成金 の商品レビュー
ホリエモンの小説第2弾。 「拝金」より前の時代のおはなし。 前作より物語感が強いようで、 イッキに読めちゃいます。 まあ、ITバブル最盛期を生き抜いた 作者の生き様を小説仕立てにしたものです。 ホリエモンファンにはたまらん内容かな。
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3時間ぐらいですらすら読めてしまった。いったん読み出すと、はまってしまうが、ためになったかどうかでいうと、わからない。来週ぐらいには、内容をすべて忘れていそうだ。けど、起業はドラマチックな内容に思えた。マネーゲーム。
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なかなか面白かった。特技を持った個性的なキャラクターがチームを組んで悪に立ち向かう。基本的にこういったストーリーはみんな好きだよね。さらにひとひねり加えて、スピード感もあり、読みやすい。 ちょっとひと昔を振り返れる感じも良い。 2011.9.1-12 図書館
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成金の意味がと金とは思っていませんでした。 時代的には拝金の前になるようです。 拝金が未読なので、読んでみたいと思いました。 何かを見て、追い求めて生きた あの時代に起こった事、生きた人達の 熱が伝わってくる物語。 小説という形態をとったからこそ 手に触れられるような、沢山の情報がつまった本です。
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拝金に至る前のストーリーに気付き 拝金のおっさんの人格形成がわかる。このような順番で発行したのが面白いなと。 どちらも小説の中の世界でほりえっちなら書きやすいのかなと思うだけ。
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前作「拝金」の続編。しかし時代的には「拝金」の前が書かれている。前作は経済テクニックがてんこ盛りな印象だったけど、今作はそこまでではない。登場人物も多いしそれよりは比較的人間関係メインの構成。ITの世界をモチーフにしたリアリティのある小説って結構少ない気がするので、そういう意味でも読んでて新鮮。こういう内容の小説って、リアルに体験したことのあるホリエモンでしか書けないのかもしれない。 [読書録]==================================================== 巨大なシステムを構築するには、運用力とパッケージ力が必要となる。その原動力となるのは、狂気じみた思い込みだけなのだ。「信じきることだ。僕達ならできる、その先には必ず未来が開かれている。絶対に世界で勝てる、僕達が最も優れている」 ハンムラビ法典:持てざるものが、持てるものの目を潰したとき、持てるものは、持てざるものの目を潰すことができる。やられたこと以上の仕返しをしてはならない。 「成金は攻めるのだよ。どんな時でも。負けそうだから、相手に食われそうだからといって決して逃げたりはしない。堀井くん、いいかね、「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしか無い、そう我が身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ」 ITだけなのだ。間違い無く経営者の9割近くがガレージを知っている。そんな業界は他には存在しない。
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ホリエモンの小説第2弾。文章表現は、前作より良くなったんだけど、ストーリーというか、ネタ元は前作の方がスリリングだったかな。とは言っても、今回のネタ元も面白く無い訳ではないので、ホリエモン好きな方は是非!
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彼らは天才プログラマー・堀井健史が立ち上げたオン・ザ・エイジへのLIGHT通信のTOBに対する復讐劇とチーム堀井の過去を探るのが主の話。90年代後半のビットバレー(softbankと光通信が時価総額経営を謳っていた当時)を知るならば、フィクションとリアルの混在した内容になるほどと...
彼らは天才プログラマー・堀井健史が立ち上げたオン・ザ・エイジへのLIGHT通信のTOBに対する復讐劇とチーム堀井の過去を探るのが主の話。90年代後半のビットバレー(softbankと光通信が時価総額経営を謳っていた当時)を知るならば、フィクションとリアルの混在した内容になるほどと思う。前作と比較するとスピード感はないが、企業買収手法等は面白い。
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最近、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏の本を良く読んでいる。 先月出た小説第2弾「成金」を買って読んでみた。 舞台は90年代のIT業界のようだ。 僕は99年に会社に入社したが、その時にあった勢いという感じることが出来た。 現実にはあり得ないようなこともあるけど。 成金...
最近、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏の本を良く読んでいる。 先月出た小説第2弾「成金」を買って読んでみた。 舞台は90年代のIT業界のようだ。 僕は99年に会社に入社したが、その時にあった勢いという感じることが出来た。 現実にはあり得ないようなこともあるけど。 成金とは、将棋の「歩」が「と金」に成るほうを意味しているようだ。 とにかく前に進まないと、先には進めないというのを感じることが出来た。 そして、前作「拝金」のおっさんが、今回の主人公の堀井だったという展開も 意外だった。小説としての完成度が高いと思った。
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「拝金」の成功に乗った一冊という印象が拭えない。独立したストーリーなのだが、完成度は低いなあ。ホリエモン嫌いじゃないんですが。 これを読むなら拝金読みましょう。
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