極北クレイマー(上) の商品レビュー
上巻は氷姫が来て、帰るまでの話。上司のことがほのめかされていて、とても楽しい。直前に神様のカルテを読んでいたので、ギャップに慣れるまでが大変だった。こちらの病院は、なんて、殺伐としているのだろう。
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ジーン・ワルツを先に読んでいるため、この病院(主に三枝先生)の行く末が胸をよぎり読み進めるのが苦しい。現場の体制に苛立ち、今中先生の境遇に胸を痛め、お馴染み姫宮さんに安堵と笑い。そして螺鈿迷宮に登場したあの人の不穏な言動に不安がよぎる…。後半どうなることか。
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個性的な登場人物が沢山登場する一連の作品の中の一作ですが、やっぱり登場人物の使い方がうまい。 個性的な人物達と一見、軽薄な言い回しでぐんぐん読み進めさせられます。 リーダビリティって奴が凄い。
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私は海堂ワールドにはまれない人です。下巻まで読了できるか心配。姫宮、これぞ海堂さんには絶対のキャラだと思いますが、私にはダメです。例によって長い肩書、「厚生労働省大臣官房秘書課付医療過誤死関連、、、、補佐」を読んだ時、読む気が失せました。
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きっと日本の至る所で繰り広げられているであろう話。といったら医療に従事されている方に対する冒涜になるのだろうか。だとすれば10年後には確実に広がるであろう話のつもりで書かれたんだろうな。医療も今やサービス業だとか人気商売というイメージが強くなっているけど、それはあくまで選ぶほどあ...
きっと日本の至る所で繰り広げられているであろう話。といったら医療に従事されている方に対する冒涜になるのだろうか。だとすれば10年後には確実に広がるであろう話のつもりで書かれたんだろうな。医療も今やサービス業だとか人気商売というイメージが強くなっているけど、それはあくまで選ぶほどある都会の話。田舎の医療はきっとどこもぎりぎり。医療だけじゃない。漁業も農業も民間企業も。どうしたらいいかな。。
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(感想は下巻) 海堂尊作品の出版関係者にひとこと、文庫化するのに必ず上下巻に分けるのはやめて。そんなに長編じゃなくても必ずといっていいほど文庫は上下巻。売上金額確保が目的なの?
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今中くんが北のぐっちー、寧ろそれ以上な扱いでどこまでもツイてない。酷すぎる病院に非常勤でこき使われ、肩書きを次から次へともらい、研修医に馬鹿にされて、それでも病院が変わったらいいと思ってる。頑張れ今中くんと応援したくなります。色々相変わらず思惑が錯綜してて続きが気になります。
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少なくとも上巻では、厚生労働省・姫宮が主人公。 ストーリーは落ちこぼれ医師・今中を中心に進む。そこそこテンポが早くていい感じだが、文庫を選んだせいで上下巻になり、下巻まで時間があくのが誤算。上巻では、医療事故がテーマのひとつだなって程度で全体像は見えないまま終わる。 2週...
少なくとも上巻では、厚生労働省・姫宮が主人公。 ストーリーは落ちこぼれ医師・今中を中心に進む。そこそこテンポが早くていい感じだが、文庫を選んだせいで上下巻になり、下巻まで時間があくのが誤算。上巻では、医療事故がテーマのひとつだなって程度で全体像は見えないまま終わる。 2週間ほど間があいて、下巻にたどり着く。今度は話が一気に展開する。『イノセントゲリラ』を先に(正確には上下巻の間に)読んでいたから理解できたが、そうでなければとてとわかりにくかったろうなぁ。 一気の展開は収束しないままエンディングを迎えてしまう。なんだ、この崩壊の結末はと思ったところで、世良の登場。唐突だし、あまりに違和感があるけれども、彼のその後の姿を描いてくれたから、少しだけ評価が高い。これって続編があるんだろうなぁ。そうでないとあまりに尻切れトンボだ。とか思っていたら、やっぱりあった! 即予約だ。楽しみだ。
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前半のゆったりした流れに、どこに事件があるの?と思いましたが、姫宮登場後の流れの早さはすさまじく、いつもの海堂作品になってきたなーと思ったら上巻終了。下巻に期待です。
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上巻読み終わりました。 海堂さんの本はホントはまります! 電車の中で読んでニヤニヤしちゃいます。 今回の姫宮がいいですねぇ。 さて、下巻行きますー!
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