シューカツ! の商品レビュー
ちょうど主人公と同じ大学3年。 これを読んだことによって、シューカツがどんな感じで友達づきあいなどをしていけばいいのかなんとなく感じるものがあった。 全く就活してない自分にはとても参考になる小説でしたー
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現代の就活を舞台にした小説。実際に就活をしたひとなら1度は感じる、働くとはどういうことなのか、勝組、幸せってなんなのかがうまく描かれている作品。また、OB訪問した会社がよくみえてくるなんていう、就活あるある的なとこもうまく描いていると思います。こういう等身大の大学生を描いた作品は...
現代の就活を舞台にした小説。実際に就活をしたひとなら1度は感じる、働くとはどういうことなのか、勝組、幸せってなんなのかがうまく描かれている作品。また、OB訪問した会社がよくみえてくるなんていう、就活あるある的なとこもうまく描いていると思います。こういう等身大の大学生を描いた作品は感情移入できて大好きです。オススメです!
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ライト。 シューカツ!生は読むとすこしだけ軽く。でもなんだか、違うよ!とつっこみたくなる。 大丈夫、つっこめる余裕があれば。
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今就職活動に臨んでいる私には非常に親近感がわき、また、勇気をもらえる話だった。 だけど、「テレビ局か出版社か、就職先は読者が決めて」というラストはいただけない!!!自分で考えて将来を決めるということなのかもしれないけど、きちんと終わらせるのが作者の責任だと思うな。
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今話題の就活について書かれた小説ということで就活もしないで本を読みふけっている私としては読まずにはいられないと購入。 就活という人生の段階における起こりそうなことをひとつひとつ組み立てていって最後は結局大団円みたいな。私個人としてはもう少し落としてもよかったんじゃないかなとか物足りない気持ちがあるのは意地が悪いとかそういうことなのでしょうか(笑) こういう話はマトモに就活を乗り越えてるあるいは、これから乗り越えようとしている人には夢や希望や大成功がないと読んでいてスッキリしませんしやる気も出ませんから大衆小説としては非常に正しいのですが・・・正しいのですが・・・ぐぬぬぬ アキハバラ@DEEPを読んだ時にもこのすがすがしいまでに大団円な感じを味わいました。現代の社会のなかで話題になっていることをうまくくみ取って小説をつくっていくのがうまい人なんだなということがわかります。 だいたいあってる。そんなかんじ
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大学三年でシューカツチームを組み、マスコミ合格を狙った学生たちのおはなし。 いまの就活を知らない大人には新鮮かもしれないけど、ついこの間経験した身としては目新しさもなく、ドラマ性にも欠けるというか。 とりあえずテレビと新聞社は受けたけど、筆記試験はここまでむちゃくちゃじゃなか...
大学三年でシューカツチームを組み、マスコミ合格を狙った学生たちのおはなし。 いまの就活を知らない大人には新鮮かもしれないけど、ついこの間経験した身としては目新しさもなく、ドラマ性にも欠けるというか。 とりあえずテレビと新聞社は受けたけど、筆記試験はここまでむちゃくちゃじゃなかったっす笑
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リアルだった~ さくさく読めるし面白いですこれ 今はまだ就活二歩手前ぐらいだから 気軽に読めた感もあるかもだけど 未来の自分がこの主人公になるんだと思うと そのときは一体どんな物語になるんだろー ハッピーエンドがいいよね 私もみんなでES品評会やりたーい
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友人が読んでいたのと ブクログのレビューを読んで 手に取った作品 そろそろ将来のことを考えなくてはと思い読み始めた この本で思い出したのは受験勉強 特に推薦試験だ 何を言えば評価されるか 何を書けば目に留まるか そして何より自分が何をしたいのか 苦しくて泣き倒した夜を回想したり...
友人が読んでいたのと ブクログのレビューを読んで 手に取った作品 そろそろ将来のことを考えなくてはと思い読み始めた この本で思い出したのは受験勉強 特に推薦試験だ 何を言えば評価されるか 何を書けば目に留まるか そして何より自分が何をしたいのか 苦しくて泣き倒した夜を回想したり 受かった時の脱力を再体験した ストーリーについてはやはり小説ならではの甘さがあり 情報収集の方法も今から見れば一昔前のように感じる しかし これから自分が挑んでいくシューカツへの心構えが少しできた
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思ったよりはよかったが、登場人物の伏線が未回収すぎて、打ち切り漫画みたい… 進研ゼミの漫画をなんとなく彷彿させる。。。
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どんな災厄があっても春になれば桜が咲いて、またこの季節が巡ってきたのかと思う。毎年新入社員の人を迎え、その度に自分が入社した頃を思い出し、気持ちを新たにする季節。去年の4月に異動してから新しい部署で楽しく仕事していて、結構大変なミッションなのだけど、それでも何となく心落ち着けて、...
どんな災厄があっても春になれば桜が咲いて、またこの季節が巡ってきたのかと思う。毎年新入社員の人を迎え、その度に自分が入社した頃を思い出し、気持ちを新たにする季節。去年の4月に異動してから新しい部署で楽しく仕事していて、結構大変なミッションなのだけど、それでも何となく心落ち着けて、ある意味会社に入って初めてこんな気持ちで仕事をしている自分に気付く。平日の起きている時間の大半を会社に捧げ、働くということは生きるということと殆ど同義語みたいな世界を生きてきて、改めて働くとはどういうことかと思う。自分を高めるため?お金を得るため?家族を養うため?どれもであるけど、簡単には括れない。今と違って会社訪問解禁日の一発勝負の面談によって就社が決まった私たちの時代、32年前の10月の2日間で、私のそれからの人生の多くの運命が規定されたように思うし、そう思うと“シューカツ”というのは大層なことだと思えるのだけれど、しかし人生というのはそういう分かれ道の積み重ねでもあって、そう思えば、大事なことは、そこで自分がどう努力できるかであることで、どこを選んだか(どこに選ばれたか?)はあまり関係ないようにも思う。『社会に出て働くってことは、ずっとこうしたひりひりした感じが続くんだと思う。自分が誰か。なにができるか。それをずっと試されていく』−確かに『自分以上の生き方なんて見せられない』この本、題名が際物的で導入の章がマニュアル本みたいなところで印象が悪いけど、読み進めて行く内に、そういうことを思い起こさせて、なかなか良い。しかし今の学生さんは本当に大変だ。最早私たちの世代が口を出せるもんではないみたい。だけど、就活が恋愛みたいなものであることは変わってないと思う。『ダメだったとしても…ただ相性があわなかったか運が悪かっただけ。…どんどんぶつかって、ぴたりとフィットする相手が決まるまで再チャレンジすればいいんだ』 上は何とか滑り込んだけど、大3になった下の子にも幸せなめぐり会いが来ることを秘かに願うのみ。
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