竜の学校は山の上 九井諒子作品集 の商品レビュー
魔王とか勇者の話とか、そういう目線があったのか! っていう なんか他とちょっと違うとこからみたような漫画 おもろい 話に引き込まれる 波打ち際にたってたら サーっと波にさらわれて スーっと波が浜まで帰してくれる そんな引き込まれ方 なかなかよろしい
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これぞファンタジーの極意と思います。 なにかというと、 現実の世界に明らかなるファンタジーを持ってきて、 かつそれが「本当らしく」感じさせることに成功している。 ファンタジーって、直裁に真実を描く以上に、鮮やかに細やかに強調されて、訴えることのできる 手法の一つみたいなもんだと思う。 現実の比喩みたいな。 ありえないことなのに、なんかわかっちゃう。 共感を抱くことのできるのは、作者さんの観察眼と表現力の賜物だ。 ただ「RPG」「美女と野獣?」の作品の筋書きが、改訂されているところは、残念だった。 正直説明的になってしまっていて、前の方が美しかったように思えるから。
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天使、竜、勇者、ケンタウロス・・・ もう、そんな言葉はおなかいっぱい。 飽きるほど読んだよ… って人にこそ!おすすめの一冊。 ファンタジーを読んで育った大人のための漫画です。 「全ての物事は、二面性を持つ」 ある小説の一文ですが、 これほどまでにしっくりとくる作品は他にはないのではないかと。 命と、人と、心と 決して派手ではないけれど、 それらをゆったりと丁寧に描いている一冊です。
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短編ファンタジーです! 絵も丁寧に買い込まれていて とても読み応えがあります 迷っていいる方がいればぜひ読んでください! 今まで読んだ漫画の中で 気に入ってます
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ブクログの紹介で見て、買ってみた本。 興味があって買ってみて、予想以上に内容が良く、うまいなぁと唸らされることが多かった本。 ファンタジーのこういう切り口があったか、と思いました。 レベル的にも安定していて、この先が楽しみな作家さんです。 でも自分の感想としては、すごいとは思い...
ブクログの紹介で見て、買ってみた本。 興味があって買ってみて、予想以上に内容が良く、うまいなぁと唸らされることが多かった本。 ファンタジーのこういう切り口があったか、と思いました。 レベル的にも安定していて、この先が楽しみな作家さんです。 でも自分の感想としては、すごいとは思いつつも、心が躍るまでは行かず、この先に期待って感じかな。 この本自身では、神様を嫁にもらう為にあちこちを尋ね歩く話が好き。 あと、ケンタウロスの奥さんの4コマ。 えすとえむさんの「働け!ケンタウロス」がすごく好きだったので、やっぱりついつい比較してしまうかも。
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七つの子、の方を先によんでしまったからか こっちはちょっと印象が薄かったけど 七つの子と同様に日常に寄り添うファンタジー、というのが しかもそれが違和感なく溶け込んでいるのがとてもよかった。 絵も綺麗だし、久しぶりに素敵な漫画家さんに出会ったな、という気持ち。
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これを読むまで、たくさんの事を失念していたなぁと思いました。学びの多い漫画に出会ったのは久し振りで、考えさせられる事も多かったです。ハッピーエンドのその後に、という感じでしょうか。自分の知っている勇者や英雄やキャラ達は物語が一段落したあとにどんな生活をしているのか、誰と出会い誰と...
これを読むまで、たくさんの事を失念していたなぁと思いました。学びの多い漫画に出会ったのは久し振りで、考えさせられる事も多かったです。ハッピーエンドのその後に、という感じでしょうか。自分の知っている勇者や英雄やキャラ達は物語が一段落したあとにどんな生活をしているのか、誰と出会い誰と別れたのか、誰を幸せにして誰の願いを裏切っていたのか考えるのも楽しそうです。
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まとめ読みしたので、二巻の方で先に感想を書いてしまいましたが、 独特の個性的な世界観。 ちょっとしんみりした話が多かった印象があるので(重いというほどではないけど)、最初は入っていきづらかったです。 (笑いがないわけではありません) 坂田靖子とか、蟲師とか、少し淡々とした静かな...
まとめ読みしたので、二巻の方で先に感想を書いてしまいましたが、 独特の個性的な世界観。 ちょっとしんみりした話が多かった印象があるので(重いというほどではないけど)、最初は入っていきづらかったです。 (笑いがないわけではありません) 坂田靖子とか、蟲師とか、少し淡々とした静かなイメージの作品かな。
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”短編であることのよさ“をこんなに感じられた作品は久しぶり。 ファンタジーなのかリアルなのかの境界が無意味に思われる。 1話目(『帰郷』)がものすごく好きだ。 言わせずに、ただコマと絵で魅せるだけ、という箇所が多々。 内容も好みだったしな。 3話目はタイトルも好き。 『魔王城...
”短編であることのよさ“をこんなに感じられた作品は久しぶり。 ファンタジーなのかリアルなのかの境界が無意味に思われる。 1話目(『帰郷』)がものすごく好きだ。 言わせずに、ただコマと絵で魅せるだけ、という箇所が多々。 内容も好みだったしな。 3話目はタイトルも好き。 『魔王城問題』て。 いい話だった。 ただ、インパクトと愛おしさでいったら 『現代神話』のしーちゃん。 これを見て、やっと 「読め! ケンタウロス」の あの主婦ケンタウロス氏はこれだったのか、と気がついた。 しーちゃん、ともかくめちゃくちゃ可愛い…!! 全編に見逃せない細々としたものがちりばめられていて、 大変お気に入りな1冊になりました。 カバー下の隠しは必見!!
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少し値段が高めで手を出せずにおりましたが、買ってみたら……面白い!! サイトで見たことがある物もそうでないものも、どちらも楽しめました。買ってよかった~!
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