喧嘩商売(24) の商品レビュー
「喧嘩商売」のギャグパート的な面白さって、これからの世の中でどんどん失われていく価値観の筆頭なんだろうけど、全然惜しくないな。格闘マンガとしては至高。
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稼業が続いてるようなので登録。 10巻くらい、巻頭で格闘家のお涙頂戴話をやり始めた頃からおっ? となる。ギャグも好きなんだけど、木多康昭がまともなマンガ書いてるってそれ自体が面白いから困る。 格闘家たちのキャラクターが魅力的。みんなそれぞれ個性があるけど、一貫して何処か馬鹿正直なのが良い。だいたい本当に賢い奴は格闘技なんかしない。だからどんなにイカれてて犯罪者じみてようが、格闘家の、自分の体を痛めつけて力試ししたいという子供っぽさを憎めない。 個人的にはシラットの櫻井が好き。イミを殺したあと、頬に血を流して自問する横顔が儚い。櫻井は72時間以上の連続する記憶を持たず、知識も金も生活のノウハウもなく、闇試合の一瞬に生きている。彼が信じているのは自身の強さひとつ。扱う格闘技が「シラット」というどこか風流な響きなのも、櫻井のもつ独特の雰囲気を助けている。 やっぱり木多康昭は抜群のセンスがあるなあ。 稼業で完結して欲しいけど、どうだろう。
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十兵衛、文学、無一…。 木多先生のネーミングセンスは素晴らしい。 物語のテンションを保ちつつ、絵も丁寧に描き込みされているので、 読むのが楽しみで楽しみで。 「漫画ってこうだよね!!」と、なんかそんな個人的な興奮や祈りのようなものもふつふつと湧いてくる作品です。 後半はヴァーリトゥード・トーナメント対戦組み合わせについての描写が、やや説明くさく感じられましたが…。 連載再開が待ち遠しい作品です。
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最近連載していないなぁと思っていたら、第一部完結。これは作者が投げ出したのか心配になってきます。トーナメント面白くなりそうなのに、強い人を出し過ぎて収拾がつかなくなったのだろうかと、妙な勘ぐりをして心配してしまう。格闘漫画としてはここからが本番と言えば本番。今のところ傑作なので期...
最近連載していないなぁと思っていたら、第一部完結。これは作者が投げ出したのか心配になってきます。トーナメント面白くなりそうなのに、強い人を出し過ぎて収拾がつかなくなったのだろうかと、妙な勘ぐりをして心配してしまう。格闘漫画としてはここからが本番と言えば本番。今のところ傑作なので期待して連載再開を待つしか無い。
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トーナメントの参加者それぞれのバックグラウンドというかストーリーをしっかり描いているので、今の時点だと誰が勝ち上がっていくのか、ホントにわからん。でもその予想がまた楽しいなあ。 個人的に期待するのはカブト・金隆山・芝原。 しかしいつまで休載続くのか……富樫をネタに出来んだろ……...
トーナメントの参加者それぞれのバックグラウンドというかストーリーをしっかり描いているので、今の時点だと誰が勝ち上がっていくのか、ホントにわからん。でもその予想がまた楽しいなあ。 個人的に期待するのはカブト・金隆山・芝原。 しかしいつまで休載続くのか……富樫をネタに出来んだろ……。
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