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感染遊戯 の商品レビュー

3.6

178件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    68

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2014/02/02

ちょっとガンテツを好きになった。 姫川シリーズを読んで、ガンテツってちょー嫌いだったけどね。 もちろん、内容も面白い!

Posted byブクログ

2014/01/15

姫川玲子のシリーズのスピンオフであり短編集。ガンテツや、ノリがメインとなって動いている。 倉田が刑事を辞める前に関わった事件や、かつての事件のつながりから周囲の者にも殺意が伝染していくシステムを作り上げる。 時系列としては姫川班解体後のお話。 一つ一つの短編が独立しているのかと思...

姫川玲子のシリーズのスピンオフであり短編集。ガンテツや、ノリがメインとなって動いている。 倉田が刑事を辞める前に関わった事件や、かつての事件のつながりから周囲の者にも殺意が伝染していくシステムを作り上げる。 時系列としては姫川班解体後のお話。 一つ一つの短編が独立しているのかと思いきや、どこかで繋がっているオムニバス形式となっており、ラストの章で一つにまとまってスッキリとした話となっている。

Posted byブクログ

2013/12/06

会話に続く文章のキレが抜群のミステリー  姫川も登場するが、主人公はバンカラ勝俣。殺人に人を誘導するってな、けっこう奇抜で新鮮なアイデア一本勝負の作品に思う。  各章にキレはかなり鋭い。特に第二の主人公長田編はナイフエッジだ。殺人幇助、妻の死。また、後半の息子の真相。とにかく...

会話に続く文章のキレが抜群のミステリー  姫川も登場するが、主人公はバンカラ勝俣。殺人に人を誘導するってな、けっこう奇抜で新鮮なアイデア一本勝負の作品に思う。  各章にキレはかなり鋭い。特に第二の主人公長田編はナイフエッジだ。殺人幇助、妻の死。また、後半の息子の真相。とにかく鋭い。  本筋については割と平凡な感じだが、きれいにまとまるそれぞれの章が良かった。

Posted byブクログ

2013/12/01

話がややこしい。前の短編の続きの話もでてくるし、話の後半には官僚の名前が混ざり合って混乱。理解したら面白いんだろう。今度また読むことにする。

Posted byブクログ

2013/12/05

お馴染みの姫川シリーズだけど、今回は主人公の姫川がほとんど登場しない。今まで数々の物語を彩ってきた脇役たちが今回の主役になっている。いわゆるスピンオフってやつ。だから表紙もガンテツ?仕様になっているんだな。

Posted byブクログ

2013/11/23

ドラマを思い出しながら読みました〜 葉山さんはやっぱり脳内変換小出 恵介さんで。 原作は描写がエグいです。

Posted byブクログ

2013/11/09

誉田哲也『感染遊戯』読了。時系列的には、『インビジブルレイン』の後になるか。姫川シリーズのサイドストーリー的事件簿。感染するのは人の恨み、そして媒体はネット。現代社会の闇に切り込んでいる。主人公はガンテツこと勝俣警部補。本編ではひたすら嫌な奴だが、それがいい味に見えてくる一冊。

Posted byブクログ

2013/08/25

姫川シリーズと聞いて読んでみたら、短編?と思ってしまいましたが、それぞれの断片がだんだんつながって最後に姫川シリーズとして帰結して行くのは見事な構成の小説。それにしてもガンテツは一作目からキャラがパワーアップしすぎてます。

Posted byブクログ

2013/08/20

姫川シリーズの5作目「感染遊戯」です。 「インビジブルレイン」のその後が描かれています。 読み始めてから、短編集?かと思いきや、見事に繋がって感染しています。  姫川の登場シーンは少なく、サイドストーリー的にいつもは脇役になってる、あの人達が活躍しています。 姫川無しでも、...

姫川シリーズの5作目「感染遊戯」です。 「インビジブルレイン」のその後が描かれています。 読み始めてから、短編集?かと思いきや、見事に繋がって感染しています。  姫川の登場シーンは少なく、サイドストーリー的にいつもは脇役になってる、あの人達が活躍しています。 姫川無しでも、しっかり面白い。流石です。

Posted byブクログ

2013/08/14

シリーズ3作目と同様に短編集かと思いきや、どんどん話が繋がっていって夢中になっている内に読了。 『ストロベリーナイト』『シンメトリー』に出てきた人物も再登場(前者は名前のみ)する楽しみもあった。 姫川玲子の長編を楽しみにしていたのではじめは違和感を感じたが、ガンテツや葉山・...

シリーズ3作目と同様に短編集かと思いきや、どんどん話が繋がっていって夢中になっている内に読了。 『ストロベリーナイト』『シンメトリー』に出てきた人物も再登場(前者は名前のみ)する楽しみもあった。 姫川玲子の長編を楽しみにしていたのではじめは違和感を感じたが、ガンテツや葉山・倉田にスポットが当たり、シリーズ前作とは異なる新鮮さを味わえた。 『インビジブルレイン』の後なので、一呼吸入れる意味では玲子主任目線じゃなくてよかったのかもしれない。 個人的に100%善で出来ている人は存在しないと思っているので、葉山の関わった事件のおじいさんが本当に殴るだけで自身の復讐心を抑えられたのかが気になる。 殴ったときに人が居合わせていなかったら? 事後再び訪れたときに葉山が居合わせていなかったら? 捉え方にもよるだろうけど、もしかしたら彼は殺していたかもしれない。 もしも を考えたらゾッとするけど、そんな仮定も想像できる話で、どんなに善い人に見えても他人の心内を知ることはできないんだな…と印象に残った。

Posted byブクログ