シューカツ! の商品レビュー
GDとかはちょっと参考になったけど・・・ 3年になったとたんにこれほどシューカツばっかりしてる大学生なんて少ないと思う。 それにマスコミ大手数社しか受けないなんて現実ではまずありえないと思う。 まぁ小説だしそんな現実の就活との相違を粗さがしすべきじゃないんだろうけど・・・就活真っ...
GDとかはちょっと参考になったけど・・・ 3年になったとたんにこれほどシューカツばっかりしてる大学生なんて少ないと思う。 それにマスコミ大手数社しか受けないなんて現実ではまずありえないと思う。 まぁ小説だしそんな現実の就活との相違を粗さがしすべきじゃないんだろうけど・・・就活真っ最中の身としてはつい・・・^^;
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やはり今読むから意味のある内容。あるあるネタで読める本ではないかな。 しかし、就活に望むに当たって、立ちはだかる障害というものはよく表されていたように思う。どれだけの下準備があるかによるかもしれないが、就活自体を楽しむマインドというのは持っているべきではないだろう。でなければ我々...
やはり今読むから意味のある内容。あるあるネタで読める本ではないかな。 しかし、就活に望むに当たって、立ちはだかる障害というものはよく表されていたように思う。どれだけの下準備があるかによるかもしれないが、就活自体を楽しむマインドというのは持っているべきではないだろう。でなければ我々の何人かは、倉本比呂氏の二の舞になる可能性がある。
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「わたしはエントリーシートって、ラブレターみたいなものだと思う」ノブ 「男って、とくに頭がよくて優しい人ほど難しいよね。」恵理子
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20年前、バブル期の杉本怜一の「就職戦線異状なし」もワセダ、マスコミ就職活動であった。先行した「就職〜」がいささか戯画的に書かれていたのに対し、本作の登場人物は等身大、こじんまりと描かれている。マニュアルに頼り友人のネットワークを何よりも信頼する傾向は、この1世代分で、なお強まっ...
20年前、バブル期の杉本怜一の「就職戦線異状なし」もワセダ、マスコミ就職活動であった。先行した「就職〜」がいささか戯画的に書かれていたのに対し、本作の登場人物は等身大、こじんまりと描かれている。マニュアルに頼り友人のネットワークを何よりも信頼する傾向は、この1世代分で、なお強まった。 アメリカでは、ロースクールやメディカルスクールの「過酷な体験記」がジャンル化しているようだが、日本では「就職活動」がジャンル化した。苦しい体験を通した若人の内的成長を描くというのは共通だが、かたや勉強を通じ、かたや社会の入り口のドアを叩いて初めて気づく、というわけだ。
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