感染遊戯 の商品レビュー
姫川玲子シリーズスピンオフ。ガンテツこと勝俣警部補や若手の葉山刑事などをメインにした短編。姫川玲子の登場もなく猟奇的な事件なども起きずに淡々とした作品。少し物足りなさが残った。
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梅雨入り間近じゃねw ってな事で、誉田哲也の『感染遊戯』 一匹狼的な勝俣ことガンテツが追っ掛ける連続官民殺人事件。 次から次へ殺されるのは官な人ばかり、複数犯か単独犯か色々と渦巻く点と線……。 其処には怨みからなる感染が拡がり人の心をコントロールして殺人事件を産む因果関...
梅雨入り間近じゃねw ってな事で、誉田哲也の『感染遊戯』 一匹狼的な勝俣ことガンテツが追っ掛ける連続官民殺人事件。 次から次へ殺されるのは官な人ばかり、複数犯か単独犯か色々と渦巻く点と線……。 其処には怨みからなる感染が拡がり人の心をコントロールして殺人事件を産む因果関係。 有り得る話じゃなぁと思いながらSNS等の恐ろしさを感じました 2017年21冊目
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久しぶりの姫川シリーズ、と思って借りたらスピンオフ。 短編集のつもりで読んでいましたが、1本のストーリーになっていました。やっばり、警察ものは好きです。
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姫川シリーズですね。ただ姫川さんが主役ではなく、いつも脇役の人たちが主役のストーリーです。短編集かと思いきや、最後の話に繋がっています。姫川シリーズは3作品くらいバラバラに読んだだけなので、しっかりと読んでいたらもっと面白く読めたのにと思います。というわけで✩4よりの3.5です。...
姫川シリーズですね。ただ姫川さんが主役ではなく、いつも脇役の人たちが主役のストーリーです。短編集かと思いきや、最後の話に繋がっています。姫川シリーズは3作品くらいバラバラに読んだだけなので、しっかりと読んでいたらもっと面白く読めたのにと思います。というわけで✩4よりの3.5です。 誉田先生の作品は歌舞伎町セブンシリーズが1番好きですが、どれもキャラが立っていて面白いですね。
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短編集と思いきやシリーズ影の主役とも言うべきガンテツの長編やん!というね もちろん自分もガンテツ大好きなのでガンテツがたくさん出てくるのはうれしいんですが… 今作の全体に流れる思想には非常に危険な要素を含んでると思われちょっと心配にすらなってきます こんなこと書いて大丈夫?と も...
短編集と思いきやシリーズ影の主役とも言うべきガンテツの長編やん!というね もちろん自分もガンテツ大好きなのでガンテツがたくさん出てくるのはうれしいんですが… 今作の全体に流れる思想には非常に危険な要素を含んでると思われちょっと心配にすらなってきます こんなこと書いて大丈夫?と もちろんちゃんと線引ができる読み手なら問題ないでしょうし、きちんとそこの功罪みたいなところ、そんな単純な話でもないんだよってところや、罪や復讐の連鎖みたいなところも描いてはいるんですけどね 国民の公僕たる高級官僚が私腹を肥やすために好き放題してるのはけしからん!それはそうなんだけどさ
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姫川玲子シリーズ第5弾。と思ったら、玲子の出番は殆どなく、ガンテツや葉山のスピンオフ、という感じ。 短編集の形をとっていますが、3つの話が最後につながるという構成。インターネットの裏サイトに、標的とする官僚OBの功績(悪行?)や住所などを晒し、第三者による裁きを与える。そして、...
姫川玲子シリーズ第5弾。と思ったら、玲子の出番は殆どなく、ガンテツや葉山のスピンオフ、という感じ。 短編集の形をとっていますが、3つの話が最後につながるという構成。インターネットの裏サイトに、標的とする官僚OBの功績(悪行?)や住所などを晒し、第三者による裁きを与える。そして、最後は、自分自身をその裏サイトに掲載し、自ら裁きを受ける。 ちょっと官僚組織を悪役にしすぎなような気もしますが、よくできた構成です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3つの短編が最後に繋がる連作。 姫川シリーズの姫川以外の刑事たち目線で書かれている。 薬害、年金と社会問題もうまく組み込んでいて 読みやすかった。 葉山がいいなぁ。 しかし、時代が進むと ガンテツみたいな昭和キャラには 段々お目にかかれなくなるのかもしれないなぁと 思うと、彼も絶滅危惧種なのか。 1+1+1=5 みたいな作品だった。
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短編集、ガンテツ主役! と思ってたら、シンメトリーの一部の話から繋がっていて、警察関係者や、殺された人、親族、関係者など、登場人物が多すぎて、把握するのが大変だった。
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外伝的な短編集なのかなと思って読み始めましたが、意外にもガンテツを中心にすべてが一本に繋がりました。省庁に関してのこの展開はなかなか読みごたえがありましたが、ストロベリーナイトやソウルケイジを思うと引きずり込まれるような緊張感はありませんでした。私はむしろシンメトリーで気になって...
外伝的な短編集なのかなと思って読み始めましたが、意外にもガンテツを中心にすべてが一本に繋がりました。省庁に関してのこの展開はなかなか読みごたえがありましたが、ストロベリーナイトやソウルケイジを思うと引きずり込まれるような緊張感はありませんでした。私はむしろシンメトリーで気になっていた倉田元刑事の「過ぎた正義」以前のことと、その後のことが心に残りました。過ぎた正義であれだけのことをしてそれでそんな結果で…姫川のつかんだものがまたいたたまれないです。むしろ彼のその後が気になります。
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姫川は、ほぼ出てきませんが、スピンオフとしても楽しめました。 短編集かと思ったら、繋がってたのね。 ガンテツがカッコよく見えちゃう。 まあ、やり方は別としても信念があるんだろうね。
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