ソーシャルメディアマーケター美咲 の商品レビュー

池田紀行【著】

2011/06/20

ソーシャルメディアマーケティングの担える役割、影響を与えられる領域をきちんと把握し、正しい効果測定をしましょうという本。
言っていることは凄く勉強になるのに、もしドラの三番煎じ(著者が自ら仰っていた)のような、アニメ絵表紙は手に取りにくいし、人称ごちゃ混ぜの悪文にいちいちひっかかってスムーズに内容をおえなくて、少し残念。

2011/06/19

FBやTwitterなどのソーシャルメディアで出来る事、出来ない事が整理されている良書。
ソーシャルメディアを取り入れようとしている企業目線に立った説明がされているのがポイント。
ただ、小説という形態を取っているにも関わらず文章がところどころ変だったのが気になる。著者は本業じゃないから良いとして、編集が校正中に気にならなかったのだろうか。

2011/06/18

amazonのランキング上位だったので読んでみた。
図表がきちんと整理されていて役になったけど、
小説ライクな感じは不要かな。
ただ、この「もしドラ」風な感じで、
ランキングが上位になったのかも、とも思う。
次はもう少し体系的にまとまった本を読もう。

2011/06/16

SMMは魔法の杖ではない
ソーシャルメディアマーケティングの効果測定を考える中で出会った本。
手段の目的化であってはならず、目的によって効果指標も違う、とうっすらわかっていたけど本を通じて整理できた。
ブックカバーは必須。

2011/06/15

マンガみたいに軽く読めた。SMMについて知らない事が多かったので、導入には良かった。もしどらの焼きまわし系とは違う印象。

2011/06/14

リア充の方、表紙を見て苦い顔しないでくださいよ。
すごくまともな本なんですから。

本書は、企業のマーケティング担当が必ずしも陥る、ソーシャルメディア（FacebookやTwitterなど）の誤った使い方、落とし穴を分かりやすく綴ってる小説です。

著者の池田紀行氏は、SMM（ソーシャルメディアマーケティング）分野では有名なトライバルメディアハウスの代表。
日本のSMMを牽引してきた方です。

続き⇒http://dabore-co.seesaa.net/article/205876862.html

2011/06/11

SNS（あるいはWEB）とビジネスの連携を模索する方には、『もしドラ』の二番煎じと思わずに読んでみていただきたい一冊です。
「WEBを使えば、楽に～」「流行りだしね」等と、ビジョンやコンセプトをもたずにやろうとしているなら、「世の中、そんなにウマい話はないよ」って気が付かされるのではないでしょうか。
本書の中で再三言われている【手段の目的化】に陥っていないか、仕事をしていく中で常に考えていきたいです。
本文で語られている内容もさることながら、随時紹介されるメモ（図表）が秀逸です。
SNS（WEB）をどう位置付けるか、しっかり考えながら読み進められると思います。
難点は、表紙がアレなので、買うにはちょっと勇気がいるかもしれないところでしょうか（笑）

2011/06/07

ソーシャルメディアは決して万能薬ではない。が、漢方の如く使う部位と使う用法と使う時間と　それはそれはじっくりしっかり効いてくる。それが判るのは後になって振り返ってから・・・・・。

2011/06/04

近年話題にあがることの多いソーシャルメディア
を題材にしたマーケティング本です。

転職したばかりのOLが、ソーシャルメディアを
使って同僚と四苦八苦しながらマーケティングに
...取り組んでいく様子がストーリー仕立てで
わかりやすくかかれています。

ソーシャルメディアの効果を過剰にあおるので
はなく、(決して「魔法の杖」ではない！)
そのメリット、デメリットをしっかりと把握しながら
どういった場面で効果を発揮するのかを、チャートや
マーケティングのロジックで煮詰めていきます。

表紙と人物紹介の絵がかわいらしかったんで、
ソーシャルメディアの概要をフィーリングで
説明するものなのかと思いきや、内容は
かなり濃く、専門的なマーケティング用語
や理論もたくさん出てきますので、表紙に
つられて購入すると痛い目にあいます(笑)

個人事業主の方よりは、ある程度の規模の企業の
広報部などに所属していて、ソーシャルメディア
を使ってマーケティングの企画を考えなければ
いけないに適しているとおもいます、というか、
この本の主人公の設定がそうなんですけどね。

個人的にはソーシャルメディアの可能性を
いたずらに喧伝するのではなく、顧客との
関係作りが大切である、というビジネスの
基本を教えられた気がします。

当たり前ではありますが、自分も新しいツールや
サービスがでてくるとどうしても
そのツール自体の可能性に過剰に
依存してしまいがちなので・・・

内容自体はかなり高度＆難しいですが、
キャラクターがかわいい＆わかりやすく、
ストーリーもテンポよいので読みやすい
と思います。

個人的採点(５段階で)
読みやすさ・・・・4
オリジナリティ・・4
理論的背景・・・・5
とりくみやさ・・・3
モチベアップ・・・4

2011/06/03

一言で、一世を風靡した『もしドラ』のソーシャルメディア版（笑）。楽しくサクッと読める一書。
Twitterやfacebookなどのソーシャルメディア関連の勉強にもなる。