万能鑑定士Qの事件簿(8) の商品レビュー
故郷の町役場が海水淡水化の発明権利に12億円を支払う、という詐欺被害を防ぐために台湾に駆けつけた万能鑑定士Qの活躍。 数年前の台湾旅行(まだ新幹線は走っていなかったけど)を思い出しました。 (2011/4/8)
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前作が良かっただけに、今回は残念な感じです。 トリックなど中々題材は良かった様に思うのですが、ライト過ぎる仕上がりに感じます。 軽い感じで、スラスラ読めるのが売りなのだとは思うのですが、それにしても少し薄かったように感じました。
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フランスの次は台湾? 相変わらずの読みやすい滑らかな文章と、ぐいぐい引き込まれていく展開。面白かった! ただ、小笠原の出番が少なく残念に思う。彼が結構好きなので…。 どうでもいいが、「水族館」の話で、しばらく謎に思っていた個人的な出来事が解決した。
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りんだりんこ先生の大活躍! こんなに短い期間で次々と作品が読める幸せ♪ 今回はふるさとの水不足がネタの詐欺事件 お国独自の言葉や風習の違いによる錯覚が 詐欺のネタに? 相変わらずの博覧強記、牽強付会によるストーリー作り 最高です!
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舞台は八重山と台湾。なんだかんだであちこち行って、鑑定はそれほどはやっている感じじゃないのに、あの寄付金……莉子さんが一番のミステリーだと思うの。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何だかんだでシリーズ8作目まで付き合ってますw。 今回はスーパー鑑定士「莉子」の故郷である波照間が 台湾うぃ経由しての詐欺にあい12億円の損失により波照間の 財政が破綻の危機を招く...という大掛かりな展開。 今回もそういった大風呂敷を本筋にトリビア的な小ネタを 挟んで役立つ雑学満載小説です。 本筋である詐欺事件は、海水を濾過フィルターのみで 淡水化するという装置とその権利を12億円で買い取るという もので、そのトリックも、騙される方も、余りに雑で 若干の苦笑いなのですが、このシリーズ含め松岡作品の 善くも悪くもなポイントがこの雑で大味なトコロなのは 分かっているので問題ないっす。 今回は「莉子」の里帰りと同級生との台湾珍道中篇... といった感じですねw。
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台湾が舞台となるQシリーズ八作目。 今回は莉子の同級生たちが相棒として登場しますが、この二人がキャラがたっていて台湾での珍道中の様子は、とても楽しく読めました。 故郷のキャラと行動する時の莉子は、天真爛漫なキャラがいつも以上に押し出されている感じがするので読んでて楽しいです。 台...
台湾が舞台となるQシリーズ八作目。 今回は莉子の同級生たちが相棒として登場しますが、この二人がキャラがたっていて台湾での珍道中の様子は、とても楽しく読めました。 故郷のキャラと行動する時の莉子は、天真爛漫なキャラがいつも以上に押し出されている感じがするので読んでて楽しいです。 台湾という舞台を活かした仕掛けや海水ろ過のトリックなどもおもしろく、二ヶ月に一冊というハイペース刊行ながら、クオリティの高さはしっかり維持されているように思いました。 台湾の描写も豊富で、実際に台湾に行ってみたくなります。
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松岡さんの本は大好きなので、小説として出てる作品はすべて持ってますが、このシリーズは松岡さんらしい作品だなと思います。 千里眼シリーズよりも、松岡さんの本を手に取って無い方にも、読みやすいのではないでしょうか。 今回は、台湾がメインの舞台ですが、いつものように一気読みしちゃいまし...
松岡さんの本は大好きなので、小説として出てる作品はすべて持ってますが、このシリーズは松岡さんらしい作品だなと思います。 千里眼シリーズよりも、松岡さんの本を手に取って無い方にも、読みやすいのではないでしょうか。 今回は、台湾がメインの舞台ですが、いつものように一気読みしちゃいました!
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