名作の中の地球環境史 の商品レビュー
古今東西の有名な文学や芸術に、いかに天変地異が深く関わっているか、実例に沿って教えてくれる好著。作者は実に幅広い学識をお持ちの方のようだ。地震も怖いが実は火山の大噴火がより深刻な影響を及ぼしている。 例えばムンクの「叫び」。異様なまでの背景の赤い空はムンクの心象風景とばかり思っ...
古今東西の有名な文学や芸術に、いかに天変地異が深く関わっているか、実例に沿って教えてくれる好著。作者は実に幅広い学識をお持ちの方のようだ。地震も怖いが実は火山の大噴火がより深刻な影響を及ぼしている。 例えばムンクの「叫び」。異様なまでの背景の赤い空はムンクの心象風景とばかり思っていたが、実は描かれた時期アイルランドの火山の噴火で実際に空が異様に赤かったそうだ。ターナーの風景画も同様。我々が気がつかない実例を丹念に紹介してくれている。 しかし人類の歴史の中でこの200年ばかりだけが、世界的な環境変動に綱が根ほどの天変地異がなかった期間だそうだ。 どうやらそろそろ順番が回ってきたようなので覚悟しよう。
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2011/06/05:環境と文学などの作品との関わりについてとても考えさせられました。 また取り上げられている作品(文学だけでなく絵画、音楽なども含めて)が気になりました。
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ギルガメッシュから司馬遼太郎まで環境問題を捉えることのできる作品を紹介しているという感じの本のようです。
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