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わたしの彼氏 の商品レビュー

3

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

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2016/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。 女たちはみな彼に恋をする。 けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。 何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。 彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない――。 恋は理不尽。 恋は不条理。 だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ? (アマゾンより引用) わたしの彼氏 って言うよりは ぼくの彼女 のほうがいいのでは…? タイトルが意味するところの「わたし」は誰なんだろう? 鮎太郎という一人の青年の話が軸になってはいるけど、 「ぼく」とかって一人称が出てこないので、何か不思議。 説明できないけど何か不思議。 この人の小説は 「で、結局どうなるの?」 って終わり方になることが多いな…

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2015/12/23

個性豊かで濃いキャラクターな女性達に振り回されまくる主人公。彼の優しすぎる情けなさに、ああ〜もぉ、となるけれど爽やかな?空気感が素敵な小説でした★ただ、私の好みではなかったので星の数少な目σ(^_^;)女性達みんな自分勝手すぎる!とつい思ってしまって…笑2015.10.06読了

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2015/09/24

初読み作家さん。 大学2年生の鮎太朗、優しく美男子でモテルのだが、いつも女性たちに振り回されて振られてしまう。姉3人も美人だがどこか壊れている。 鮎太朗にも姉たちにも共感できず、何を言いたいのかわからない話だった。 また、三人称の小説だが、視点がころころかわり、読みにくかった。 ...

初読み作家さん。 大学2年生の鮎太朗、優しく美男子でモテルのだが、いつも女性たちに振り回されて振られてしまう。姉3人も美人だがどこか壊れている。 鮎太朗にも姉たちにも共感できず、何を言いたいのかわからない話だった。 また、三人称の小説だが、視点がころころかわり、読みにくかった。 (図書館)

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2015/03/17

 なんだかぼんやりとした男の子のおはなし。鮎太郎と付き合わなければ、知り合わなければ、「彼女」たちは、こうならなかったのかなぁ?

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2014/06/19

2014/6/19 初青山七恵さん。よく分からなかった...。でも、無性に誰かに感想を聞きたくなる。わからない、方が興味を引くのかもしれない。

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2014/05/27

青山七恵を読みたくなって図書館で借りてきた。共感してきゅううんとしたり、会ったことはないけどこういう人いるよねーとイライラしたり。 読みながらいろいろ考えることがたくさんあって、短いお話しだけどすごく長く感じた。おもしろかった。

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2014/03/22

三人の姉を持つ弟君は少なからずこんな目にあうのだろうか。出てくる女性みんな独特だけど、男友達はにくめない。

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2014/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった。 鮎太郎、素直すぎる。。。 コドリさんのとき、なんで警察に言わへんのやろ~。。って思った。 テンテンとの間柄は、みててソワソワする。

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2014/02/12

内容(「BOOK」データベースより) 大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない―。恋は理不尽。恋は不...

内容(「BOOK」データベースより) 大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない―。恋は理不尽。恋は不条理。だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ?恋する心の不思議・普遍・歓び。

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2013/06/16

へたれ美男子鮎太郎と美人3姉妹、そしてメンヘラ女性陣。 今の時代ならではの、ふわふわした毒ガスみたいな物語でした。 冒頭から登場する女性に対して、なんて嫌な女。と思ったのも束の間、次々に個性的な女性が登場します。 そんな子、やめなよ。はやく離れなよ。 そう主人公に言いたくなる。...

へたれ美男子鮎太郎と美人3姉妹、そしてメンヘラ女性陣。 今の時代ならではの、ふわふわした毒ガスみたいな物語でした。 冒頭から登場する女性に対して、なんて嫌な女。と思ったのも束の間、次々に個性的な女性が登場します。 そんな子、やめなよ。はやく離れなよ。 そう主人公に言いたくなる。誰もかれも大ばかだ。 そのくせ、女性陣の気持ちがたまにわかったりもして、 嫌になるくらい自分の病んでる部分をじくじく刺激してくる。 本書は大学生のもつ独特な空気感がよく出ているなと思いました。 あの人生の中でも自由で憂鬱で退屈で混沌とした時間。 そして、著者は相変わらず比喩が美しくて的確。 思いもつかない表現をするのに、目にするとそれしか最適な表現はないんじゃないかと思えるくらいすっと理解できる。 すこし、好きな人と散歩をしたくなる。海にいきたくなる。 毒抜きをしに。

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