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プラントハンター の商品レビュー

3.6

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

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2013/12/13

著者は「花宇」の5代目 -------------------------------------------- 花宇とは創業明治元年よりつづく花や木や植物の卸屋。 世界中日本中を飛び回り、あらゆる植物調達の依頼に日々応える。 過去、世界中から集めた植物は10000種類以上。 ...

著者は「花宇」の5代目 -------------------------------------------- 花宇とは創業明治元年よりつづく花や木や植物の卸屋。 世界中日本中を飛び回り、あらゆる植物調達の依頼に日々応える。 過去、世界中から集めた植物は10000種類以上。 集めた植物素材は、いけばな、フラワーデザイン、植物園、寺院、 有名ホテルや百貨店、 また、ヨーロッパ、南米、中近東など 海外でのビックプロジェクトを彩っている。 ---------------------------------------------------- 京都の会社かと思ったら、兵庫・川西みたい いろいろと興味深い話も多いのだが 若いころのやんちゃ話で、そっち系のぶっとび植物の話が 出てこないのは??だなぁ 富士山、カラマツを切りに行ってあわや遭難 冬の閉山期。しかも・・・ 28 大きな木ほど長期輸送に弱い 41 土はすべて落として人口用土に変更、輸入時 79 マダガスカル、権益甘くてウチワサボテン増殖 98 イエメン、アラブの最貧国。ソコトラ島の竜血樹観光期待 124 職人は短期。非効率的で無駄な時間嫌う 132 枯れかけの木、最後に花ドバーッ 133 枝の途中に枝出す、根元から新芽も 146 ボルネオの黒い粉みたいなアリ。痛い、かゆい。 157 日本のソテツ人気。ヨーロッパで造園用。寒さに強い 188 神社の木は切らない 208 ウメバガシ、切ると女のにおい 221 バナナ、種や青い実の輸送はOK。苗木の輸出入はダメ

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2013/10/28

著者・西畠清順は明治元年からつづく植物卸問屋「株式会社 花宇」の5代目。 「絶対不可能」と言われた樹齢1000 年のオリーブの大木や重量12 トンのボトルツリーを輸入!! 真夏の結婚式に満開の桜を納品!! ひまわりやバナナの新種を発見!! まだ見ぬ花の奇跡をもとめて世界中を飛び回...

著者・西畠清順は明治元年からつづく植物卸問屋「株式会社 花宇」の5代目。 「絶対不可能」と言われた樹齢1000 年のオリーブの大木や重量12 トンのボトルツリーを輸入!! 真夏の結婚式に満開の桜を納品!! ひまわりやバナナの新種を発見!! まだ見ぬ花の奇跡をもとめて世界中を飛び回る。

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2013/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

植物卸問屋「株式会社 花宇」5代目の著者は、 日本にはまだ入ってきていない珍しい花を追い求める 「プラントハンター」だ。 彼が「発見」した花が日本の市場に出回るようになるまで。 花の一つひとつに物語がある。 スリル満天の冒険譚でを期待してよんでいたので、 ちょっと肩透かしをくらわされた感じではあるけれど、 植物の市場という、今まで聞いたことのなかったビジネスの世界が あることがわかり、とても興味深かった。 新しい品種を探し出すこと。 必要な時期に花を咲かせること。 花を求めている人のもとに、花を届けること。 人とひとをつなげること。

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2013/04/11

熱いね!情熱だね! 惜しむらくは肝心なところでカラー写真じゃないのがー。 仏芭蕉の生け花は特に、カラーで見たかったです。 話の内容は今(2013年現在)、趣味の園芸で連載されている事が多かったかなぁ。 かぶってるけれど、そちらも一冊の本にまとまるといいな。 カラー写真多めで!

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2013/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やや単調であり、飽きやすい本かもしれない。 しかし時折猛烈に感動する名言・エピソードがある。(多分これは人によってどこに感動するかは違う。) 私は第三章にはとても感動した。 巻末の植物の写真を見るだけでも幸せになれます。 植物眺めるのが好きな人は読んでみても良いでしょう。 サイザル麻の草原/ウチワサボテン/植物は枯らしても良い/ヤギはほどほどな数は必要/砂漠のバラ「アデニウム/デザートローズ」苗による雇用創出の試み

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2012/12/24

命を賭けて、花を追う。 プラントハンターなる職業があることを、初めて知りました。 この本を開くことで、今まで知らなかった世界を垣間見、植物の尊さや愛らしさに触れることができました。 一流の職人が持つプロ意識、情熱、感動が詰まっていて、まるで職種は違うのにとても刺激を受けました。...

命を賭けて、花を追う。 プラントハンターなる職業があることを、初めて知りました。 この本を開くことで、今まで知らなかった世界を垣間見、植物の尊さや愛らしさに触れることができました。 一流の職人が持つプロ意識、情熱、感動が詰まっていて、まるで職種は違うのにとても刺激を受けました。 富のある人が最後に求めたのが植物、というエピソードや、写真を交えて紹介された珍しい植物の数々からも、植物の不思議と魅力を感じずにはいられません。 読んでいて情熱に触れるから、わくわくする。 部屋に植物を置きたくなる。植物をもっと身近に生きたくなる。 そして、環境問題について書かれている言葉がとても自然に胸に染みました。 私も植物とともに生きれる人でありたい。奥様のエピソードもとても素敵。

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2012/08/10

プラントハンター。 何か名前がめっちゃカッコいいですが、 本人もかなりカッコいいです(笑) こんな職業があったんだーという感じですが、 簡単に言うと花を始めとする植物を依頼者に届ける仕事です。 これが結構簡単ではなくて、 世界中の珍しい植物を採取して、クライアントに届けたり、 ...

プラントハンター。 何か名前がめっちゃカッコいいですが、 本人もかなりカッコいいです(笑) こんな職業があったんだーという感じですが、 簡単に言うと花を始めとする植物を依頼者に届ける仕事です。 これが結構簡単ではなくて、 世界中の珍しい植物を採取して、クライアントに届けたり、 桜を指定日に花を咲かせて届けたりする技術を 持っているみたいです。 この主人公、老舗花屋のいわゆるボンボンさんで、 海外で遊びほうけてから家を嫁ぐなど、 普通の人では中々経験できない人生を歩んでいるのですが、 そういう冒険心や好奇心が今の仕事に とても活かされている様に感じました。 ちょっとenvyな気持ちも感じますが…。 良かったのは、色々な珍しい植物の写真が付いていて、 とても興味深いです。僕は一つも知りませんでした。。 中でも表紙にも出ているドラゴン・ブラッド・ツリーという木は、 一度は見に行ってみたいと思います。 これ読んだからそうということはないのですが、 自分の横幅を広げてくれる本です。

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2012/06/21

こういう職業の人がいるんだ、という驚きがまずある。花屋さんや家々の鉢植えを見る目が変わる。 もともと、三浦しをんの小説でこの職業を知って、本物がいる!と思って手に取った本。 読んでみると、たしかにこの人もいろんなことやってて楽しそうだしすごいんだけれど、この人が出会う職人であった...

こういう職業の人がいるんだ、という驚きがまずある。花屋さんや家々の鉢植えを見る目が変わる。 もともと、三浦しをんの小説でこの職業を知って、本物がいる!と思って手に取った本。 読んでみると、たしかにこの人もいろんなことやってて楽しそうだしすごいんだけれど、この人が出会う職人であったり、華道家であったりするプロのお年寄りたちの言葉にいちばんしびれる。 そしてそうやっていい出会いがたくさんあるってことが、この人の持ってるすごいところなんだとも思う。 ほんと、人とその縁って、だいじ。

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2012/04/22

川西市に「花宇」という植物卸問屋があって、著者はその5代目にあたる人。 川西市内では、あまり知られていないと思うけれど、その活動はワールドワイド。「プラント・ハンター」としても活動されており、まだ若いのにこれからもっと活躍していきそうな方。 元々ブログでその活動を追いかけていたの...

川西市に「花宇」という植物卸問屋があって、著者はその5代目にあたる人。 川西市内では、あまり知られていないと思うけれど、その活動はワールドワイド。「プラント・ハンター」としても活動されており、まだ若いのにこれからもっと活躍していきそうな方。 元々ブログでその活動を追いかけていたのだけれど、そのブログもこの4月19日で最終回を迎えるとのこと。寂しくなりますね…

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2012/04/02

西畠清順さんはすごい!情熱をかけて植物を追っています。旅好きの人もたまにはこんな植物巡り旅してみてはどうでしょうか。

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