実力大競争時代の「超」勉強法 の商品レビュー
『勉強法』というよりは勉強に対する心構えとか必要性が書いてある、よくある自己啓発本。それにしてもこの時代の人の頭の中にある外国はアメリカと中国だけなんじゃないかと思うときがある。『日本からはAppleやGoogleのような革新的な企業は現れなかった』と言っているが、それはドイツや...
『勉強法』というよりは勉強に対する心構えとか必要性が書いてある、よくある自己啓発本。それにしてもこの時代の人の頭の中にある外国はアメリカと中国だけなんじゃないかと思うときがある。『日本からはAppleやGoogleのような革新的な企業は現れなかった』と言っているが、それはドイツやイタリアやブラジルにも言えることで、『なぜ革新的な企業はアメリカからしか生まれないのか』のほうが本質的な問題なんじゃないだろうか。
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企業が優秀な中国人、外国人を大量に採用しはじめた現状から、日本人学生も勉強しなければ国際競争力を失う。説得力のある内容。知識偏重から対応力の強化へと勉強するという意味も昨今では違ってきている。
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野口さんの整理法や学習法は実用的でいつも興味深く読ませて頂いていたのだが、この本はかなり酷い 学習法は全然載っていないし、氏のアウトプットは経済学者の端くれとも思えぬ低レベル 多少参考になる点もなくはないがこれでは台無しです
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今日,車を運転することが多かった.たまたまNHKの国会中継を聞いていたら,共産党の議員がブラック企業とその雇用について安倍総理に色々と意見を言っていた. 世界的なグローバルな企業競争となってしまった現代,共産党の主張は人を守るという視点から行くと,理屈が通るのかもしれない.ただ...
今日,車を運転することが多かった.たまたまNHKの国会中継を聞いていたら,共産党の議員がブラック企業とその雇用について安倍総理に色々と意見を言っていた. 世界的なグローバルな企業競争となってしまった現代,共産党の主張は人を守るという視点から行くと,理屈が通るのかもしれない.ただ,どの価値観を中心に据えるかによって,変わってくる部分はあると思う.グローバルな経済競争の中で,雇用が足を引っ張るというのは企業にとってリスクが高い.企業の名前だけで就職活動を行ってしまっているツケが,早期離職等の問題を起こしているのかもしれない. 野口さんのこの本は,そんな「人」の実力が問われるこれからの世の中に対して,とても大きな示唆に富んでいる.残念ながら,これからは新自由主義がさらに進むのは目に見えている.その中でどうやって自分の能力を高めていくべきか,真剣に考え実行に移さなければ行けない.それをしなかった人に関しては,残念ながら非正規雇用と低賃金労働が待っているのかもしれない. どのような価値観を持って生きていくのが良いのかは正直わからないが,この本を読んで,まず自分の身を守るだけの力をつけるということは必要かもしれない.
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社会が変化していく時には、カイゼンではだめ、選択と集中が大事 これからの時代で開示なのは、意思伝達力と問題の発見解決力 英語 MSNBCのnews 人と同じ事をするのは失敗の始まり あたしい事はどういう結果になるかわからないから手を出さない 先例墨守主義 多くのひとは絶...
社会が変化していく時には、カイゼンではだめ、選択と集中が大事 これからの時代で開示なのは、意思伝達力と問題の発見解決力 英語 MSNBCのnews 人と同じ事をするのは失敗の始まり あたしい事はどういう結果になるかわからないから手を出さない 先例墨守主義 多くのひとは絶対優位性をみて相対優位性をみない しかし見るべきは相対優位性 これからの社会で必要なのはリテラシーでなく、モデル思考能力 山本七平 一下級将校の見た帝国陸軍 パスツール 発見は準備したものにのみ与えられる 日本の大学 国際化していない
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引用ここから ・「成功者は誰も似ているが、失敗者は様々である。」 「成功法則は、時代によって変化する。」 ・戦略が重要になった。 経営者の仕事は戦略を考えること。 ・問題解決のために基本的な役割を果たすのは、考え方であって、知識ではない。 ・モデル思考 筋道立てて考えるには...
引用ここから ・「成功者は誰も似ているが、失敗者は様々である。」 「成功法則は、時代によって変化する。」 ・戦略が重要になった。 経営者の仕事は戦略を考えること。 ・問題解決のために基本的な役割を果たすのは、考え方であって、知識ではない。 ・モデル思考 筋道立てて考えるにはモデルが必要 単純化、抽象化こそ重要であり、何を本質的なものとして取り出すかが重要なのだ。
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建前論を一切取っ払って、現実を直視して、ストレートに言い切っている本。 個人的にちょっと違うかなぁ・・・と賛同しかねる内容もあった。でも刺激的で面白いし、カンフル本になる。利用できる部分は利用したい。
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以前、同じ題名の本を読んだことあるよと思ったら、「実力大競争時代の」という修飾語が加わっていました。 内容的にはもちろん悪いということはないのですが、この題名から私が期待していたのはもう少し純粋な学習法のようなもので、この本はどちらかというと勉強の在り方というか、人がどう...
以前、同じ題名の本を読んだことあるよと思ったら、「実力大競争時代の」という修飾語が加わっていました。 内容的にはもちろん悪いということはないのですが、この題名から私が期待していたのはもう少し純粋な学習法のようなもので、この本はどちらかというと勉強の在り方というか、人がどう生きていけばいいか、どう実力をつけていくか、そういう話になっています。 最初の方に、多くの企業が幹部候補生に外国人を採用しているという話が出ています。企業活動が国内にとどまっていない以上、むしろ必然なのかも知れませんが、改めて指摘されると、やや抵抗感をもってしまうのは、私が時代に取り残されている証拠なのでしょうか。どうしても、もっと日本人が頑張らないとなあという発想になってしまいます。 また、モデルを使ってソルーションを得るということで、P.185「絶対優位を持つ人がすべてを行うのがよいわけではない。その条件下でも、なおかつ分業が有利な場合がある」と書かれています。 これはなかなか面白い話で、例えば、原稿執筆でもデータ収集でも作家が優位であったとしても、なお、アシスタントがデータ収集を分業した方がよいという例が出ています。さらに、自分の特性を活用する(絶対優位)ではなく、比較優位、相対優位に目を向けるべきだとも言ってます。 ただ、この理論で、P.187「農業生産において、日本は比較劣位にある。だから、日本は農業生産を行なうべきではない。」と言われてしまうと、やっぱり、少しだけ抵抗感をもちます。私は、理論だけで割り切れないものもあるのではないかとつい考えてしまいます。 著者は、今ロシア語を勉強しているそうです。一般に、語学は幼いうちからやらないと身につかないと言われていますが、筆者はむしろ、P.226「退職後の趣味として、外国語の勉強はたぶん理想的なものだ。」と言っています。私は退職までは間がありますが、今から英語を始めてもいいでしょうか?弟が40前後で英語をマスターしたので、最近、少しやってみたくなっています。
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学生・会社員・経営者に禁断の書。全く反論できないので勉強せざるを得ない。塾は勉強会や読書会につながる?
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「シグナル」という概念がおもしろい。筆者は学歴の説明に用いていたが、社会的存在としてセルフブランディングするには、様々な方法があるだろう モデル思考法について書かれた第五章の内容についてより深く理解したいと感じた □ アンナ・カレーニナの法則 アンナ・カレーニナの第二法則 ...
「シグナル」という概念がおもしろい。筆者は学歴の説明に用いていたが、社会的存在としてセルフブランディングするには、様々な方法があるだろう モデル思考法について書かれた第五章の内容についてより深く理解したいと感じた □ アンナ・カレーニナの法則 アンナ・カレーニナの第二法則 必要なのは1) 伝達能力 2) 問題の発見・解決力 パラシュート勉強法 英語のリスニングを1000時間 2年間で モデル思考法(第五章) 1) いずれかの科学を勉強する 2) ケースメソッド 3) 問題発見を常に意識する □ ひびいたことば 勉強は必要条件であり十分条件とはいえない Ubung Macht den Meister. 「尊敬できる敵はあなたを引き上げるが、尊敬できない敵はあなたを引きずり下ろす」 □ これからよみたい MSNBC グーグル時代の情報整理術 経済学(サミュエルソン) コーポレート・ファイナンス 一下級将校の見た帝国陸軍 戦争と平和
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