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大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり の商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2012/02/19

妖怪たちにはそれなりの魅力を感じたのですが、それに比べると人間たちがいまひとつ。刀弥は中心人物(主人公はクロスケですよね…?)のはずなのに何だかあまりパッといないし、中でも統子の「~なのです。」という口癖には、ちょっとイライラ(笑) 一話完結の連作短編集なのでサクサク読めたのは...

妖怪たちにはそれなりの魅力を感じたのですが、それに比べると人間たちがいまひとつ。刀弥は中心人物(主人公はクロスケですよね…?)のはずなのに何だかあまりパッといないし、中でも統子の「~なのです。」という口癖には、ちょっとイライラ(笑) 一話完結の連作短編集なのでサクサク読めたのは良かったです。クロスケの父親や、善鬼と夜ノ介の関係など、まだまだ謎が沢山あるので、とりあえず続編は読んでみるつもりです。そして登場人物たちが今作より、もっともっと魅力的になっていることを期待します。

Posted byブクログ

2011/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸に火付盗賊改方と並ぶ妖怪亡霊改方があり、なおかつ深川には黒猫のような雷獣がいて、飯屋には河童がそこのおかみにこき使われながら働いている。そんな設定が面白く、妖怪たちがどこか可愛くてほんわりしながら読めた。

Posted byブクログ

2011/12/17

以前読んだ、『雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる』の、シリーズ第一巻。 大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる についてのkumabettiさんのレビュー - ブクログ http://booklog.jp/users/kumabetti/archive...

以前読んだ、『雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる』の、シリーズ第一巻。 大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる についてのkumabettiさんのレビュー - ブクログ http://booklog.jp/users/kumabetti/archives/4198934312 @booklogjpさんから ええ、何とも間の抜けたお話で、買って読んで読み終わってから初めて、自分が読んだのがシリーズの二巻目だと言うことに気づき。 慌てて一巻を探し求めたのですが、なぜかあまり書店で見かけず。 池袋のサンシャインシティーに入っている新栄堂書店にて、ようやっと手に入れた本書。 満を持して読みました。 うむ。面白い! 二巻を読んだ際、「嗚呼、これは好きになれる小説だッ!」と一気に傾倒したわけですが、やはり一巻も面白かった。 二巻は、江戸に現れた吸血鬼騒動、という一つの長編物語でしたが、一巻は、五話構成で、それぞれに妖怪・幽霊の類が出てくる、いわゆる短編もの。 その分、一話一話が読みやすいです。 二巻でお気に入りだった、河童の九助も、そしてその仲間たちも、いい味出してます。 文章もスッキリしているので、とても読みやすく、すぐ読了できてしまいます。 そのおかげで、一巻を読んだ勢いで、二巻も再読しました。 うむ。やはり、面白い! 三巻ももう出ているので、こちらも早めに見つけて早めに読みたく思います。 「好き!」になれる、大江戸妖怪捕物帖です。

Posted byブクログ

2011/11/13

江戸の妖怪物語で、”オサキ”シリーズと姉妹作のようなものです。どちらもほのぼのした雰囲気で、息抜きがてら読むのにちょうどいい軽さです。

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2011/09/20

江戸を守る妖怪改方の若き同心・冬坂刀弥とその許嫁の童女・統子、半人前のため統子に守られている雷獣クロスケが繰り広げる、痛快妖怪捕り物帖です。 クロスケは、雷を使役する強い力を持った妖怪のはずなのに、まだ小さいせいか、はたまた黒猫そっくりで「にゃん」と鳴くためか、ユルキャラのよう...

江戸を守る妖怪改方の若き同心・冬坂刀弥とその許嫁の童女・統子、半人前のため統子に守られている雷獣クロスケが繰り広げる、痛快妖怪捕り物帖です。 クロスケは、雷を使役する強い力を持った妖怪のはずなのに、まだ小さいせいか、はたまた黒猫そっくりで「にゃん」と鳴くためか、ユルキャラのようですが、いざというときは、得意の雷を使ってびりびりさせます。 また、本所深川で飯屋・稲亭を営む、統子の母親のお園は、妖怪改方以上に肝が据わっていて、一時預かったり事件で捉えた妖怪たちをこき使っては、店を繁盛させているところが、ちゃっかりしていて、なんだか愉快でした。

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2011/09/19

ライトノベルと言われて読み始めさえすれば納得のいくところだったんでしょうけど。(^^; あんまりにも、妖怪の存在がおおっぴらに扱われていて、ちょっと予想外でしたね。 話の内容もちょっと単純にすぎる気もするし。 シリーズを色々抱えているようだけれど、それぞれの内容が薄くならなければ...

ライトノベルと言われて読み始めさえすれば納得のいくところだったんでしょうけど。(^^; あんまりにも、妖怪の存在がおおっぴらに扱われていて、ちょっと予想外でしたね。 話の内容もちょっと単純にすぎる気もするし。 シリーズを色々抱えているようだけれど、それぞれの内容が薄くならなければいいんだけれど。

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2011/09/04

ホラーつづきの中で最高の息抜きとなりました。 「~なのです」「にゃん」という統子とクロスケの会話(?)が出てくるたびに、ハッピーな気分になります。 今回はラストに切なさもプラスされて、最後の一文が心地よい余韻を残してくれましたし、僕の中ではいままで読んだ高橋作品の中ではいちばん好...

ホラーつづきの中で最高の息抜きとなりました。 「~なのです」「にゃん」という統子とクロスケの会話(?)が出てくるたびに、ハッピーな気分になります。 今回はラストに切なさもプラスされて、最後の一文が心地よい余韻を残してくれましたし、僕の中ではいままで読んだ高橋作品の中ではいちばん好きな作品となりました。 なんといっても、雷獣クロスケくんのびりびり攻撃が、ためてためて、終盤にようやく登場した瞬間は、シリーズ1作目も読んだ身としてはすごくうれしかったです。

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2013/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定やシリーズものとして続きそうな楽しみは良いとして、一話一話が短すぎる所為かキャラクターの性格が固まっていない印象を受けました。 あと場面転換にも違和感が。 書下ろしなら、各話をもう少し長くしても良かったのではないかと思いました。

Posted byブクログ

2011/06/26

 悪事を働く妖を取り締まる江戸のお役所「妖怪改方」。主人公の同心と許婚の少女、彼女のおともの雷獣(見た目は黒猫)が、お江戸の平和を乱すあやかしと戦う人情妖怪捕物帳。  …と、ジャケ買いならぬ設定買いをしてしまった一冊なのですが、残念ながら本文が読みづらくて読みづらくて。平易という...

 悪事を働く妖を取り締まる江戸のお役所「妖怪改方」。主人公の同心と許婚の少女、彼女のおともの雷獣(見た目は黒猫)が、お江戸の平和を乱すあやかしと戦う人情妖怪捕物帳。  …と、ジャケ買いならぬ設定買いをしてしまった一冊なのですが、残念ながら本文が読みづらくて読みづらくて。平易というより私には稚拙な文章にすら思えました。  アマチュアの方が書いた小説を読む時には、相手がどういうシーンを描きたいのか、こちらも頭で補完して読み進めなければならないことが多々ありますが、同じことを書店で買った本でしなければいけないなんて。ここまで思ったのはリアル鬼ごっこ以来のことです…。 こんなに面白そうなのに…。

Posted byブクログ

2011/06/11

すこし企画によりかかりすぎかも? ゆるい妖怪・時代小説?です ネコ型妖怪クロスケはピカチュウの先祖?

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