吉越式クラウド仕事術 の商品レビュー
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吉越式クラウド仕事術 単行本(ソフトカバー) – 2011/3/23 デジタルツールはとりえず使ってみよう 2016年4月11日記述 元トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長の吉越浩一郎氏の著作。 東日本大震災直前の著作だ。 基本的なメッセージ(締切の重要性)は他著作と変わらない。 大きく異なる点はGメール、Googleカレンダー、Evernoteを使った 仕事のススメ方、デッドライン(締切)の管理の仕方(著者の方法)を示していることだ。 デジタルツールは(特に無料なら)とりあえず使ってみることが大事だという指摘はもっともだ。 また使い方も実際に使うことでわかってくるだろう。 Evernoteについても自分はこれまで使用していなかったけれども今回本書を読んで早速ダウンロードしてみた。 (Evernote的な保存は他のアプリやスマホ写真メモでしていたけど) Evernoteは外部にある脳だとする説明はなるほどと思えた。 Evernote以外のクラウドサービスもまさに外部の脳なのだ。常に持ち歩ける。 後半にかかれていたデッドラインは最終日だけではない。 それまでにいくつもの小さなデッドラインが自然発生する。 それを間に合わせていく。 もちろん定時で。 だから大忙しになる。 緊急性の低い仕事にも締切を設けないと終わらない。 ホワイトカラーの仕事は個室、図書館のような静かな空間で最も効率があがる。 ワイワイガヤガヤは駄目。 トリンプ時代に個室は用意出来なかったものの、ローパーテーションは設けた。 お酒の席は相手が誰であれ仕事を忘れて楽しむ為でなければいけないと思う。 部下をやたらと誘う上司で仕事ができる人間はいない。 できる上司は部下を子分にしたりはしない。 社内でパワポを使う会社は駄目 報告で必要なものは 1何の報告か 2結果 企画書や提案書なら 1問題点は何か 2解決する為にいつまでに何をするか A4の紙一枚で十分足りる。 ブレストは駄目。 責任の所在が曖昧になるものは意味が無い。 会社は民主主義だの多数決で動く所ではない。 共産主義、トップダウンの世界だ。
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クラウドを使って業務効率を的な本なんだけど、こーゆー本は情報は最新でないとあまり意味がない。 図書館で借りて読んだけど情報が古い。出版当時の時期であれば有益なかもしれないが、今読むべき本では無い。
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エバノートを使ったデッドライン管理 タスク管理の方法 各月に日付ごとのタグをつける。 RTMのGカレンダーの連携 残業をやめれば仕事のクオリティが上がる。
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再読。 2011年発刊の本なので、ツールもだいぶ変わってきている感はもちろんあるが、エッセンスは吉越さんの本ならではだと思います。
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クラウドを用いた仕事術の紹介。 常に仕事の効率化やよいものを求めている姿勢がとても参考になった。 本書で紹介のあった仕事術やAppを早速インストールした。まずは実践してみる。
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本日ご紹介する本は、 残業ゼロ、デッドラインで有名な 元トリンプの吉越浩一郎さんの著書です。 吉越さんは、デッドラインの考え方を組織に浸透させた上で 残業ゼロを達成し、なおかつ会社の業績も上げられた方です。 本書は、単純にクラウドやITツールによる 業務効率の改善の話ではな...
本日ご紹介する本は、 残業ゼロ、デッドラインで有名な 元トリンプの吉越浩一郎さんの著書です。 吉越さんは、デッドラインの考え方を組織に浸透させた上で 残業ゼロを達成し、なおかつ会社の業績も上げられた方です。 本書は、単純にクラウドやITツールによる 業務効率の改善の話ではなく、 デッドライン仕事術という基本があって それをITツールを利用することで より効率的に運用しようと言うものです。 ポイントは 「EverNote と Gmale」 代表的なITツールですが、 何ができるかではなく、どのように使うかが重要です。 「デッドライン」 日本は諸外国に比べるとデッドラインの 概念が欠けているようです。 新しい仕事が発生したとき、 とりあえず締め切りを曖昧にしたくなるのは 日本人は特にそうなのかもしれません。 仕事において「何をいつまでに」は当たり前。 まずは「デスクをかたづける」というような小さなことでも、 すべての仕事に締め切りをつけることが 意識を変える上で、良い練習になります。 「自分で決める」 デッドラインとは自分で決めて、 自分で守るべきものです。 人から言われたことを、言われた納期で 何も考えずにやるだけなら、 受け身になってしまって、周りに振り回されます。 自分を成長させるためにも デッドラインは自分で決めて 自ら守るという練習をしましょう。 仕事全てにデッドラインを決めて 忘れずに、仕事をこなしていくための 具体的な方法が本書の中で示されています。 実際のEverNote、Gmaleの使い方など たくさん役に立つ情報が書かれています。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全ての仕事、書類には締め切りがある。締め切りは自分で決める。守る。あきらめない。 「数秒のムダ」の積み重ねが、大きなロスにつながる すべての仕事に締め切りを=「デスクをかたづける」ということでも必ず締め切りをつける 日本はデッドラインの概念が欠けている=「何をいつまでに」は当たり前 全てのプロジェクトを、1~15の工程に分けて考え、全ての工程にデッドラインが設定されていなければならない 緊急でないものにこそデッドラインをどんどん付けていく きちんんと寝て、プライベートな時間を人以上にたくさん持っているからこそ、人以上に短時間でこなす体力も気力もある ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 デジタルツールで残業ゼロを目指す 第2章 デッドライン仕事術 デジタル化計画始動 第3章 Evernoteでデッドライン管理に挑戦! 第4章 iPhoneで仕事が速く、楽しくなる 第5章 クラウド時代のデッドライン仕事術 第6章 デジタルに使われない生き方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/7a6f0a2a16a3db5e.png
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トリンプ元社長・吉越氏の提案するクラウド仕事術。デットライン管理をしながら、情報を整理し、スピーディにやりきる。さすがだ!なかなか、実践できそうにもない私は凡人だ。Evernoteは活用しようと決めました。
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著者の本は以前にも『仕事が速くなる プロの整理術』というのを読んだことがあって、デッドラインを決めて仕事を精力的に進めていくという印象がとても強く残っていました。この本は、その仕事術を、いかにしてクラウドに落とし込んでいくかという筆者の試行錯誤が書かれています。 使われて...
著者の本は以前にも『仕事が速くなる プロの整理術』というのを読んだことがあって、デッドラインを決めて仕事を精力的に進めていくという印象がとても強く残っていました。この本は、その仕事術を、いかにしてクラウドに落とし込んでいくかという筆者の試行錯誤が書かれています。 使われているのは、iPhoneにEvernote、Gmailですので、そういう意味での目新しさはありません。要は、既存のシステムを、いかに自分が使いやすいようにカスタマイズするか、そのこだわりの大切さを感じました。 ただ、私が感銘を受けるのは、そういうデジタルの部分ではなくて、筆者の仕事に対する考え方、姿勢です。例えば、残業をやめれば、スピードもクオリティも上がる、職場で「空気」など絶対に読むな、社内で「パワポ」を使う会社はじきにつぶれるなど、日本中の全ての会社、いや日本社会全体に、もっともっと浸透してくれればいいのにと思うことばかりです。 余談ですが、私はまだEvernoteは使いこなせていません。転送量の制限が気になるのと、かといって有料版に踏み込むのも…。継続的にかかるコストはバカになりませんし、万が一サービスが終了したらという不安も残ります。まあ、Gmailでも同じことが言えるのですが、Gmailとは付き合いが長いので(笑)
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クラウドって何?と思って読んでみた。エバーノートも別口で興味あり、スマホも検討中だったのでいろいろと参考になりました。部屋やデスク片付けなきゃ!!
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デジタルツールは、どんどん試してスキルアップ 数秒のムダの積み重ねが大きなロスにつながる ⭕Evernoteに入れてるのは、 重要メール、写真、スキャンした名刺、手書きメモ、地図、ウェブサイト、音声メモ、フォローしないといけないこと⭕を入れてるそう。 参考にしよう
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