まっくらな中での対話 の商品レビュー
おもしろい試みを脳科学者茂木健一郎さんの対話本から学ぶ。 真っ暗な空間で過ごす時間とは? 一体どんな気持ちになるだろう? 想像するだけでワクワクドキドキ。 その世界では視覚障害を持つスタッフがアテンド役となる。 視覚が普段の生活で優先されているわたしたちが、 それ以外の五感を駆...
おもしろい試みを脳科学者茂木健一郎さんの対話本から学ぶ。 真っ暗な空間で過ごす時間とは? 一体どんな気持ちになるだろう? 想像するだけでワクワクドキドキ。 その世界では視覚障害を持つスタッフがアテンド役となる。 視覚が普段の生活で優先されているわたしたちが、 それ以外の五感を駆使して感覚を研ぎ澄ます体験は貴重だ。 よく人に優しい社会、なんて言葉を聞くけど、 自分も含め、その社会は 自分を中心に考えた「ひとに優しい社会」 この本を読んで、その言葉の意味をもう一度考えてみた。 すべての人に優しい社会は作れないものだろうか?
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ダイアログインザダークを体験後購入。 生まれて初めての 真っ暗闇の世界。 怖くてどうしようもなくて その感情にも驚く。 今まで自分が視覚だけに 頼ってきたとか、 怖いものなんてないと思ってたとか、 見えないものをなんとか 見ようとしてたりとか。 とにかく驚きの連続。 この本...
ダイアログインザダークを体験後購入。 生まれて初めての 真っ暗闇の世界。 怖くてどうしようもなくて その感情にも驚く。 今まで自分が視覚だけに 頼ってきたとか、 怖いものなんてないと思ってたとか、 見えないものをなんとか 見ようとしてたりとか。 とにかく驚きの連続。 この本読んで、 改めてこの感情は そうか!そうだったのか! こういうことだからかわとわかったり。 とにかく発見が、いっぱい
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「癒しとは、「偏っている脳の全体性を回復すること」なんです。」 ダイアログインザダークについての本。 実際に体験したが大変面白かった。目が見えないほうが、人を外見で判断しないのでいいのかもしれない。暗闇は確かに怖かったが慣れれば居心地が良い。
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対談形式で 『まっくら』 について語る。 ダイアローグ イン ザ ダーク。 もし 光を失ったら どんなことになるか が まったく 視点が変わる 対談。 わかっていそうで、わからない世界が 存在するものです。 『火の音を聞き 木の香りを嗅ぎ 土の柔らかさにふれる。』 五感は つ...
対談形式で 『まっくら』 について語る。 ダイアローグ イン ザ ダーク。 もし 光を失ったら どんなことになるか が まったく 視点が変わる 対談。 わかっていそうで、わからない世界が 存在するものです。 『火の音を聞き 木の香りを嗅ぎ 土の柔らかさにふれる。』 五感は つねに 身体的な反応として、発展する。 見る文化と 触る文化。 話すと聞くは、ほとんどつかう脳の領域がかぶっている。 話すことと見ることは、脳の中でも使っている領域が違う。 触ることは 見ることと同じ領域である。 点字を読むと言うのは 触りながら 脳の見る領域で、 理解している。 暗闇に 人の心をいやす効果があるのではなく、 暗闇にいる 人と人のつながりが 人を身近に感じ、 人の力によって 癒される。 人の関係性を 取り戻す。 この対話本は 茂木健一郎 いい仕事しているよ。
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読書日記『まっくらな中での対話』 未知の感性へいざなう 詩人 三角みづ紀(2) 2015/1/14付日本経済新聞 夕刊 昨年の夏に横浜でパラトリエンナーレが開催された。パラという文字にあらわされているようにアーティストと障害者による現代アートの国際展で、わたしはダイアログ...
読書日記『まっくらな中での対話』 未知の感性へいざなう 詩人 三角みづ紀(2) 2015/1/14付日本経済新聞 夕刊 昨年の夏に横浜でパラトリエンナーレが開催された。パラという文字にあらわされているようにアーティストと障害者による現代アートの国際展で、わたしはダイアログ・イン・ザ・ダークで案内人をつとめる檜山晃さんと詩の案内標識の共同制作をおこなった。町中で見かける道路標識に短い詩が書いてあるのをイメージしてもらえば伝わるだろうか。「足元のタイルを見てください―自分の影で時間がわかります」とデザインした旗を会場に設置して、道案内のためではなく、普段わたしたちが目にする景色を変化させる感性のためのサインを作ったのだ。 ダイアログ・イン・ザ・ダークはドイツ発祥の暗闇のエンターテイメント。視覚障害者が案内人になって参加者は不慣れな白杖(はくじょう)を持ち完全に光のない空間を探検する。 脳科学者である茂木健一郎著『まっくらな中での対話』(講談社文庫)は、著者とセラピストである志村季世恵さんとの対談やダイアログ・イン・ザ・ダークの案内人の方々との座談会から構成されていて、ああ今までそんなこと考えもしなかったという驚きにあふれている。夢は見るものか触るものかという話や、どうやって服を選んでいるかというエピソードは興味深い。この一冊がまるごと感性のための案内標識で、読了後、わたしが見ている景色はあざやかに変化したのだった。
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漫画にはまり、かなり久しぶりの活字。 すごく読みたかった。あの体験がほんとに衝撃的で数年経った今でも鮮明に覚えている。 自分をアテンドしてくれた隊長さんが登場して驚きでした。 自分は誰かに触れられることがこんなにも嬉しいことだと感じました。目が見えている時の他人と近すぎて嫌だ...
漫画にはまり、かなり久しぶりの活字。 すごく読みたかった。あの体験がほんとに衝撃的で数年経った今でも鮮明に覚えている。 自分をアテンドしてくれた隊長さんが登場して驚きでした。 自分は誰かに触れられることがこんなにも嬉しいことだと感じました。目が見えている時の他人と近すぎて嫌だなぁと思うことがよくあるのに。 女性が髪、肌を全く露出しないあの格好の件の話がとても興味深い内容でした。傍から見るとなんて自由のない国なんだと思っていたし、今でもそう思う。 ただそうゆう視点の考え方もあるんだなぁと。 またダイアログの関連本あったら読みたいです。
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ダイアログ・イン・ザ・ダーク設立メンバーに、開催に至るまでや11年間の営業での経験を聞く。アテンドスタッフたちに「触る文化」を教わる。 見えてるなら本来はもっとその能力を活かさないといけないのに、如何に見てないかってことを、改めて感じさせられました。
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No.588 ますます、ダイアログ イン ザ ダークに興味津々になりました。日本人と、英語圏の人との違いには文化の違いがある。 同じように、目が見える人と、見えない人の違いも文化の違いであると。 私達は視覚に頼りすぎているせいで、失っているものがたくさんある。 ダイアログ イン ...
No.588 ますます、ダイアログ イン ザ ダークに興味津々になりました。日本人と、英語圏の人との違いには文化の違いがある。 同じように、目が見える人と、見えない人の違いも文化の違いであると。 私達は視覚に頼りすぎているせいで、失っているものがたくさんある。 ダイアログ イン ザ ダークでは、それに気づかせてくれるらしい。ぜひ、体験してみよう。
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茂木健一郎さんが、東京にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」について対談しています。この本を読んだら「ダイアログ」へ行きたくなる事間違いなしです。どちらが先でも良いと思いますが、この本はダイアログ体験と相乗効果を発揮します。ちなみにダイアログ体験は小学一年生からできるとの事なので...
茂木健一郎さんが、東京にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」について対談しています。この本を読んだら「ダイアログ」へ行きたくなる事間違いなしです。どちらが先でも良いと思いますが、この本はダイアログ体験と相乗効果を発揮します。ちなみにダイアログ体験は小学一年生からできるとの事なので、次は子供達を連れて行きたいな!と勝手に考えています。
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真っ暗の闇の中で、視覚障害者の誘導の元に行われるセッション、「ダイアログ・イン・ザダーク」の紹介本。 この本を読んで、実際参加してきました。 とても面白かった…! 是非、一度は体験してもらいたい。 東京にて、予約制でやっています。 おすすめ。
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