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連続殺人鬼カエル男 の商品レビュー

3.8

810件のお客様レビュー

  1. 5つ

    156

  2. 4つ

    316

  3. 3つ

    232

  4. 2つ

    37

  5. 1つ

    12

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2024/03/05

中々過激な表現が多かったのと、刑事さんが痛ぶられるシーンが長すぎたのがすこし気になりましたが、構成はさすがでした。 ラスボスや手法は予想通りでしたが、最後ページ数少なくなってから、どう落とし前つけさせるのかと思いハラハラしましたが、そういえばそうだった!なるほど!さすが中山七里...

中々過激な表現が多かったのと、刑事さんが痛ぶられるシーンが長すぎたのがすこし気になりましたが、構成はさすがでした。 ラスボスや手法は予想通りでしたが、最後ページ数少なくなってから、どう落とし前つけさせるのかと思いハラハラしましたが、そういえばそうだった!なるほど!さすが中山七里! いつもながら作者様は法を逃れた者に厳しいですな。

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2024/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後二転三転するどんでん返しは面白かったです。ミステリの構成として、ハサミ男と似ている為、読んでいて既視感がありました。 責任能力や少年法にも焦点のあたる社会派サスペンスとしても、読み応えありです。 続きも読んでみます。

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2024/03/03

面白かったけど、ホワイト七里が好きな私には、ちょっとヘビーでした。でも、これでブラック七里にも興味がわきました。

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2024/02/28

またまた中山七里作品。 なぜこれを早く読んでいなかったのか、、、 グロいー!と思いながら読み進めつつもまたまた出てくる渡瀬、古手川刑事、サイコー。 そして嗤う淑女ででてきた有働さゆり、ここで出てくるのか!と驚き。 読み始めからこの人がとわかっていたのにも関わらず、精神科医の人が...

またまた中山七里作品。 なぜこれを早く読んでいなかったのか、、、 グロいー!と思いながら読み進めつつもまたまた出てくる渡瀬、古手川刑事、サイコー。 そして嗤う淑女ででてきた有働さゆり、ここで出てくるのか!と驚き。 読み始めからこの人がとわかっていたのにも関わらず、精神科医の人が糸引いているなんてさすがだわ七里さん。 どんでん返しの帝王! 楽しすぎました。

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2024/02/25

猟奇的殺人事件まさにグロイ描写!面白い!ただ映像化にしたら見れるかな?どんでん返しのストーリー     次回作[カエル男ふたたび]が気になる。

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2024/02/23

最後二転三転するどんでん返しあり。 サイコ系サスペンスという事でグロい場面もあったが全体を通しても楽しく読めた本。

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2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

残酷な場面では眉間にシワを寄せながら読んでいました。表現力がすごいと思います。 回想が折り混ぜられていて、この作品は犯人がわかりやすいなーと思っていたらまさかの、、中山七里さんの作品は最後の1ページまで気を抜けないと改めて感じました。

Posted byブクログ

2024/02/20

“有働先生は少し狡いと思った。自分が入院している間にカエル男の称号をちゃっかり奪ってしまった。だが勝雄には分かっている。有働先生は自分の代わりに捕まってくれたのだ。自分にあの続きをさせるために。 自分はその期待に応えなくてはいけない。元の生活に戻ったら、すぐ五人目の獲物を渉猟しな...

“有働先生は少し狡いと思った。自分が入院している間にカエル男の称号をちゃっかり奪ってしまった。だが勝雄には分かっている。有働先生は自分の代わりに捕まってくれたのだ。自分にあの続きをさせるために。 自分はその期待に応えなくてはいけない。元の生活に戻ったら、すぐ五人目の獲物を渉猟しなくてはいけない。 だが、その居場所は既に明らかだ。五人目は有働先生の指示ではなく自分で選んだ。マツドシシラカワチョウ三の一の一。一度網膜に映ったカルテの情報は記憶に刻まれて消えることがない。駅名表示はひらがななので勝雄にも判読できる。電車を乗り継げば勝雄の住処からも辿り着けるだろう。 五人目の名前ももちろん、覚えている。 ───オマエザキムネタカ。”(p403) エログロ&サイコで背筋が凍る思いだった。 二転も三転もする展開はさすが!と思ったし、「さよならドビュッシー」とはジャンルが違いすぎて尊敬した。

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2024/02/15

終盤の真相がわかる段になってからの怒涛の展開がおもしろい。 そこに至る被害者の状態や、犯人の過去など目を背けたくなるような場面描写が多く、苦手な人は注意。バトルシーンが密でやや長いのが気になった。

Posted byブクログ

2024/02/12

面白かった。この人の他の作品で数ページで書き方合わんなと思って読むのをやめたけど、この作品はパラパラ読んでみて面白そうだったので購入。 主人公が警察官のミステリーもの。男性主人公で、途中の展開でこの主人公大丈夫かな、闇落ちしてしまわないかなとハラハラしながら読んでいたのも事実だが...

面白かった。この人の他の作品で数ページで書き方合わんなと思って読むのをやめたけど、この作品はパラパラ読んでみて面白そうだったので購入。 主人公が警察官のミステリーもの。男性主人公で、途中の展開でこの主人公大丈夫かな、闇落ちしてしまわないかなとハラハラしながら読んでいたのも事実だが、特に嫌悪感を感じるということも無く読み進めることが出来た。 連続しておこる猟奇的な殺人とそれを追い詰めていく警察と、そんな警察を追い詰める市民の模様が描き出されている。善とはなにか、法とは何か、人間とは獣とは。立場が変われば、見方が変われば誰でも考えも意見も変わっていく。それらを描き出した作品。

Posted byブクログ