エンジニアとしての生き方 の商品レビュー
Amazon でもブクログでもけっこう評価高い割には拍子抜けだった。ただ SE をレストランのウェイターに例える説明は秀逸。"Boys, be ambitious" を「若者よ、貪欲になれ!」としたのもいいなと思った。
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IT技術者たちよ、世界へ出よう。言葉だけなら意識高い系と揶揄されそうだが実際にNTTからマイクロソフトに転職して50歳を超えた今もベンチャーを立ち上げて第一線で活躍している著者が言うと説得力が違う。同じように生きられるかは分からないけど働き方や人生、ひいては日本という国について考...
IT技術者たちよ、世界へ出よう。言葉だけなら意識高い系と揶揄されそうだが実際にNTTからマイクロソフトに転職して50歳を超えた今もベンチャーを立ち上げて第一線で活躍している著者が言うと説得力が違う。同じように生きられるかは分からないけど働き方や人生、ひいては日本という国について考えるきっかけになった。
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まぁ、自分でエンジニアが天職だと思えて、スキルアップが楽しくて、それが会社の業績につながるなら、これほどいいことはない。いまどきは、最後の部分よりも「世の中の役に立っているか?」ってところのほうがモチベーションに関わってくるような気がする。
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日本のIT業界の考察は面白くて、日本の「ITゼネコン」構造は本当につまらないし、悪循環だよなと。SIerのウォーターフォール型ってなんか効率悪いし、上流工程のエンジニアで変にプライドあるくせにコードがかけない人ってやっぱダサいなーと思ったり。 もっともっとエンジニアは尊敬される...
日本のIT業界の考察は面白くて、日本の「ITゼネコン」構造は本当につまらないし、悪循環だよなと。SIerのウォーターフォール型ってなんか効率悪いし、上流工程のエンジニアで変にプライドあるくせにコードがかけない人ってやっぱダサいなーと思ったり。 もっともっとエンジニアは尊敬されるべきだし、その能力を活かせる環境が増えるといいのになと思う。
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めちゃくちゃ面白くて、とてもためになった。内容は、元々ブログに書いてあるものを本にしたものなので、節ごとのつながりは薄い。エンジニアとしてこれから、どう生きていくべきか、働いていくべきかが、経験に基づき述べてある。自分はちきりんのブログをよく読んでいるが、通じることが多々あった。...
めちゃくちゃ面白くて、とてもためになった。内容は、元々ブログに書いてあるものを本にしたものなので、節ごとのつながりは薄い。エンジニアとしてこれから、どう生きていくべきか、働いていくべきかが、経験に基づき述べてある。自分はちきりんのブログをよく読んでいるが、通じることが多々あった。自分の頭で考えること。好きなことを仕事にすること。世界を見据えて働くこと、など。よくある中身のない自己啓発書なんかよりも何倍も濃い内容で、やる気を引き出してくれ、大満足。 【「社内の人間は仕様書だけを書き、コーディングは下請けに任せる」などというソフトウェアの作り方では、絶対にアップルには勝てない】
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30代の節目として自分自身がエンジニアとしてどうなのかを振り返るために読みました。 まだまだ、自分にはできていないこと、意識できていないことが多くエンジニアとして力不足であることを改めて感じさせられました。 特に英語力や発信力、キャリアパスなどを本気で考えるきっかけになったと思い...
30代の節目として自分自身がエンジニアとしてどうなのかを振り返るために読みました。 まだまだ、自分にはできていないこと、意識できていないことが多くエンジニアとして力不足であることを改めて感じさせられました。 特に英語力や発信力、キャリアパスなどを本気で考えるきっかけになったと思います。 学生自体や新人自体はどんだけ怠けていたんだと、今更ながらとても後悔しています… また、途中にある問題は頭をフル回転させるもので刺激になりました。
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「『好きなことをして生きていく』ための努力を続けている限り、(ほかの人にとっては)つらいことも苦痛ではなくなるし、楽しい人生がおくれる。」 OB訪問でお会いした、某企業でエンジニアとして働かれている方(経済学部出身)に教えてもらった一冊。ほぼ一年越しではあるが先日購入し、一気に...
「『好きなことをして生きていく』ための努力を続けている限り、(ほかの人にとっては)つらいことも苦痛ではなくなるし、楽しい人生がおくれる。」 OB訪問でお会いした、某企業でエンジニアとして働かれている方(経済学部出身)に教えてもらった一冊。ほぼ一年越しではあるが先日購入し、一気に読んだ。 以下、特に印象に残った2点について述べる。 【文系でもSE?】 2-1の「ITゼネコンビジネスモデル」、4-2のIT業界のトップと学生との質問のやり取り・考察を併せて読むと、一定の企業が「文系でも可」と謳って(少なくとも)SE募集をする理由が透けて見えてくるように感じられた。 【好きなことを仕事に…?】 冒頭の言葉は169頁からの引用だ。仕事に生き甲斐を求めたり好きなことを仕事にすることは一理ある。イヤイヤしているわけではないから、日々の仕事に自分なりの意義を見出すことができる。それは自分のやり甲斐・生き甲斐に結び付き得る。苦労が苦痛ではなくなる。 しかしながら…それは必ずしも絶対的なものとは言えないとも思った。確かに、運良くそのような仕事を見つけることができたなら、それは幸せなことだと思う。しかし、これに囚われて仕事以外のことにも目を向けることを疎かにしないように気をつけたいとも思う。例えば、家族や恋人、子どもと過ごす時間であったり、自分の趣味に費やす時間などなど。
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読んでいて非常に勇気の貰える本。 今の自分がどれだけやる気がなかった(やってるつもりだった)かが分かる。 これからどこまで自分を高めることができるか。 そういう気分にさせてもらった。
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日本の多重下請型IT業界の構造に嫌気がさした時に買った本。 ブログのエントリーをまとめなおしたものが基礎になっているので 買うまでないと思う人は無料でブログを拾い読みするのもアリ。 日本のIT業界の多重下請構造は近いうちに崩壊するだろうし それまでに自分はどうできるか? そ...
日本の多重下請型IT業界の構造に嫌気がさした時に買った本。 ブログのエントリーをまとめなおしたものが基礎になっているので 買うまでないと思う人は無料でブログを拾い読みするのもアリ。 日本のIT業界の多重下請構造は近いうちに崩壊するだろうし それまでに自分はどうできるか? それを真剣に考えるときのおともとして。
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日本のSIの現状を正しく捉えたうえで、エンジニアのあるべき姿、進むべき道を示してくれている。それでいて、元がブログのためか、よくある説教臭さみたいなものも少なく読みやすい。 理系大学生~入社数年くらいが対象かなと感じたので、おじさんとしてはちと残念
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