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さよならドビュッシー の商品レビュー

3.8

1169件のお客様レビュー

  1. 5つ

    258

  2. 4つ

    469

  3. 3つ

    287

  4. 2つ

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  5. 1つ

    14

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2022/07/27

クラシックは全く興味のない人間でしたが、ピアノを弾く描写が圧倒できで、本に出てくる曲をいくつか聴いてしまいました。 ミステリーとしてもラストのどんでん返しが綺麗に決まります。 続編も楽しみ!

Posted byブクログ

2022/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいてとても綺麗な文章でした。 結末は完全に騙されました‥ 彼女の気持ちになるといたたまれないです。 でもお母さんが亡くなる時に、意識があったのに巫女さんに犯人を言わなかったのは優しさだったんでしょうか。 クラシックに少し興味も湧きました。

Posted byブクログ

2022/07/24

見事な緩急。 それもF1級のスピードと深い呼吸ほどのゆっくりさが何度も繰り返され、これほどクラクラする読後感は初めての体験でした。 さらに景色や匂いだけでなく、今回は聴いたことなかった曲の音色まで鮮やかに伝わってきて、ただただ圧倒されました。 いつか映画で憧れた月の光。練習し...

見事な緩急。 それもF1級のスピードと深い呼吸ほどのゆっくりさが何度も繰り返され、これほどクラクラする読後感は初めての体験でした。 さらに景色や匂いだけでなく、今回は聴いたことなかった曲の音色まで鮮やかに伝わってきて、ただただ圧倒されました。 いつか映画で憧れた月の光。練習してみようかな。

Posted byブクログ

2022/07/24

友人に勧められた中山七里先生の「さよならドビュッシー」読了。 大どんでん返しが見事に決まり、悔しいぐらい予想が裏切られた。 クラシックに詳しくない私も楽しめた一冊でした。

Posted byブクログ

2022/07/08

母親の死を知らせに来た警官が家にいるのは娘だと知っているのはおかしい!と思って最後までずっと疑っていました。 研三おじさんメインのスピンオフ希望。

Posted byブクログ

2022/07/05

一応ピアノは習ってたけど、ほぼ無理矢理。嫌々通ってたので、練習もせず全く上達しなかった、、。 先生のせいにするのは良く無いと分かっているけど、岬先生ならピアノ大好きになってたかも笑 どうかな、、笑 クラッシック、全く分からなくて、聴きたいとも思わなかったけど、読んでるとどんどん...

一応ピアノは習ってたけど、ほぼ無理矢理。嫌々通ってたので、練習もせず全く上達しなかった、、。 先生のせいにするのは良く無いと分かっているけど、岬先生ならピアノ大好きになってたかも笑 どうかな、、笑 クラッシック、全く分からなくて、聴きたいとも思わなかったけど、読んでるとどんどん情景が頭に浮かんできた。力強い小説だった。 ピアノで本当にこんなに心を揺さぶられるのか、そんなピアノが本当にあるのか、あるなら聴いてみたいと思った。 そして、私もピアノ弾こうかな。 前向きになれる小説だった。

Posted byブクログ

2022/07/03

序盤からある程度予想していたことがそのまま犯人へとたどり着きました。ただ、所々の言葉に胸を打たれました。犯人探しよりも生き方を問われているような、そんな話でした。

Posted byブクログ

2022/07/02

演奏の描写が繊細で音色が聴こえてきそうだった。トリックは最初の方である程度予想はついたけども、青春小説としても十二分に楽しめた。

Posted byブクログ

2022/06/29

遺産目当ての黒い影の存在にハラハラしたり、演奏描写の疾走感だったり、最後のオチの衝撃・伏線回収だったり、最後まで楽しく読めたのですが、、、岬先生がハイスペック過ぎるのが一番印象に残ってしまいました、、、

Posted byブクログ

2022/06/25

ピアニストを目指す主人公<香月遥>と、スマトラ島沖地震後の大津波で両親を亡くした従姉妹<片桐ルシア>のミステリアスな物語・・・ 祖父と従姉妹を火災で亡くし、全身大やけどを負った主人公、巨額の遺産相続(信託財産)が絡む不吉な出来事の連続・・・。コンク-ルでの優勝を目指し、ドビュッシ...

ピアニストを目指す主人公<香月遥>と、スマトラ島沖地震後の大津波で両親を亡くした従姉妹<片桐ルシア>のミステリアスな物語・・・ 祖父と従姉妹を火災で亡くし、全身大やけどを負った主人公、巨額の遺産相続(信託財産)が絡む不吉な出来事の連続・・・。コンク-ルでの優勝を目指し、ドビュッシーの旋律にのせて響きわたる異色の音楽ミステリは、意表を突いたエンデイングまで読者を鷲づかみにする。(第8回『このミス』大賞受賞作品)

Posted byブクログ