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戦略PR の商品レビュー

3.9

49件のお客様レビュー

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2011/05/05

消費者に「買いたい気分」にさせる「空気」それをつくり出すのが『戦略PR』。世論形成に必要なのは「公共性」「偶然性」「お墨付き」。それぞれの空気感を形成するには公共性⇒「マスコミ」、偶然性⇒「クチコミ」、お墨付き⇒「インフルエンサー」の活用が有効。

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2011/04/20

まずはじめに、私個人の読書履歴によった感想・意見であることをご承知願いたい。 というのも、これを読む前に『デフレの正体』を読んだがために、本書が生産年齢人口減少には一切触れていないのが気になったのである。 モノや情報があふれ、消費者が疑い深くなったということはよく耳にする一般論で...

まずはじめに、私個人の読書履歴によった感想・意見であることをご承知願いたい。 というのも、これを読む前に『デフレの正体』を読んだがために、本書が生産年齢人口減少には一切触れていないのが気になったのである。 モノや情報があふれ、消費者が疑い深くなったということはよく耳にする一般論であるし、マス広告という「ラブレター」だけでは太刀打ちできなくなった今日において、ますますPRの需要は高まっていくであろう。 しかしながらPRを使って空気を作れば自動車も売れるはずだ!というのはいささか短絡的ではあるまいか。なぜならそもそも若者が少ないのだから。 それこそ、高齢化の進む日本においては、高齢富裕者層をターゲットにした戦略PR、世論形成を切に望むところである。

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2011/04/02

○友達の旦那さんの会社の社長さんの本。仕事を、いつもと違う視点とか、もっと世論がどう作られてるか感じたくて、購入。(いや、単に仕事熱下がってたから新鮮さが欲しくて、だなw) おおやけ、ばったり、おすみつき、ですよ。 こういう新書って難しくて読みずらそうな印象あるけど、すごいよみや...

○友達の旦那さんの会社の社長さんの本。仕事を、いつもと違う視点とか、もっと世論がどう作られてるか感じたくて、購入。(いや、単に仕事熱下がってたから新鮮さが欲しくて、だなw) おおやけ、ばったり、おすみつき、ですよ。 こういう新書って難しくて読みずらそうな印象あるけど、すごいよみやすかった。事例も多くてさくさく読めました。

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2011/03/31

情報化社会という言葉ももう古い気がするが、大学・学校の周辺を行きかう情報の質・量も当然ここ最近で大きく変わった。本書の表現を借りると、「ネットの出現+情報洪水+成熟市場+SNS」と「疑い深い消費者」といえる。普通に広告を打ってもスルーされることが多々ある時代となったという。 消費...

情報化社会という言葉ももう古い気がするが、大学・学校の周辺を行きかう情報の質・量も当然ここ最近で大きく変わった。本書の表現を借りると、「ネットの出現+情報洪水+成熟市場+SNS」と「疑い深い消費者」といえる。普通に広告を打ってもスルーされることが多々ある時代となったという。 消費者に気付きを与えて、買う理由を芽生えさせないと、行動に移らない状況だ。本書ではこれを「カジュアル世論」と名付けていて、ニーズへの気付きが最初の仕掛けである。その形成には、「公共性(マスコミ)」→「偶然性(クチコミ)」→「権威者のお墨付き(インフルエンサー)」の段階が必要。 これからの消費者の行動パターンは、「Attention」(注意が喚起され) 、「Interest」(興味が生まれ) 、「Search」(検索し) 、「Action」(購買し) 、 「Share」(情報を共有する) という電通のAISASモデルについて、適宜最初のIとAを入れ替えてアプローチする必要がある。最終的にいかに「自分ごと化(Receptivity)」してもらえるかがねらいとなる。

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2011/03/28

面白かった。 消費者の興味を引くためには商品の強みを伝えるだけじゃ不十分で、その強みが必要だという空気を作らなければいけない。 「乳酸菌がピロリ菌退治に効くと話題に→ヨーグルトが売れる」 実はこのニュースを話題にしたのはヨーグルトメーカー。 これぞPR。

Posted byブクログ

2011/03/28

旧版とほぼ変わらない内容のせいなのか、真新しいことはほとんど書いてなかった。 既知の内容が多かったのと、全体的な内容が薄かった(特に前半)のが残念だった。言ってしまえば、簡単に要約できてしまう内容だと思う。 PRというものに対する理解は深まったが、これから先の広告業界に対する具体...

旧版とほぼ変わらない内容のせいなのか、真新しいことはほとんど書いてなかった。 既知の内容が多かったのと、全体的な内容が薄かった(特に前半)のが残念だった。言ってしまえば、簡単に要約できてしまう内容だと思う。 PRというものに対する理解は深まったが、これから先の広告業界に対する具体的な解決策といったものは、やはり提示されていなかった。(求めるほうが無茶なのかもしれないが) 問題に訴求して、空気を作るというやり方はよく理解できたが、弱みにつけこむようなやりかたには、あまり共感できなかった。(民主党のマニュフェストの例は、まさにそれ) よっぽど広告に興味がある人以外は、読まなくていいと思います。

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2011/03/18

ずっと気になってた本。 世の中にこれが注目されてるっていう空気を作ってから広告を打つのが効果的っていう内容。 もう一回読みたいな。

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2011/02/19

イッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアとの連動やその可能性などを含め、売上につなげる「戦略PR」の手法を解説。 自分の身の回りの何かに置き換えて、真剣に取り組めは、価値あるものに変化する可能性を感じた。ただ、読んだだけで終わるか、それを本に実践してみるかで大きく価値が...

イッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアとの連動やその可能性などを含め、売上につなげる「戦略PR」の手法を解説。 自分の身の回りの何かに置き換えて、真剣に取り組めは、価値あるものに変化する可能性を感じた。ただ、読んだだけで終わるか、それを本に実践してみるかで大きく価値が変わりそう。1度読んだだけでは理解しきれなかったので、とりあえずもう一度読んでみて、なにか変われたららおもしろそう。

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2011/02/19

日本のPRの進化を加速させた本の新版。海外の事情に詳しい人以外は、この本でいろいろと勉強した人が多いのではないか。新版になり、新しい事例が追加されたりしているが、基本的な部分に変更はない。さとなおさんの「明日の広告」とのコラボっぽい部分もあるが、彼が提唱しているSIPSも、文脈の...

日本のPRの進化を加速させた本の新版。海外の事情に詳しい人以外は、この本でいろいろと勉強した人が多いのではないか。新版になり、新しい事例が追加されたりしているが、基本的な部分に変更はない。さとなおさんの「明日の広告」とのコラボっぽい部分もあるが、彼が提唱しているSIPSも、文脈のなかに取り入れるとおもしろいと思う。

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