実力大競争時代の「超」勉強法 の商品レビュー
野口悠紀雄サンの本です。彼のノウハウ本、つまり「超」シリーズは、多分、全部読んでいます。 だんだん毎年勢いを失っている「超整理手帳」も、もう10年以上愛用していますし、超整理法なども、すでに10年以上活用しています。 その先生の超勉強法第2弾です。 色々書いてありました。 ...
野口悠紀雄サンの本です。彼のノウハウ本、つまり「超」シリーズは、多分、全部読んでいます。 だんだん毎年勢いを失っている「超整理手帳」も、もう10年以上愛用していますし、超整理法なども、すでに10年以上活用しています。 その先生の超勉強法第2弾です。 色々書いてありました。 やっぱり英語ですって。 「MSNBC」って知ってます?これ見て、勉強しろって。 英語やり直そうかなぁ。 要は学習の意欲を持っているかどうかが大事なんだって。 おすすめ度は5点中、4点。野口せんせって、若いよねぇ。
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最近経済の本を読んでいて、よく名前を見る方だったので、興味を持って読んでみた。やはり、「その人の考え方を把握する」という点においては、こういった類の本もそれなりに良いと思う。 ・何を勉強するか、を決める事が勉強 勉強のベクトルをどの方向に向けるか、またどうやってその方向に向けるか、はたまたそのベクトルがその方向で正しいのか、をよく考える事が大切だと改めて理解した。 ・本質は教育にあり この辺りは共感するところ。でも、塾を開きたいなら、塾をやってみればいいのに、徒も思う。「教えること」に関して「答え」を見つけ出そうとすると絶対に答えは出ないので、まずはやり始める事が大切だと思う。 時間は刻々少なくなってきてるので、自分の中でもよく考えて生きたい。
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勉強法の紹介だけでなく、世界から見た今の日本人の危機的状況を読者に訴えかけている本です。 電車内を見渡してみて、黙々と新聞や本を読んでいる人、一心不乱にメモを書いている人。 一方で、日中なのに居眠りをしている人、ゲームに夢中になっている人。 1年後、10年後にはとてつもない差が...
勉強法の紹介だけでなく、世界から見た今の日本人の危機的状況を読者に訴えかけている本です。 電車内を見渡してみて、黙々と新聞や本を読んでいる人、一心不乱にメモを書いている人。 一方で、日中なのに居眠りをしている人、ゲームに夢中になっている人。 1年後、10年後にはとてつもない差が生じているのは明らかです(前者でいたいですね) ○現在、コツコツと(密かに)勉強を続けている人。 ○何かの分野でプロフェッショナルになろうと考えている人。 きっとモチベーションが上がると思います。 常に机の脇に置いて、何度も参照することになりそうです。
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『「超」整理法』シリーズや手帳でこの方のお名前は知っていたのですが、本格的に著作を読むのはこの本が初めてでした。読み進めていくうちに日本と海外の彼我の差に、ものすごく暗澹たる気持ちになりました。 僕はこの人の名前を「『超』整理法」シリーズで有名な方で、最近では手帳も出してる方な...
『「超」整理法』シリーズや手帳でこの方のお名前は知っていたのですが、本格的に著作を読むのはこの本が初めてでした。読み進めていくうちに日本と海外の彼我の差に、ものすごく暗澹たる気持ちになりました。 僕はこの人の名前を「『超』整理法」シリーズで有名な方で、最近では手帳も出してる方なんだな、という認識でしかありませんでしたが、初めてこの人の本を本格的に読んで、なるほどなぁという思いがいたしました。 元マイクロソフトの成毛眞氏はあきれ果てておりましたが、楽天やユニクロを営むファーストリテイリングが社内の公用語を英語にするという衝撃的なニュースが流れたのはもう少し前の話になります。こういう事実を踏まえると、日本人の競争相手がもはや国内ではなく、アジアや欧米の人間と否応なく競争させられていくのだ、という現実をこの本で思い知らされたような気がします。 特に中国とインドそしてアジアの新興国などはそうでしょう。海外の大学に留学する学生が日本では減少傾向にあるのに対して、中国では80年代以降に生まれた優秀な世代がこれから台頭してくるだろうとこの本には書かれています。今から10年後が本当に恐ろしいです。そして、僕も何とか今実行しているのですが、英語、数学、金融、そしてIT。の勉強がこれからのキーになっていくと思っていて。ここで作者の説く『パラシュート勉強法』がすばらしいなと思いました。 詳しいことは本書を読んでぜひ実行していただきたいのですが、知的な生産力と生産性。そういったものをあげていかないとこれからの世界では生き残っていけないし、戦ってもいけない。それでもたとえばの話、田舎に住んでいて 「俺にはそんな小難しいこと関係ないもんね」 とある種の開き直りができればいいんですけれど。そういう人にはそういう生き方がありますし、まったくそれを否定する気は僕にはありません。 それでもこういう本を読んだことがきっかけで、 「このままじゃイカンな」 と少しでも思ってくれる人がこれから一人でも出てくれれば、僕がこうしてこんな駄文を書きたれる意味があると信じています。もしくはそう自分で思い込まなければやっていけない、というのが正直なところです。
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前回「イングリッシュ・モンスターの最強英語術」の流れで、モチベーションを高めるためにも英語の勉強法(重要性)について書かれた本を読みました。当著者野口氏も、前回の菊池氏と同じで、簡単に言えば、「時間をかけてコツコツ勉強すべき」という考えで、ノウハウや手軽な勉強法はなく、効率良く、...
前回「イングリッシュ・モンスターの最強英語術」の流れで、モチベーションを高めるためにも英語の勉強法(重要性)について書かれた本を読みました。当著者野口氏も、前回の菊池氏と同じで、簡単に言えば、「時間をかけてコツコツ勉強すべき」という考えで、ノウハウや手軽な勉強法はなく、効率良く、積み重ね学習の重要性を説いている。この点は納得出来る。早速VOAを見たところ、英語のヒヤリング力を鍛えるには良く、市販の教材とは違い、実際に海外のニュースを聞き入れられる点も、今後活用したいと思えるサイトと感じた。
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グローバル化によって外国人労働者との競争にさらされ始めており、学歴というシグナルが通用しなくなっている。成功法則は時代によって変化することから、勉強の必要性を説く。 目新しい点はさほどなかったが、刺激にはなった。 ・勉強すべきは伝達能力(日本語、英語、数学)と問題の発見と解決...
グローバル化によって外国人労働者との競争にさらされ始めており、学歴というシグナルが通用しなくなっている。成功法則は時代によって変化することから、勉強の必要性を説く。 目新しい点はさほどなかったが、刺激にはなった。 ・勉強すべきは伝達能力(日本語、英語、数学)と問題の発見と解決の能力 ・英語はインターネットのニュースサイト(MSNBC、CNN)のビデオや、Youtubeのアメリカの大学の講義を利用する。 ・外国語に必要な勉強時間は4000時間。学校の英語の時間を除くと1000〜2000時間。毎日2時間、2年間で1000時間になる。 ・学ぶ機会があるものを意欲をもって学ぼうとしないのは無駄。 ・アンナ・カレリーナの法則「幸福な家庭はどれも似ているが、不幸な家庭はさまざま」:成功者はさまざまな条件をすべて満たしているので似たように見える。失敗の理由はいくつもあり異なるため、普遍的なことは言いにくい。
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今、日本人には危機感を持って勉強してもらいたい。就職ではやる気のある優秀な中国・韓国人がライバルとなるのだ。数学的思考・英語・問題解決能力が必要だ・パラシュート学習法:山の頂上から勉強する、過去問から勉強する。意欲があれば学習は自動的に進む。米国競争社会では大学院生が死に物狂いで勉強している。分からないものを敵にしない。勉学するのに遅すぎることはない。お手軽勉強法は存在しない。勉強する人としない人とは10年後大きな差が生まれる。あえて危機感を持つ1冊だ。
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読み終わったらすぐ売るつもりで購入した。ただ、何度も読み返したい項目がいくつも。手元において、ことあるごとに振り返りたい内容。勉強の目的を考え直す手がかりに。
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『「超」整理法』の頃からしたら、この本はハウツー本ではない。自己啓発の部類には入るのだろうが、カツマさんあたりと比べても骨ありすぎ。東大出の先生に「なんでこんな簡単なこともできないのだ!」と言われてもねえ…。ある程度実力のある人がより実力をつけるためにやるべきことが書いてあると思...
『「超」整理法』の頃からしたら、この本はハウツー本ではない。自己啓発の部類には入るのだろうが、カツマさんあたりと比べても骨ありすぎ。東大出の先生に「なんでこんな簡単なこともできないのだ!」と言われてもねえ…。ある程度実力のある人がより実力をつけるためにやるべきことが書いてあると思ったほうが良い。 (続きはブログで)http://syousanokioku.at.webry.info/201108/article_8.html
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「超」勉強法 努力の人の本。とても真面目で読みやすい。 反面、意外性や気付きは少なかった。 著者は塾がやりたいんだそうな。 やったらいいと思います。 少しでも自分で考えて動ける人が増えれば、将来明るくなる。
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