成金 の商品レビュー
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たまたま図書館で新着図書のコーナーで発見。 すぐ読めそうなので読む。 世の中を支配したい。上にいきたい。お金がほしい。名声が欲しい。エッチしたい。などの欲望に突き動かされている。 もちろん人間社会はどうあるべきかという考察なしにやっているわけではないことも推察される。でも競争があり、技術革新があり、グローバルな動きあり、走らないといけない中で、走りながら戦っている。 渦中に飛び込みながら、決して流されるのではなく、自分が流れをつくるのだという強い意志と的確な判断力が必要とされる。 ・・ということはわかる。 しかし、高速、便利、快適、もうかるということを追い求めた結果がこの世の中じゃないのか。そこに疑問はうかばないのか。 この本で描かれる社会の人々は経済性と非常に単純な判断、見通しで動いていることが分かる。 例えば本書の山場競争相手企業の株価がストップ安となるのは新聞にのせた広告を契機としている。 リーマンショックと同じような不安定なものに依存していることがわかる。 そこにあるのは幻影でしかないのに。 経済活動というものはなんと人間の価値観に影響を与えるのだろうか。 空虚な楽園―日本―の病理は深刻だ。 読み物としてはなかなか面白かった。こういう世界があるんですね。
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ホリエモンの小説第二弾。起業家の熱量がびんびん伝わってくる。 実在の人物を示唆する登場人物もいて、読み易く感情移入もしやすいです。文章自体も素人な感じは全くなし。素人小説だと思う必要は何一つないです。 「今自分がやらなければ、必ず他の誰かがやる。だから先んじてやるのは自分であ...
ホリエモンの小説第二弾。起業家の熱量がびんびん伝わってくる。 実在の人物を示唆する登場人物もいて、読み易く感情移入もしやすいです。文章自体も素人な感じは全くなし。素人小説だと思う必要は何一つないです。 「今自分がやらなければ、必ず他の誰かがやる。だから先んじてやるのは自分であるべきなんだ。」 堀江さんもあとがきで書いてるように、あさましくもかっこいい姿を堪能することができます。大満足
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おもしろかった、のですが「拝金」のほうが、勢いがあったというか、丁寧に作りこまれている感じがありました。いくつか誤植?もありましたし…。少し粗い感じがありました。
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ホリエモンこと堀江貴文氏の小説第2作。 前作『拝金』から10年ほど遡った1990年代が舞台。 『拝金』で「オッサン」として登場する堀江建史が主人公として描かれる。 あとがきでも触れられているが、「成金」とは将棋の「歩から金になる」ことの意。 歩のようにひたすら前進していき...
ホリエモンこと堀江貴文氏の小説第2作。 前作『拝金』から10年ほど遡った1990年代が舞台。 『拝金』で「オッサン」として登場する堀江建史が主人公として描かれる。 あとがきでも触れられているが、「成金」とは将棋の「歩から金になる」ことの意。 歩のようにひたすら前進していき(ベンチャー企業)、いつか金に成る(事業拡大や上場)という夢を持った起業家を描いた、生々しく泥臭いストーリー。 本作では、主人公も含めた3人の事業家がダークヒーロー的に描かれながらも、最後に真の黒幕が明かされ、それが前作『拝金』へとつながっていく。
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●おもしろかったっす~ ●「拝金」へのつながりや、その背景がわかるストーリー。 ●最後らへんは、登場人物がいりこみすぎていて、めんどくさかった。 ●ストーリーはかなり面白いが、人物描写がいまいち。個性的な キャラを何人も登場させているのだから、もう少しそこが描ければよかったのに。 ●まあ、いろいろありますが、ホリエモンはすごい。彼が見てきた世界を、追体験できることがこの本の魅力だと思う。
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「ITの本質は無料」 この意味を考えさせられるものだった。 また、起業する事の厳しさ、覚悟を垣間みることができた。
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ビジネス系カテゴリに入れつつも、実際は小説っぽい感じです。とりあえず起業したくなります。読みやすさとかスピード感マックスだけど、ちょっと話の内容がようわからん・・・といった印象
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ところどころよく分からない部分もあったけど、面白かった。 前作もそうだったけど、動物を使った比喩が多い気がするのだけれども、動物について詳しいのだろうか。 前作のハトや、今作だとおたまじゃくしやカマキリとか。 後、サルはいったい何者なのかと・・・。最初はサルが主役かと思ったら、そ...
ところどころよく分からない部分もあったけど、面白かった。 前作もそうだったけど、動物を使った比喩が多い気がするのだけれども、動物について詳しいのだろうか。 前作のハトや、今作だとおたまじゃくしやカマキリとか。 後、サルはいったい何者なのかと・・・。最初はサルが主役かと思ったら、そうじゃないみたいだったし(前半は主役みたいなもんだったけど)。 それと、表紙は誰なんだろう・・・。
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拝金数年前が舞台 前作とのリンクもあるが 初見でも平気な内容 専門用語が難しいけど 面白かった
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堀江貴文著の小説「拝金」「成金」両方読んだ。 おもしろかった。 もちろんフィクションではあるんだろうけど、テレビ局買収のとこなんてそのまんま実話なんじゃないかと思わすリアリティーがあった。さすが張本人。 スピーディーで軽く読める内容でありながら勉強になるし元気になる。 良かった...
堀江貴文著の小説「拝金」「成金」両方読んだ。 おもしろかった。 もちろんフィクションではあるんだろうけど、テレビ局買収のとこなんてそのまんま実話なんじゃないかと思わすリアリティーがあった。さすが張本人。 スピーディーで軽く読める内容でありながら勉強になるし元気になる。 良かった。
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