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心に狂いが生じるとき の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2021/07/11

岩波明『心に狂いが生じるとき 精神科医の症例報告』新潮文庫。 現役の精神科医が描く精神疾患の実態。 アルコール依存症、統合失調症、拒食症、人格障害、アルツハイマー、うつ病など現代社会のストレスは人間の精神をも蝕んでいる。様々な精神疾患の症例が紹介されているが、予防法や精神疾患...

岩波明『心に狂いが生じるとき 精神科医の症例報告』新潮文庫。 現役の精神科医が描く精神疾患の実態。 アルコール依存症、統合失調症、拒食症、人格障害、アルツハイマー、うつ病など現代社会のストレスは人間の精神をも蝕んでいる。様々な精神疾患の症例が紹介されているが、予防法や精神疾患との付き合い方などの解決策は示されておらず、読者を不安に陥れるだけの内容となっている。 本体価格550円 ★★★

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2020/12/05

どこまでが性格で、どこからが病気なんだろう? 基本的には、意思や根性ではどうにもならないものが病気だと、ぼくは思っている。風邪ひいて高熱があるのを根性で治すことはできないし、聖人みたいに優しい人だってぎっくり腰になる。気合で新型コロナウイルスを倒すこともできない。 だから、アルコ...

どこまでが性格で、どこからが病気なんだろう? 基本的には、意思や根性ではどうにもならないものが病気だと、ぼくは思っている。風邪ひいて高熱があるのを根性で治すことはできないし、聖人みたいに優しい人だってぎっくり腰になる。気合で新型コロナウイルスを倒すこともできない。 だから、アルコール中毒は病気だと言われるとどうもピンと来ない。依存症が病気なら、麻薬中毒も病気では? だとしたら覚醒剤の常習者を逮捕するのは、インフルエンザ患者を捕まえるようなものでは?  統合失調症やうつ病は、わかる。それは病気だ。特に妄想というのは不思議なものだと思う。脳の中、心の中で何が起きているのだろう?  妄想が消えると、なんでおれはあんなことを信じていたのだろう、と思うのだろうか? 

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2020/11/14

直近に読んだ本や最近仕事がらみで興味を持った精神科についてのノンフィクション。今まで普通に生きてた人にも襲いかかる疾患。それにしても治療現場は大変だな。

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2020/10/04

世の不条理を淡々と語る本書。似非科学に切り込みつつ、現実を突きつける...。日本特有の社会構造にも言及し、現代の闇を鋭く抉っている。裁判員に選ばれたら? まっとうな判断をできるだろうか?

Posted byブクログ

2018/10/10

精神的に病んでしまった人達の症例。 他の病気などと同じで 誰でもなる得るのが怖い。 こういう育ち方と環境とか 必ずしもそうなってしまう原因がわかるものはほとんどない。 どうすればならないか、どうすれば良くなるかあまり記載がなく薬で様子を見るしかないのか

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2018/03/31

様々な精神疾患の症例が書かれていた。読んでいるわたしの心に狂いが生じそうになった… 現代社会においてこういった精神疾患は誰にでも起こりうるものだということを理解しつつ、それを回避するためにはどうすれば良いのかを考えながら生きていく必要がある。決して他人事ではない。自分がいかに幸せ...

様々な精神疾患の症例が書かれていた。読んでいるわたしの心に狂いが生じそうになった… 現代社会においてこういった精神疾患は誰にでも起こりうるものだということを理解しつつ、それを回避するためにはどうすれば良いのかを考えながら生きていく必要がある。決して他人事ではない。自分がいかに幸せなのかを自覚するところから、改めて始めていきたいと思った。

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2017/12/18

現場と常識の狭間でどう丁寧に見ていくか、ひとつひとつを丁寧に見ていて、そういう丁寧さ、慎重さの上にこれからどうするかがあるんじゃないかなと思った。こういう事態に陥った人たちは、どういう経緯や原因があるのか、わかりやすく書かれていて、難しさや課題などもあるのだなと改めて。

Posted byブクログ

2016/11/18

ただ、ひたすら怖い。なんだかんだ言って精神疾患の原因は未だに判明しておらず、患者のためによくないなどと巷では言われている薬漬けも仕方がないというか他に方法がないというのが現状としか言いようがない。それにしても日々生きていられてちょっとした楽しみがあれば幸せ、という国民性のアメリカ...

ただ、ひたすら怖い。なんだかんだ言って精神疾患の原因は未だに判明しておらず、患者のためによくないなどと巷では言われている薬漬けも仕方がないというか他に方法がないというのが現状としか言いようがない。それにしても日々生きていられてちょっとした楽しみがあれば幸せ、という国民性のアメリカ人に圧倒的にうつ病が少ないという事実がものすごく興味深い。やはり病は気から?

Posted byブクログ

2015/06/07

「正常な精神と狂気には、厳然とした境界線があるように考えられている。しかし実際のところその境い目は、ごく淡いものであるように思われる」筆者の言葉。 裁判員裁判しかり、必読の一つと思われる。

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2014/04/19

心の狂いは、ほんのわずかな日常のきっかけで起こりうる。あらためてうつ病が身近に起こってることからも感じられる。本書は、精神疾患についての正しい理解への啓蒙と、日本の司法、行政の遅れへの警鐘である。14.4.19

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