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アンブロークンアロー の商品レビュー

4.1

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  3. 3つ

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2023/01/31

言葉にすること、言葉によって作られるものに関した話が印象的だった。最後のシーンは爽やかで清々しく、希望を感じさせる美しいシーンだった。

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2022/10/11

戦闘妖精・雪風 第三巻 雪風が戦うジャムとは何なのか? ジャムに同化し、人間を敵に回すとはどういう事なのか。 ジャムとジャムが作る世界。 フェアリー星で戦う深井中尉、そして彼らの現実、作られた現実、幻想の世界が入り乱れる。 ここまで読んだら最後まで突き進むしかない、雪風。

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2021/02/04

凄いのひと言。好きそうな人をイメージできる作品なので好きそうな人に勧めたいシリーズですね(笑)大変な力作で快作です。

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2021/01/02

シリーズ3冊目。 異星体との闘いを描いたSFながら、哲学的というか、自己とは何か、ということを掘り下げていくのは変わらないけど、今回は量子論も絡んできた。「素人が一知半解で量子論を持ち出すんじゃない」と予防線も張っている(笑)。 禅問答的な会話の応酬が多いので、そういうのが嫌いな...

シリーズ3冊目。 異星体との闘いを描いたSFながら、哲学的というか、自己とは何か、ということを掘り下げていくのは変わらないけど、今回は量子論も絡んできた。「素人が一知半解で量子論を持ち出すんじゃない」と予防線も張っている(笑)。 禅問答的な会話の応酬が多いので、そういうのが嫌いな人にはかなりウザいかもしれないが、私は興味深く読んだ。作家自身の自問自答を覗かせてもらっているような感じ。 一冊目から気になっているのは、基本的な設定に関すること。 ジャムとかフェアリィ星とか、誰がいつどういう理由で名付けたのか(ジャムが名乗るはずもないし)説明されていないように思う。 基地の建材とか燃料とか、もっと基本的な生活物資も、どこからどう調達してるのか? 派手な戦闘シーンや長い会話劇、ストーリー展開に気を取られて、読み落としてるだけかもしれないけど。 SFマガジンで第4部連載中だし、最初からもう一度丁寧に読み直すか。

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2020/07/27

うーん、難しい。 筆致力は前2作より更に上がっている、気がする。 だけど内容はより哲学的・形而上学的なものになり過ぎて、理解するのが本当に難しい。メタ認知に次ぐメタ認知。空中戦でも地上戦でもなく、心理戦がメインとなるジャムとの戦争。 特にロンバート大佐の言うこと、本当に訳わからん...

うーん、難しい。 筆致力は前2作より更に上がっている、気がする。 だけど内容はより哲学的・形而上学的なものになり過ぎて、理解するのが本当に難しい。メタ認知に次ぐメタ認知。空中戦でも地上戦でもなく、心理戦がメインとなるジャムとの戦争。 特にロンバート大佐の言うこと、本当に訳わからん。 自己、言葉、自意識、潜在意識、仮想、現実、虚構、神、機械、人間、、、これらのキーワードが、それぞれ様々な接続詞や等号で複雑に結ばれて出来上がったものがこの雪風シリーズのテーマなのだけど、残念ながら僕にそれを上手く説明する語彙力は無い。完全に理解できてもいない。 それでも途中で読むことをやめられないのは先述の通り筆致力と、ストーリーの重厚さだろう。 あと読んでいてとてもアニメ的だと思った。「パプリカ」とかみたいな時系列グチャグチャ系アニメを彷彿とさせる。 OVA見てみたいな。 もう少し色々な本を読んで賢くなってからまたいつか読み直したい。

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2020/05/18

作者の主張が溢れ出した雪風シリーズ3作目。 機械知性からみた世界の認識っていう視点は自分にとって新鮮だった。戦闘機に搭載されたAI視点。 前2作と比べて圧倒的に哲学的と言うか、禅問答的な感じが多く、わかるような気がするけどわからん、というのを繰り返していた。やや消化不良。

Posted byブクログ

2019/08/06

ジャムの存在が神学論とか、哲学的な話題が出てきて、大分こんがらがった。結末は、綺麗な最後のようにも、続きが期待されるようにも感じる。でも、やっぱり深井大尉と雪風にもう一度会いたい。

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2019/01/21

最後の雪風が飛び去るイメージが頭を離れない。そこまでは、正直、訳がわからない会話ばかりの本だったのが、一気に変わってしまった。続きがあるのだろうか?

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2018/12/09

「科学」「宗教」「哲学」「論理」「思想」とかそういうあたりのことを 正体不明の異星体との戦いを通してえんえんこねまわすSF つまり結局SFとは何なのかに戻ってくる気がする とりあえず「哲学」は正体不明で「思想」はなじみうすいので「宗教」で代表 小説としてみるといわゆる作者のライ...

「科学」「宗教」「哲学」「論理」「思想」とかそういうあたりのことを 正体不明の異星体との戦いを通してえんえんこねまわすSF つまり結局SFとは何なのかに戻ってくる気がする とりあえず「哲学」は正体不明で「思想」はなじみうすいので「宗教」で代表 小説としてみるといわゆる作者のライフワークという名の下に 長々刊行間隔あいて完結まで読めるかいろいろな意味であやしいが 完結していなければ評価できない病と思えばまあそういうものか 作者と好み的に合わない部分はやはりあるけれども まだエンタメとして読み得る感

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2018/11/12

ついに哲学書的になってしまった。ある意味押井守的とも感じる。思考実験的に物語を思い描いていく必要がある。これまでの2冊はここにくるための序章だったのかと思う。しかし、ここまできたら読み終えずにいられない。世界観に慣れてくる頃に、終了になってしまった。。。続編が待望される。

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