。

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2013/01/21

代官山 蔦屋書店のできる前書かれた本。コンセプトがたくさん詰まっていて、こういう風に考えて作っているのかと新鮮。

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2012/07/31

カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田氏の経営哲学本。 代官山にある蔦屋書店プロジェクトの裏話が中心です。 ここは、「プレミアエイジ」と呼ぶ50歳以上の大人たちがメインターゲットになっています。(個人的にもめちゃくちゃステキな環境!) そのターゲティング、コンセプトの考え方な...

カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田氏の経営哲学本。 代官山にある蔦屋書店プロジェクトの裏話が中心です。 ここは、「プレミアエイジ」と呼ぶ50歳以上の大人たちがメインターゲットになっています。(個人的にもめちゃくちゃステキな環境!) そのターゲティング、コンセプトの考え方なんかも掲載されております。 ライフスタイルとしての本質についても熱く語っており、印象的です。 「 過去のイメージがブランディング・・・中略・・・過去のブランドにこだわっちゃダメ、新しい顧客価値を作ることに専念しなきゃいけない。それができた者が生き残る。それがダーウィンの進化論なんだよ。 」 「 企画とは、すなわち情報の組み合わせだ。だから企画に携わる会社は、情報が流れる場所のできるだけ近くにオフィスを置く必要がある。 」

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2012/06/23

-ある企画を思いつき「この企画買いませんか?儲かりますよ」と企画書1枚持って売り歩いても、まず誰も買おうとは思うまい。 「私の考える企画は、例えばこうなりますよ」という見本となる商品がどうしても必要- TSUTAYAでお馴染みのCCC増田宗昭さんが代官山TSUTAYAを中心...

-ある企画を思いつき「この企画買いませんか?儲かりますよ」と企画書1枚持って売り歩いても、まず誰も買おうとは思うまい。 「私の考える企画は、例えばこうなりますよ」という見本となる商品がどうしても必要- TSUTAYAでお馴染みのCCC増田宗昭さんが代官山TSUTAYAを中心に書いた企画の本。 ・TSUTAYAで売っているのはCDや本ではない。ライフスタイルだ。 ・単新しいことをつくりだしてやろうという姿勢からひねりだされたものはまず間違いなく失敗する。 ・カフェの真の商材はコーヒーではない。”ゆったりとした時間を過ごせる場所が欲しい”ということ。 の部分が特に印象に残った。 増田さんは常に顧客の価値を基準にモノを考えている人だな。 ライフスタイルの提案というのは、渋谷、六本木、代官山のTSUTAYA店舗を見てみるとよく分かる。これらのTSUTAYAで街の流れが大きく変わっているもんなぁ。

Posted byブクログ

2012/05/23

TSUTAYA創業者の増田さんによる、代官山TSUTAYAのコンセプト説明書。「ああ、私も仕事において真似したいな、この考え、面白いな」がないわけではないが、なにか合わない。なんだろう、自信満々すぎるところ? ただ、これを読んで、武雄市の図書館にTカードを導入するのは、TSUT...

TSUTAYA創業者の増田さんによる、代官山TSUTAYAのコンセプト説明書。「ああ、私も仕事において真似したいな、この考え、面白いな」がないわけではないが、なにか合わない。なんだろう、自信満々すぎるところ? ただ、これを読んで、武雄市の図書館にTカードを導入するのは、TSUTAYAにとってはなるべくしてなったことかと思った。

Posted byブクログ