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青い星まで飛んでいけ の商品レビュー

3.8

47件のお客様レビュー

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2016/02/21

ジャンルもバラバラなSF集だが、どれも面白い! ボーイ・ミーツ・ガールはワクワクするし、ちょっとエロい攻殻の様な話しもあるし、サスペンスもある 電子世界の話もスペースオペラ的なのまで、サクサク読めてでもしっかりディープなSF色を漂わせる 極上のSFエンターテイメントである

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2015/01/18

表題の「青い星まで飛んでいけ」が実に良い。 そうか、自分はこうしたコンタクトものが大好きなんだと気が付かされた。

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2014/09/13

軽めの文体で読みやすいSF短編集。SF色はあまりないけども、人の天職がわかる男が主人公の異色作「占職術師の希望」が一番面白かった。アイデアも面白いし、探偵と美少女天才助手という形式が上手くはまった。他には、安心の出来のボーイミーツガール「都市彗星のサエ」、科学とニセ科学への作者の...

軽めの文体で読みやすいSF短編集。SF色はあまりないけども、人の天職がわかる男が主人公の異色作「占職術師の希望」が一番面白かった。アイデアも面白いし、探偵と美少女天才助手という形式が上手くはまった。他には、安心の出来のボーイミーツガール「都市彗星のサエ」、科学とニセ科学への作者の考えが強く出ている「グラスハートが割れないように」も好み。

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2013/11/07

表題作が一番好き。グラスハートが割れないようにもSF感は薄いけどよかった。 短編って短い分設定とか背景をいかに伝えるかってのが難しいと思うけど、そこがやっぱうまいなって思う。

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2013/08/11

 彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語「グラスハートが割れないように」、人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI宇宙船エクスの遙...

 彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる、彼と彼女のひと冬の物語「グラスハートが割れないように」、人類から“未知の探求”という使命を与えられたAI宇宙船エクスの遙かな旅路を追う表題作まで、様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録

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2013/06/11

未知との遭遇への憧れと探求。 どの話も小川一水らしくテンポがよく明るく読めた。 印象をうけたのは、話を進めていく中で、二人登場人物がいたとしよう。二人が両極端にいてわかりあえることなんて絶対にない、なんてことはなく、一人は端っこでももう一人は中間に近い位置にいて、半分わかるけ...

未知との遭遇への憧れと探求。 どの話も小川一水らしくテンポがよく明るく読めた。 印象をうけたのは、話を進めていく中で、二人登場人物がいたとしよう。二人が両極端にいてわかりあえることなんて絶対にない、なんてことはなく、一人は端っこでももう一人は中間に近い位置にいて、半分わかるけど、半分わからないもしくはわかりたくない。でも、相手に対しての思いは忘れない、というちょうどいいくらいの距離感で登場人物たちが描かれていたのが非常に良かった。 そして、表題作である青い星まで飛んでいけでは、集合体としての知的生命体を描いていたりしたが、こういった情報生命体のようだったり、総体としての知的生命体という登場人物は個人的に非常に好き。知的生命体というのにはよくわからない憧れがある。これこそが未知との遭遇への憧れかもしれない。

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2013/05/24

とてもとっつきやすいSF短編集。「守るべき肌」のラストが個人的にあんまり好みじゃなくてもやもやしたのだけれど、その後の表題作に登場するエクスたんと彼(?)の下位機器たちがかわいくてかわいくて全部そこにもってかれた感じ。勿論お話自体もとても面白かった。

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2013/02/02

ラノベSF。やはり読みやすい文章で、さらさらと読めてしまいます。ちょっと物足りないかなー…。 らしくないと解説にあった「占職術師の希望」の設定などは、もっと別のストーリーで膨らます事が出来そうな気がしましたが、御都合主義で終わってしまった感があってちょっと勿体無い気がしました。エ...

ラノベSF。やはり読みやすい文章で、さらさらと読めてしまいます。ちょっと物足りないかなー…。 らしくないと解説にあった「占職術師の希望」の設定などは、もっと別のストーリーで膨らます事が出来そうな気がしましたが、御都合主義で終わってしまった感があってちょっと勿体無い気がしました。エクスたんも好きですが、「都市彗星のサエ」あたりのボーイ・ミーツ・ガールもの、テッパンですね、気に入ってます。

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2013/01/22

個人的には小川一水の短編集で一番好きな本です。とくに、人の天職が見えてしまう男が主人公の「占職術師の希望」という話が面白かったです

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2013/01/03

SF系ハイクオリティライトノベル?最初の話とか、すごく良かった。SFらしさと恋愛要素が良い感じに融合していてしかも読みやすい。異常な世界に一般的なものを(恋愛)を据える面白さ。最近のライトノベルみたいに、過剰なキャラ付けとかはない。自然。

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