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×××HOLiC(19) の商品レビュー

4

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2022/05/29

第19巻 最終巻 今回は最後の一気に年月が経過するというところに 少し急に終わらされる感があるなと思うにとどめ、 面白かったので評価は5ですが、 今回は、語れることは特にないですね。 ちょっとだけ、もの悲しいという感じもありますが、 19巻で一応は最終巻ですが、 今(2022年...

第19巻 最終巻 今回は最後の一気に年月が経過するというところに 少し急に終わらされる感があるなと思うにとどめ、 面白かったので評価は5ですが、 今回は、語れることは特にないですね。 ちょっとだけ、もの悲しいという感じもありますが、 19巻で一応は最終巻ですが、 今(2022年5月)読んでるということを察してください。 涙と書いてレイが4巻控えているので、 まだ、完全な終わりではないのです。 続きを描く、ってのはちょっと無理があるような気もしまので、 19巻の中のどこら辺を描いているのかな、 なんてのを想像しつつ、近いうちに読もうと思います。

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2018/04/17

シリーズ最終巻。 侑子のいない店を守ってきた四月一日が、最後にようやく彼女の残した夢に触れて、それでもなお彼はこれまで通り店をつづけていくことを決意するところで、物語は締めくくりとなっています。 本巻でこのシリーズはひとまず締めくくりとなりますが、劇的な物語の動きはありません...

シリーズ最終巻。 侑子のいない店を守ってきた四月一日が、最後にようやく彼女の残した夢に触れて、それでもなお彼はこれまで通り店をつづけていくことを決意するところで、物語は締めくくりとなっています。 本巻でこのシリーズはひとまず締めくくりとなりますが、劇的な物語の動きはありません。侑子が百目鬼に託した卵の秘密も、百目鬼のセリフのなかで示唆されてはいますが、はっきりとした答えが与えられているわけではないように思います。そのことが逆に、悠久の時のなかでそれぞれの営みをつづけているキャラクターたちの姿がくっきりと描き出されており、本作のもつ独特の雰囲気をこれまで以上に高い調べで読者に届けているように感じられました。

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2017/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 「店」を営み続ける四月一日(ワタヌキ)を取り残したまま、百目鬼(ドウメキ)やひまわり、小羽(コハネ)のうえに時間は過ぎる。ある日、四月一日の夢のなかに蝶が現れ、何かを言いたそうに飛びまわる。四月一日は蝶に問いかけるが、何もわからないまま夢は覚める。蝶は四月一日が待ち続ける「あの女」の花押だ。気になった四月一日は術を使い蝶を捕らえるが……!?オカルティック不思議コメディ第十九弾!! 【感想】

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2016/05/13

おもしろかった~! ツバサとリンクしてる部分は両作品読まないとわからないわけですが、両作品読んだ上でこちらの方が断然絵もシンプルで話もわかりやすく読みやすかった。 ただ…続くなら続く…で19巻という半端な数字で終わらなくてもよかったんじゃないかな~? 続編、戻の方も楽しみにしてま...

おもしろかった~! ツバサとリンクしてる部分は両作品読まないとわからないわけですが、両作品読んだ上でこちらの方が断然絵もシンプルで話もわかりやすく読みやすかった。 ただ…続くなら続く…で19巻という半端な数字で終わらなくてもよかったんじゃないかな~? 続編、戻の方も楽しみにしてます。

Posted byブクログ

2014/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雨童女や座敷童、遥さんとも交流が続いてるのが嬉しいけれど少し吃驚。 正体当ての問答も面白かった。 ヒトは色々な物事を決め、朽ちさせていく。振り回された挙げ句、忘れられてしまうモノ達は哀しいし寂しいだろうな。 “ヒトのつけはヒトが払う”それは何時、どんな形で訪れるのだろう。 最後の話のオチには愕然とした。 卵が何の為にあるのかなんとなくわかったかも? これからも四月一日はずっと待ち続けるんだろうな。“彼”が傍に居るのが救い。 願わくばこれからも独りきりになりませんように。

Posted byブクログ

2014/06/02

wowowでドラマ見てて何となく読んでみたら、ドラマ何だったの?っていう面白さでした。 普段マンガはあまり読まない、活字派の方にオススメのシリーズです。 (ツバサはそういう点ではちょっと違いますが。) 内容深いです、好きなやつです。 おかげさまでその後CLAMP作品結構読みました...

wowowでドラマ見てて何となく読んでみたら、ドラマ何だったの?っていう面白さでした。 普段マンガはあまり読まない、活字派の方にオススメのシリーズです。 (ツバサはそういう点ではちょっと違いますが。) 内容深いです、好きなやつです。 おかげさまでその後CLAMP作品結構読みました。 恐ろしい子……っ!! 入院中にレンタルで読んだんですが、引っ越したら購入したいです。 友人曰わく、ツバサ読んだらホリックが絡んでくるところ(ハイパーリンク)が意味不明で、 イライラしてホリック読まなかったそうな(笑)なんでやねん! 私はホリック→ツバサの順で読みましたが、むしろスッキリしたぐらいなのでこの順番正解だったかもしれません。

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2013/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妖怪のようなこの世の物ではない物が見えてしまう四月一日と、どんな願いでも、その願いに見合った対価さえ払えるなら叶えてくれる侑子さんが主な人物となっていく物語。 この話の序盤の、奇跡のような「願い」も相応の「対価」が払えさえすれば叶える事ができる、そんな願いがある人々を題材にした1話完結の短編、というのが人間の業をわかりやすく表現しているようで好きでした。 中盤で他の同作者の作品とリンク?しているような人物やら話が出てきてしまい、その作品を知らないので、ちょっとついていけなくなり13巻くらいで読むのをやめていたのですが、最後が気になりまとめて読みました。 途中でタイトルに「籠」がついて改名され流れが変わったのでしょうか? ここからまた面白くなりますが、主人公四月一日がいきなり冷静沈着になってしまい寂しくもなりました。 一気読みしていたらうっかり18巻をとばして最終巻を読んでしまいあああああ、となりましたがそれでも面白かったです。 最終和、最後の話の主人公のセリフにゾッとしました。 ものすごく悲しい話では無いけど、昔読んだ自分に声をかけてくれるまでずっとそこに体育座りをして代替わりを待たなければならない座敷童子の話を思い出しました。 ジャンルはファンタジーになるのでしょうか? ファンタジーが苦手な人以外にはオススメです。ちょっと長いし絵にクセもありますが読んで損は無いです。

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2013/06/04

四月一日の侑子さんへの想いは深くて、だからこそ哀しい。とにかく哀しい。自分の周りの人がどんどん逝ってしまっても、四月一日はずっとずっと侑子さんのことを待ち続けるのね。

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2012/11/26

願いを叶える店を舞台にした物語。 和の文化を題材にしたものが多く、引き込まれる感じがして面白かった。 一方で、気軽に読める感じ得がないのでいささかつかれる。 最後の終わり方もキレイに終わったとも言えるけど、打ち切り感もある。 ストレートに好きな作品とは言えないが、じっくり楽しむに...

願いを叶える店を舞台にした物語。 和の文化を題材にしたものが多く、引き込まれる感じがして面白かった。 一方で、気軽に読める感じ得がないのでいささかつかれる。 最後の終わり方もキレイに終わったとも言えるけど、打ち切り感もある。 ストレートに好きな作品とは言えないが、じっくり楽しむには良いと思います。

Posted byブクログ

2012/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミセを継いだ、四月一日君の「篭(ロウ)」編最終巻。 ラストまで衝撃展開。 すごくモヤモヤ終幕で、伏線残ったままで、結末ではない。 誰もが、20巻はないの!?と思うはず。 もし誰かにHolic勧める時は、先に「篭(ロウ)」編から読み始めてもらって、 で、その後に、なぜ四月一日がこのミセを継いで不老の姿になったのかを知るために、Holic本編を読んでもらったほうが収まりがいいと思う。 まず篭編自体が、Holic本編の長い後日談にあたるんじゃないかなあ。 Holic本編と篭編に、もっと間隔があったらよかったのになと思った。 Holic本編があれで終わっていて、もしも篭編が何年後かに思い出したように「後日談ですよー」って雰囲気でポツポツ発表される形式だったら、もっと納得というか受け入れやすかったかもしれない。 コミックスでイッキ読みしたので、四月一日君らに流れる時間の展開についてけなくて、えー!?と思ったけど、これがもし、ガラスの仮面くらいの数年ごしペースで読んでたなら、もっと情緒が生まれてしっくりきたと思う。 ストーリーの終わり方に、すごくやるせなくなったけど。 ただ、OVA「春夢記」観てちょっと救われた感じがある。 以下ネタバレ。 CLAMP世界のルールとして「死者は蘇らない」が、四月一日君は死者である侑子さんをあのミセで待ち続けてる。一つの所に留まり続けるという契約(決意)をした四月一日はあのミセからは出られない。ただ、コミックス最終巻のセリフからするに、ミセを継いで人々の願いを叶えた対価も溜まっているし、魔力が強くなったので出る事ができる。 でも四月一日君は、あのミセを続ける。 四月一日の願いは、『侑子さんに再会する事』で、そのためにミセを継いだんだと思ってた。でも「春夢記」みて違うなーと。 四月一日の願いは、『侑子さんの願いを叶える事』なんじゃないかな。 侑子さんは、四月一日に『存在してほしい』と願った。 クロウが、侑子さんに『もう一度目を開けて欲しい』と願ったのと同じように。で、四月一日も結果的にああなっちゃってる。 侑子さんが最後の力を振り絞って、マルモロとミセを四月一日に遺した。 本来、存在しないはずの四月一日の居場所を遺した。 だから四月一日もその想いを受け取って、ミセを継いでいる。 千切れた鎖である四月一日は、すべての次元に属さない魔女と、似た存在になった。そういう事かなーと。 いまのこと侑子さんの言ってた『存在してほしい』という願いを、ミセを対価に叶えて、四月一日は存在し続けてる。侑子さんに会うことを目的に。 百目鬼に託された卵は、侑子さんにまつわる記憶を四月一日から削除するものかもしれないけど、「体の記憶」「心の記憶」どっちも存在する世界だから、記憶消して終わりではないような。転生系アイテム、リセットボタン、 侑子さんの記憶と四月一日君の能力を亡くす、色々あるけど、 百目鬼が使わずにいたのは、使うべきじゃないと思ったからで。 鳥に導かれて(あれって小狼君の肩にいた鳥?)現状から出る時に、 あの卵を使うことになるけど、ツバサのその後の旅のように、それはまた別のお話なんだろうなー。

Posted byブクログ