シンプルプレゼン の商品レビュー

ガーレイノルズ【著】

2011/08/11

伝えたい事をシンプルにしてプレゼンするためのポイントを分かりやすく説明。

旦那が買った本なんだけど、オススメされたので読んでみた。
プレゼンの達人と言えばアップルのジョブスが有名ですが、この本の著者は日本在住の方。アップルでも働いてジョブスの仕事も見てきた方らしい。

確かにジョブスのプレゼンはすごいけどそれってジョブスだしね～と思っちゃうけど、日本好きで日本の職場も知ってる著者だと、なんかできそうな気もするね～と思う。

外国人が作るプレゼンってどこかアメリカ～ン、特に色のセンスがね。。。って思ったりするんだけど、この本に出てくる資料は真似してみたいねって思えるものが多かった。
ビジュアル沢山で見てても楽しい本。

しかし、仕事柄ず～っとパワポがお友達みたいなもんなんだけど、自分自身がプレゼンする機会はあまりなくて、上司に喋らせるためって事がほとんどなんだよね。。。
上司の性格にもよるけど、結局他人にしゃべらせるものだから、どうしても盛り込みがちになる。
何か工夫してみたいところなんだけどね。。。

ジョブスや孫さん、絶対自分で資料作ってるよな～。少なくとも自分の言葉で語れるまで練習してるはず。
経営者は経営者の仕事してほしいよな～とぼやいてみたり。
まあ、まずは自分から、もっと絞りこむ事を考えてみよう。

2011/08/10

■DVDから学んだこと
　・so what?
　・枯山水のシンプルな美
　・MUJI ストーリーノート
　・え～!? Ah・・・・
　・change コントラスト
　・take risk,don't fail
　・裸の付き合い
　・PUNCH(Personal,Unexpected,Novel,Challenge,Humor ※not Joke)
　・自分を信じる

2011/08/03

会社の人から借りた。

本は、８０%くらい読んだ。
同梱されてるDVDを見た。

いろいろ、プレゼンをする際のお勉強にもなった。

何も、セミナーだけじゃなく、
社内の偉い人や他部門の人に対して賛同してもらうときにも
使えるかも。

以下、いろいろキーワードでたけど、
Who is audience?
what do you want them to do?
why does it matter?

simple
emotion
naked

nakedだけは、私は苦手かも。

2011/08/02

付属DVD（80分）は、プレゼ時の空気感や情熱など、文字に落とせない価値がビンビン伝わってきてGood！
⇒最近、少しずつリスクを犯し、実戦トライを始めています。まだ修行が足りませんが…

孔子の言葉。「聞いたことは忘れる」「見たことは覚えている」「やったことは理解する」
⇒プレゼ時には、3つ目を意識し、聴衆に何かしてもらうことが重要。一方で、人間の集中力は10分であることも踏まえ…

2011/07/14

この本自体が優れたプレゼンテーション。さいきん、右脳を使う仕事術に触れる機会があったが、この本を読んで理論的にfollowできた感じ。仕事が楽しくなりそう。

2011/07/10

プレゼンはする人が楽しまないと伝わらない。
DVDを見て思うのは、著者自身が楽しんでいるので引き込まれる。
日本人はもっと楽しく仕事することから始めてはどうだろうか。

2011/07/10

シンプルプレゼンのキーコンセプト
① RESTRAINT(抑制)
② SIMPLICITY(シンプル)
③ NATURALNESS(自然)

記憶に残るメッセージの６つの要素　ハース兄弟
①シンプル
②意外性
③具体性
④信頼性
⑤感情
⑥ストーリー

ストーリーの正体は「衝突」
衝突とは、「現状」と「期待」のギャップから生じる
ビジネスにおける衝突とは、「解決すべき問題や課題」であり、ストーリーは問題を解決するまでのプロセスを見せることに他ならない

①存在する問題(衝突)を見つける
②問題の原因を調べて特定する
③その問題をどうやって解決するかを考える

聴衆の感情に訴える3C
CHANGE
CONFLICT
CONTRAST　葛藤と対比を加えることでストーリーは俄然面白くなる　ex. ジョブスのプレゼン　敵を作る

聴衆とそのニーズを考える
①どのような人か？
②なぜここにいるのか？
③その人が夜眠れないほど心配なことは何か？
④その問題をあなたはどう解決できるか？
⑤その人にどうしてほしいか？
⑥その人はどんな抵抗をしそうか？

プレゼンター
①どのような人か？
②オーディエンスとどう通じ合えるか？
③どのような結果をもたらしたいか？

プレゼンテーションの円弧(アーク)
ビジネスのプレゼンにおけるストーリーとは、問題解決のプロセスを示すことであり、問題の解決前と解決後の変化(Change)を見せること
見せ方の順番で受ける思いも変わる

move from →　move to
big idea

シンプルと単純は違う

視覚と聴覚の両方に訴える
人間の感覚では視覚が一番優れている(ジョン・メディナ）

対比を効果的に使う　人間は"違い"を好む生き物

プレゼンの話し方
Emotion&Connect
裸になる

プレゼン実施の10P
聴衆の集中力の推移
Connect→Engage→Sustain→Powerful

Punch
・Personal
・Unexpected
・Noble(目新しい)
・Challenge
・Humor
Presence
Projection

Passion
Proximity
Play

Pace
Participation

Persistence

部屋の証明はつけたままで

2011/06/21

ミニセミナーに行くために買って読んだのがきっかけなんですが、ホントに面白かったです。

とにかくわかりやすい。

セミナーでガーさん曰くDVDがメインで本はおまけと言っていたけれど、実は私は本しか読んでおらず。
それでも十分面白かった。

もともとプレゼンは仕事の一部分だったのでそれなりに勉強してきたつもりだったけれど結構殴られた気持ちになるようなことがいくつもあって。。。

パワポのテンプレートは極力使うな！とか。
箇条書きのパワポはNG！とか。

反省。。。

で、一番衝撃だったのは

プレゼンで準備すべき3つの資料
①聴衆に見せるスライド
②話す際に見るメモ
③聴衆に渡す配布資料
*①と③を区別すること！配布資料はドキュメントであるべき。

今まで配布資料はパワポ印刷して配ってました、私。大反省。手抜きそのものですね。
これからちゃんとドキュメント作ります。。。

ガーさんが本のなかでも、セミナーでも言われてた言葉。
「シンプルにすることはシンプルではない」

これに集約されるのかなーと。

この本、しばらく私のバイブルになりそうです。

2011/06/19

この本は、「プレゼンテーションZEN」のダイジェスト版のような本です。実は、本を読んだまま、付属のDVDを見ないで放置していたのですが、ちょっと時間があったので、見てみました。

このDVDは日経ビジネスアソシエが主催したガーレイノルズのプレゼンテーションに関するプレゼンテーションでした。90分近くでかなりボリュームがあります。DVDを見て気づきました。この本自身、このプレゼンテーションを編集部の人がテープ起こしして、少し書き足したんだなと言うことです。

というわけで、本の作り方は安易ではありますが、このDVD自体は、プレゼンテーションZENのコンセプトを気軽に知るにはとてもよいものであります。ガーレイノルズは英語で話していますが、非常にわかりやすい英語ですし、日本語字幕も付いています。ガーレイノルズのプレゼンテーションは、もっとストイックなものなのかと思っていたのですが、非常にナチュラルでハートウォーミングな印象でした。

そう言えば、DVDを見ていて気づいたのですが、ガーレイノルズのプレゼンテーションの最前列に、黒川清先生が座ってらっしゃいますね。そういえば、最近は、PowerPointを使わないプレゼンテーションにされるなど、確かに、プレゼンテーションZENに影響されているのかもしれません。

ガーレイノルズの著作は、原典と呼ぶべきものが、「プレゼンテーションZEN」（紹介記事）、その後、デザインに特化した「プレゼンテーションZenデザイン」が出ました。そして、三作目の「Naked Presenter」は「裸のプレゼンター」として、7月8日に出版されます。これも、楽しみですね。私は予約しました。

2011/06/12

プレゼンテーションZENのガー・レイノルズの本。
この人、日本に住んでいいるのか～。

この本は、本そのものというより、DVDがメインの本。
著者の日本での80分の講演をまるまる収めていて、本の中身は基本的にそれを文字に落としただけ。
一番の価値は、この人の生のプレゼンを見れることだろう。

ところで、このプレゼンの仕方。
文字を少なくする分、プレゼンターの力量が問われる。結構難易度が高い技。自分がやるとすれば、相当準備がいるだろう。