六条御息所 源氏がたり(2) の商品レビュー
https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB01994124 西図書館2階・開架 913.6/H-48/2
Posted by
六条御息所視点の源氏物語第2巻。 第1巻では10代の光源氏の華々しい女性とのお付き合いが中心だったけど、もう登場人物の女性が多すぎて、かつ名前が似てるもので、「これだれだっけ」と、なってしまった。 花散里と末摘花とか(末摘花は強烈なキャラなのだけど、字面だと地味に思える)。空蝉っ...
六条御息所視点の源氏物語第2巻。 第1巻では10代の光源氏の華々しい女性とのお付き合いが中心だったけど、もう登場人物の女性が多すぎて、かつ名前が似てるもので、「これだれだっけ」と、なってしまった。 花散里と末摘花とか(末摘花は強烈なキャラなのだけど、字面だと地味に思える)。空蝉って誰だっけ(あの人妻か・・・)とか。 親切にも、巻末に登場人物紹介、前回までのあらすじ、年表がのっていることからも、わたしのような読者はきっと多いのでしょう。 光源氏にいらつくのは、相変わらずです。 30代になり、いろんな女性のところに会いに行くのが面倒だからと、お気に入りの女性を自分の家にあつめちゃった。まるで帝。 身寄りのない夕顔の娘を家に取り込んで、自分のことを父のように思って・・・と言いながら迫るのは恐怖よね。 この時代、女性が男性から自由になるには出家するしかなかったんだろうな。 夫がある身なのに光源氏に強引にものにされた藤壺と空蝉は出家した。この時代、高貴な身分の女性が出家するって、どれくらいの割合であったことなんだろう。夫が死んだら出家、みたいな感じだったのだろうか。そのあたりの背景がわからないから的はずれかもしれないけど、この本を読む限り私は、彼女たちは男から性的に消費されたくないから出家したように思えてしまった。 性的に消費されるか、出家するかの2択って残酷だなと思ったのだった。 この巻では、光源氏が政治の中枢に、という表現が度々出てくるものの、実際に政治の話は全くなくて、書いてあるのは女性のことばかり。 平安時代きっての才女だった紫式部。 紫式部ほどの才女でも、この時代女性に政治のことはわからないから書けないのか。それとも、時代の背景として政治的なことを書かないのが風流だからわかるけどあえて書かなかったのか。 どちらなのか私は知る由もないのだけど、政治のことが全く書かれないことが、現代の私は、とても違和感を覚えたのだった。 残すところあと1冊。 光源氏に一矢報いてやりたいと思いながら、読みます。
Posted by
光源氏の栄枯盛衰。一の巻は光源氏の栄盛、二の巻は徐々に枯衰へと移り変わる様子が描かれていおり、六条御息所の語り口だからこそとても説得力があり、すんなりと物語の中に入り込めた。 それにしても光源氏の自己中心的で身勝手な考え方は呆れてしまうが、二の巻は光源氏にざまぁみろと心の中で毒づ...
光源氏の栄枯盛衰。一の巻は光源氏の栄盛、二の巻は徐々に枯衰へと移り変わる様子が描かれていおり、六条御息所の語り口だからこそとても説得力があり、すんなりと物語の中に入り込めた。 それにしても光源氏の自己中心的で身勝手な考え方は呆れてしまうが、二の巻は光源氏にざまぁみろと心の中で毒づきながら楽しくあっという間に読み終わった(笑)
Posted by
明石の上は六条御息所に守られていたんだ! その発想が好きです。 しかし、源氏の君はサイテーな男ですね。 六条御息所の視線で語られているかしら。
Posted by
「須磨」から「玉鬘」まで。 全三巻の二巻でここまでだと、三巻では恐らく宇治十帖まで描かれずに終わるのかなと思うと少し不安です。 一、光の章 同様非常に読みやすくて面白いのですが、光源氏の身勝手な嫌な感じばかりが強調されているようで、面白いんだけどなんだか少しもやもやしました、、
Posted by
一では いったいこの小説は、なんなんだろう? イロモノ二流小説かと思いましたが このニは 人間らしい、あの方が描かれ 千年も前からこんな小説が日本に存在したのかと 改めて感動しました
Posted by
源氏物語 復習 光源氏の愛人の一人であった、六条御息所を語部とする源氏物語超訳、第二巻。 巻名も独自となっている 出京・須磨 第12帖 須磨あたり 明石の君 第13帖 明石あたり 六条御息所 第14帖 澪標あたり 告白 第18帖 松風 第19帖 薄雲あたり 朝顔の宮...
源氏物語 復習 光源氏の愛人の一人であった、六条御息所を語部とする源氏物語超訳、第二巻。 巻名も独自となっている 出京・須磨 第12帖 須磨あたり 明石の君 第13帖 明石あたり 六条御息所 第14帖 澪標あたり 告白 第18帖 松風 第19帖 薄雲あたり 朝顔の宮 第20帖 朝顔あたり 六条邸 第21帖 少女あたり 玉鬘 第22帖 玉鬘あたり 巻名も原作は和歌からきてるので、こちらの方が内容とあっていてしっくりきます。 六条に集められた愛人達の葛藤を描き、原作では、しっくりこなかったところも、満たされます。 六条邸が御息所のお住まいの跡地とは、今まで読みきれてなかった。 源氏物語を誰の訳でも良いから、読んでから、こちらを読んだ方が面白いと思います。
Posted by
六錠御息所目線で語られる「源氏物語」シリーズ2巻。帝の寵姫となった右大臣の娘・尚侍の君との関係が明るみになり、自ら須磨に下り謹慎の身に。にもかかわらず、謹慎先にて”受領風情の娘”明石の君に惹かれ、娘をもうける。帝の許しを得、帰京すると、紫の上や明石の君をはじめとした女性たちを住ま...
六錠御息所目線で語られる「源氏物語」シリーズ2巻。帝の寵姫となった右大臣の娘・尚侍の君との関係が明るみになり、自ら須磨に下り謹慎の身に。にもかかわらず、謹慎先にて”受領風情の娘”明石の君に惹かれ、娘をもうける。帝の許しを得、帰京すると、紫の上や明石の君をはじめとした女性たちを住まわせる、まるで”大奥〜光源氏ver”のような六条邸を築く。ちょっともういい加減にして!と言いたくなってしまいます笑。『一度関係を持った女性は決して見捨てない』その姿勢は素晴らしいと思いますが…紫の上いとあわれなり…。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
出京から玉蔓まで。 原本がホントにこんななのか、林真理子の視点が意地悪なのか。 光源氏が歳を重ねるごとに、身勝手で手に負えなくなってる。 常に主語が自分な人よね…。 友人がいないし、恋愛脳すぎ。 政治的にも暗躍してるはずなんだけども。 あまりにも色ばかりの話で、しかも自己中心的、途中、疲れて放置してしまった。 六条御息所が冷笑しつつ見守る中、光源氏もそれなりの歳に。 エロ気ムンムンの美中年でも、10代女子にはおっさんかもなあ。 いや、でもこういう男、女もだけど、いるよね!絶対モデルいるよ。この光源氏。 知人が数名頭に浮かんだもん。
Posted by
きー。なんと、懲りない男なのでしょう!と六条御息所じゃなくてもいらっとするわ。 六条御息所の娘にも好色示すあたりがもー身震い!! ちょっとうんざりして、読むのやめようとも思うけどついついページをめくってしまう
Posted by
