続・星守る犬 の商品レビュー

村上たかし(著者)

2018/01/22

続・星守る犬は、ハッピーと一緒に捨てられていたもう１匹の犬の話から始まり
徐々に物語が、ハッピーとおとうさんの物語とクロスしていく様もまた切なく。

2011/05/25

1作目のノーマル「星守る犬」に繋がる(続く)サブストーリー。
1作目に劣らない良い話でした。
何かきっかけがあれば生きていられるものなのでしょうか？ね。
イヌかわいいな

2011/05/25

続編の方が救われた(?)感じがした。少年、頑張れ！という気持ちに。これで完結なのか。
個人的には、孫とお祖父さんが恩人を探し当てる場面が見たい気がしてしまう。

2011/05/19

前作がよかったし、続編という事で迷わず購入。
前作は悲しい結末だったけど、今回はほっこり暖かい気持ちになれました。
「あぁ、ここで繋がってたんだ！」と前作と照らし合わせながら楽しめました。
でも今回もやっぱり号泣ｗ

2011/05/29

誰も誰かを責められない悲しさと心温まる人の優しさ。
独りじゃないということ、信頼を裏切っちゃいけないこと、家族は一緒に喜び悲しみあうこと、教えられました。

2011/05/10

いい話であることは変わりない。
でも、私が個人的にこの子供を好きでないせいで、ほとんど感情移入できずに終わってしまった。
1巻でこの子のした事を「かわいそう」だとか「仕方なかった」で流して、
犬と少年のあったかいお話にすることが釈然としなかった。
犬に罪はまったくないだけに、かえって残念。

2011/05/06

前作同様、犬たちが可愛い！
今回も“生きること死ぬこと”が話の念頭にはあるけど、それ以上に、“素直に生きること”、“正直に生きること”のメッセージが強いと感じました。
あとは、“運”？
チビもぶちゃいくハッピーも、それぞれ運がよかった。
けど、彼らを拾った“ごしゅじんさま”たちも運がよかったんですよね。

人間、何事も運です！

2011/05/06

続編ではいろいろな人と犬とのつながりが印象的だった。「もっと電柱の臭いを嗅がせてやればよかった」は私自身反省。息子はわざわざ自室に持って行って読んでいたのは泣くことが自分でわかっていたからかな。

2011/04/26

前作は非常に暗く、重たい印象だったが、今回は明るく未来を感じる作品になっている。ただし、何故だか前作とは異なり今ひとつ感情移入できない。話が詰め込まれ過ぎているからか…もう少し一人一人の心情を深く掘り下げてもらいたかった。

2011/04/24

前作『星守る犬』は中年のおとうさんが家族と家を失い、車で飼い犬と放浪の旅に出て、ついにはお金もガソリンも食糧も尽きてしまう…というお話だったので、どうやって続編を描いているのか気になりました。
この『続・星守る犬』ではなんと「星守る犬」の弟犬が登場！
「星守る犬」のエピソードとうまくからめながら、今度は何とか希望のある終わり方にまとめてありました。
うまい！！
『星守る犬』は希望のないお話でしたからね～
絵柄が個人的に好きではないのと、他に生きるすべはいくらでもあるだろうに、人生をあきらめてしまっているおとうさんにちょっと共感できなかったのですが、さすがに犬の健気さが描かれているシーンではやっぱりウルルンとしてしまい、ズルイマンガだなぁと思っていました。
でもこの続編は、やはり犬好きにはたまらないシーンが多いのですが（ペットショップのお姉ちゃんにはすごく共感！！）、老人の孤独死、児童虐待、生と死を扱っていながら、何とか納得のいく終り方になっています。
でもマンガとしては残酷で無慈悲な終り方の方が現実を反映していてインパクトがあるのかな？