さよならドビュッシー の商品レビュー
さすが、期待を裏切らないラスト数十ページ この最後の部分を読むためにここまで300ページ以上の積み重ねがあると思う 常識を覆されるような驚きが快感でしかない
Posted by
おもしろかった! 心ほっこりの音楽小説かと思ってたけど、全然違った。 このミスなだけあってミステリー要素が良く読みやすかった。 予想もしてなかった結末だったのもまた良き◎ そしてなぜこのタイトルなのか最後になってようやく分かった。 この作家の他の小説も読んだけどこれはすごいで...
おもしろかった! 心ほっこりの音楽小説かと思ってたけど、全然違った。 このミスなだけあってミステリー要素が良く読みやすかった。 予想もしてなかった結末だったのもまた良き◎ そしてなぜこのタイトルなのか最後になってようやく分かった。 この作家の他の小説も読んだけどこれはすごいですねーー
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 スマトラ沖地震に会い両親を失ったルシア 音楽学校を目指す遥 2人はひとつ屋根の下で暮らすことになったが、火事で 祖父とルシアが亡くなる 遥は何億という遺産相続人となり 周囲からは悲劇のヒロイン扱い そして何者かが彼女の命を狙う 彼女は大火傷を負いながらもピアニストになるため 岬洋介に師事し練習に励む 【感想】 題名の意味に疑問を覚えながらも読み進める 専門用語などはわからないが、 体の不自由な状況や鬼気迫る練習、大会での演奏など 緊迫感が心地よい 犯人はだれかよりも上手く引けるか心配になってしまう 事件も同時進行で進み 知らない間に解決していく ドビュッシーの〈アラベスク第一番〉で救われる ああそういうことか
Posted by
どえらい時間がかかった、、、 音楽の知識が乏しすぎて演奏のシーンには苦戦したけれど、ミステリー部分はとても楽しめた。 後半の勢いに圧倒された。
Posted by
なるほど、そうきたかー!という展開。ピアノで奏でられる曲の表現や背景が描かれており、ミステリーとはいえ柔らかくて明るい雰囲気のある作品。どの曲もなんとなく知っているもので、頭の中でBGMを流しながら読めた感じ。
Posted by
音楽の表現が丁寧で、全体的に美しい。 謎の明かされ方も作者らしく流石な展開だが、中山七里らしい社会問題に迫ったメッセージ性が好きな私には若干物足りない印象。
Posted by
初っ端から、幸せな日々が崩れていく感覚、そこから這いあがろうとする少女。自分には音楽しかないと、必死にしがみつく姿はとてもグッときました。 また音の表現が、それも色鮮やかで繊細で読んでいて心が躍りました。 そして最後の結末には驚かされたので、これから読む方は最後まで十分楽しめると...
初っ端から、幸せな日々が崩れていく感覚、そこから這いあがろうとする少女。自分には音楽しかないと、必死にしがみつく姿はとてもグッときました。 また音の表現が、それも色鮮やかで繊細で読んでいて心が躍りました。 そして最後の結末には驚かされたので、これから読む方は最後まで十分楽しめると思います。
Posted by
音楽は有名なタイトルの曲ばかり出ていたにもかかわらず、よくわからなかった…私の知識不足。 話は最後のどんでん返しにゾクゾクさせられるが、間に音楽的要素が詰まりすぎて、ミステリーの要素のみでいうと、間延び感がある。 どんでん返しのヒントは随所に散りばめられていて、私も気付けたし、最...
音楽は有名なタイトルの曲ばかり出ていたにもかかわらず、よくわからなかった…私の知識不足。 話は最後のどんでん返しにゾクゾクさせられるが、間に音楽的要素が詰まりすぎて、ミステリーの要素のみでいうと、間延び感がある。 どんでん返しのヒントは随所に散りばめられていて、私も気付けたし、最後の種明かしが楽しかった。
Posted by
ストーリーやミステリーの部分はおもしろかったけど、登場人物が誰も魅力的ではなかった。わたしには、このストーリーのための登場人物、としか思えなかった。わたしは、ストーリーよりも登場人物を理解できるかできないか、というほうが重要なのだと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルだけは知ってたけど、ようやく読めました。いきなり「ええっ~!!」ていう展開でびっくり。ラストの解決パートもわりとびっくり。けっこう楽しめたということか。 演奏やコンクールの場面描写もよかったです。登場する曲を知っているとより楽しめると思いました。 続編?もあるみたいなので、チェックしておきます。
Posted by