モネ 庭とレシピ の商品レビュー
冒頭に「モネは庭造りと食事を愛した画家である」とある。本書ではモネのこだわりの詰まった庭や屋敷、そしてレシピが写真とともに美しく紹介されている。 ・モネの庭へのこだわりを知ると、絵画も一層輝く気がする。庭の美しい草木とその影の表現、静物画の果物の鮮やかさ。改めて本物を見たくなっ...
冒頭に「モネは庭造りと食事を愛した画家である」とある。本書ではモネのこだわりの詰まった庭や屋敷、そしてレシピが写真とともに美しく紹介されている。 ・モネの庭へのこだわりを知ると、絵画も一層輝く気がする。庭の美しい草木とその影の表現、静物画の果物の鮮やかさ。改めて本物を見たくなった。 ・庭だけでなく、家の中の写真や間取り図もある。緑色の鎧戸、桃色の漆喰、クロムイエローのダイニングルーム、空色のキッチン。とても色彩豊かな屋敷らしい。庭よりもむしろ、この家を見てみたい。 ・フランス ジヴェルニーにある「モネの庭」は観光用に一般公開されている。パリから1時間程度の立地。機会があれば訪れてみたい。 ・レシピは調理法はともかく、食材はシンプルなものが多い。その中でバナナアイスクリームのレシピがある。冷凍庫のない時代にこれを作っていたことから、「モネの食への探究心がうかがわれる」とある。 印象派を代表するフランスの画家モネはとても有名だが、どんな人物だったかは知らなかった。偉大な画家がどんな人間であったのか、その一端を知ることができた。
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モネの絵の特徴というよりは生活がわかる本。 庭や食、部屋などこだわりがすごいし、画家だからこそ、それらを綺麗に見せたり惹きつけれるような配置や構図がわかるんだろうな。 料理は食材が普段家にないようなもので簡単には作れないけど、モネの庭に植えてあった花を、私も庭で育てたいと思った。
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モネの愛した庭と料理に触れ、画家としてだけではなく、生活人としてのモネを感じることのできる一冊でした。レシピもついており、さっそく作ってみました。モネがしていた生活の一部を感じることができた気がします。
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大好きなモネの人物像が垣間見える一冊。庭と料理の面から。 レシピ実際に作ってみましたけど、もちろん現代料理に慣れた私の下には少し物足りなかった
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モネの庭を散策したのは、35~36年前、黄色壁の台所に浮世絵が飾られ、庭は花が生い茂り、蜂や蝶虫たちが飛び交い、睡蓮は池を覆い静寂が支配する場所でした。 駅から歩く傍らには、糸杉が立っていました 都美のレストランでモネコラボメニューを食べた時は、どれも美味しく、美しく、デザート...
モネの庭を散策したのは、35~36年前、黄色壁の台所に浮世絵が飾られ、庭は花が生い茂り、蜂や蝶虫たちが飛び交い、睡蓮は池を覆い静寂が支配する場所でした。 駅から歩く傍らには、糸杉が立っていました 都美のレストランでモネコラボメニューを食べた時は、どれも美味しく、美しく、デザートの緑のケーキには感動しました。 あの、黄色壁の台所には緑のケーキが映えたんだろうなーと思いました。 そのレシピと料理の本です。
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モネの絵画は好きです。 香川県の直島にある地中美術館は安藤忠雄さんの作った美術館でもあるし、好きなモネの睡蓮も所蔵してあるから、行けた時は嬉しかったなぁ。 この本は庭と食べ物をこよなく愛したモネ、という観点から書かれた本。 モネの庭に植えられていた植物やモネの愛した野菜たちの...
モネの絵画は好きです。 香川県の直島にある地中美術館は安藤忠雄さんの作った美術館でもあるし、好きなモネの睡蓮も所蔵してあるから、行けた時は嬉しかったなぁ。 この本は庭と食べ物をこよなく愛したモネ、という観点から書かれた本。 モネの庭に植えられていた植物やモネの愛した野菜たちの可愛らしいイラスト、モネが残したと言われる6冊の料理本からピックアップされた料理の作り方が掲載されてます。 グリュイエールチーズ、など聞き覚えのないチーズ名とか出てくるので作ろうとはならないのですが、パラパラと眺めるだけで楽しい本です。
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印象派 そのぐらいしか出てこないぐらい絵画に明るく無い私が 花と料理が好きと言うだけで手にしてしまった本書 すごく良かった いきなり絵画に詳しくなりはしないけど モネがこんなにもお花が好きだと言うことが知れてなんだか嬉しい いつかお庭にお邪魔したい 料理にもこだわっていたみたいで...
印象派 そのぐらいしか出てこないぐらい絵画に明るく無い私が 花と料理が好きと言うだけで手にしてしまった本書 すごく良かった いきなり絵画に詳しくなりはしないけど モネがこんなにもお花が好きだと言うことが知れてなんだか嬉しい いつかお庭にお邪魔したい 料理にもこだわっていたみたいでレシピも掲載 必ず作ってみよう 他のレシピも見てみたい
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岩波のガシッと厳しいモネを読んだあとには、この庭と食事を愛する優しいおじさん、という感じのモネ像を読むと安心する。 自然と掲載する作品のセレクトも変わってくる。 多面的に人物をモデリングしていく。
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印象派の絵は基本的にそんなに好きじゃないのだけれど、モネは別。どうしてか、子どもの頃、母の画集の中をひとつひとつ見ていた時「わ♡」と思えたのはこれだったからかな。 それでも最近はそんなに気にもしていなかったのだけれど、昨年から今年にかけてポーラ美術館〜国立西洋美術館で行われた展覧会が素晴らしく、また(フトドキかもしれないけれど)iPad のジグソーパズル、これが実によくできていて、改めてモネのスゴさを学び直した感があったのです。 で、この本は「生活人」としてのモネを見つめなおすという視点から編まれたもの。彼は四季の移り行く庭の景色をそれは愛し、その美のもとになる花々にも同様に手入れを怠らなかった、と。ジヴェルニーには庭師を4人も雇っていたというから凄い。 それからレシピも。自作のレシピノートを6冊もつくっていたというからこれも凄い。簡単なものはここにも紹介されていて、それを見るとさほど凝っているわけではなく、素材を楽しむような形のものがほとんど。 次の女子会にはいくつか試してみようっと。
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素敵な写真とモネのレシピを元に再現された料理の本。実際に作れないなぁと思うものも多いけど、見ているだけで幸せな一冊
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