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Boy's Surface の商品レビュー

3.4

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2023/09/19

お手上げでございます。 自分の浅薄な読み取り力では本作をあまりにも理解し切れず。 悔しさもあるかもだが、またもう一度1ページ目から読み直せと言われれば裸足で逃げ出すしかない。 数年後、あるいは数十年後の成長した自分が真正面から本作を読み直せる日が来るのを願うことしか出来ない。 読...

お手上げでございます。 自分の浅薄な読み取り力では本作をあまりにも理解し切れず。 悔しさもあるかもだが、またもう一度1ページ目から読み直せと言われれば裸足で逃げ出すしかない。 数年後、あるいは数十年後の成長した自分が真正面から本作を読み直せる日が来るのを願うことしか出来ない。 読み手としての力不足のため評価も付けられず。 ただただ読んでいて苦しかった、これしか今は言語化できません。

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2022/07/10

安定して円城塔さんの作品は理解が難しいけど、個人的にはその難しさが好き。 知ったかぶりの落とし所というのか、なんとなく腑に落ちるところを探せるまで繰り返し読んでしまう。

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2022/06/28

感想を書けるほど理解できたと思わないので日記を書きます。 ジンジャーエールが美味しい日でした。 Boy’s surfaceという本を読み終わりましたが、本当は3日前には読み終わってました。 いつ読み始めたかまでは覚えていない悲しい記憶力です。 ジンジャーエールが美味しい日でした...

感想を書けるほど理解できたと思わないので日記を書きます。 ジンジャーエールが美味しい日でした。 Boy’s surfaceという本を読み終わりましたが、本当は3日前には読み終わってました。 いつ読み始めたかまでは覚えていない悲しい記憶力です。 ジンジャーエールが美味しい日でした。

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2019/12/07

それぞれが数学的図形や定理に基づいてその哲学的原理の想像を飛躍させた先に恋愛小説として描かれている。一読した時は意味不明な定理の羅列に見え、また各章間の論理的つながりも全く不明に思えた。それに耐えて、最後まで読み切り、また解説も加えればある程度理解できた気がする。(といっても解説...

それぞれが数学的図形や定理に基づいてその哲学的原理の想像を飛躍させた先に恋愛小説として描かれている。一読した時は意味不明な定理の羅列に見え、また各章間の論理的つながりも全く不明に思えた。それに耐えて、最後まで読み切り、また解説も加えればある程度理解できた気がする。(といっても解説も一癖ある。)数学、情報科学、科学史、文学の引用が多いので、それらの基礎知識を有した上に、SF耐性が付いてる人であればすぐにこの面白さを完全に理解できるのだろう。

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2019/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リズムや響きが心地よくて、美しくて、でもさっぱり分からない。でもハマる。これは数式なのかな、詩なのかな、と。時々わかる言語がはさまってるかんじ。 恋愛小説だったのか〜 確かにボーイミーツガールしてる。 また読もう…

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2019/04/23

Boy's Surface◆Goldberg Invariant◆Your Heads Only◆Gernsback Intersection◆What is the Name of This Rose?

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2017/06/02

ちんぷんかんぷんなテクノロジーを、お伽話のところまで引きずってきて一緒に散歩させてるような取扱いが円城さんの作法。 数学的構造物なるところのレフラー球が読ませる夫婦の出逢いと別れ。 テキスト生成アルゴリズムを擬人化し物語らせ 手を打ち鳴らしては読み手を行ったり来たりさせて。

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2016/11/12

円城塔作品は、うまく乗れてしまえば意味の分からなさを含めて楽しめるのだが、今作は全く乗れなかった。 いちばん面白かったのは、円城塔本人の解説。

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2015/02/05

2015年2月5日読了。円城塔による「数理的恋愛小説」という、過剰に情報・コードを盛り込んだスタイルの短編小説集。やりたいことは分かる気がするのだが、面白いとは感じられなかった…。「この固有名詞の羅列についてこられるかな?」という著者の自意識の強さに並行するし、仮にすべての情報や...

2015年2月5日読了。円城塔による「数理的恋愛小説」という、過剰に情報・コードを盛り込んだスタイルの短編小説集。やりたいことは分かる気がするのだが、面白いとは感じられなかった…。「この固有名詞の羅列についてこられるかな?」という著者の自意識の強さに並行するし、仮にすべての情報や固有名詞が背景まで含めて理解できる読者がいたとしても、この小説が楽しく読めるかというと別問題なんじゃないかな…。

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2015/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「Boy's Surface」★★★★★ 「Goldberg Invariant」★★★ 「Your Heads Only」★★★★ 「Gernsback Intersection」★★★ 「What is the Name of This Rose?」★★★

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